GT観戦

あの3日間の大騒ぎを終え、ぼーっとしています。昼には仕事が入ると思うので、もう少しボーッとしていましょう。
スーパーGT観てきました。私はバイクのレースで何度か冨士には行ったことがあったし、ただただ興味本位でチケット切りのバイトもしたことがあります。子どもたちには初めてのサーキット。子ども連れの人は想像以上に多く、意外でした。

レースの方はいくつか前座レースと、午後2時からのGTの決勝。決勝は今シーズンのシリーズチャンピオンを決める1戦とあって、盛り上がっています。
7時くらいに家を出て、(もうけっこう駐車場満杯)午前中のフリー走行を見ました。それから食べたり、見たり、歩き回ったあと決勝を見ました。
GTは、GT300とGT500、同じ周回で2つのクラスのレースをやっているので、真剣に見ていないと順位とかわかりづらいです。もちろん、見る気になれば500と300では明らかにトップスピードが違うし、マシンも違うのでわかるのですが、何しろ耳をつんざく爆音。1台でもエンジンがかかれば、隣の人とでも全然話ができない状況です。子どもをはさんで夫と、(今36番が4位だよね?)(今乗ってるのがジュイチだね)(23番、フリー走行速かったのに上がってこないね)
この会話はなかなか成立せず、2人は首をかしげたり、うんうんと縦に振ったり。レース観戦には筆記用具がぜひ必要です!

   
66周の周回、スタートからドライバー交代のピットインまでをメインスタンドで見て、ヘアピンに移動。芝生の上でレースを見るのも、なかなか楽しかったです。
子ども向けのイベントもあるけれど、どうなのかなー。音がうるさいし、周回は長いし、ちょっとわかりにくいんじゃないかな。もちろん事前に知識があって、応援するドライバー、チームがあれば楽しいだろうけど。
レースクィーン目当てのオタには楽しいイベント盛りだくさんでした。レースクィーンと同じ振り付けで踊りまくる、望遠レンズをぶらさげたオタに、うちの息子たちは「エロオヤジ!」と冷たい視線。レース決勝は2時からなのに、完全にバッティングして2時半から「キャンギャルオンステージ」というイベントをやっています。この、レースファンと、アイドルより身近な存在、キャンギャルをおっかけてアキバからそのまま来たようなファンを完全に住み分けて集客している商魂に、たくましさを感じます。
ただ、帰り。ゲートまで2時間くらいかかりました。一般道との合流を、駐車場係の裁量一つでやっているので、片方のゲートからは割とすんなり出られて、片方は1時間並んで100メートルも進んでいないという理不尽。うちは子どもも大きいから我慢できたけど、来年のF1、大丈夫なのかな。