depeche's blog

マンガ、カレー、New Order、Depeche Mode、New Wave、ボクシングなど好きです。演劇や音楽の予定や思ったことを適当に備忘録や日記のように書いてます。

2011/5/14の映画

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    • ショートショートムービーフェスティバルとは、5分間のムービーで、運営委員会が指定した条件を守る、映画である。今年はSF映画というのが条件である。それに、予選会があり、それにゲスト監督作品が加わり、本選で、ベスト1が選ばれるというイベントである。
    • 毎年あり、昨年は、本選を見に行き、面白かったので、今年も参加。
  • 今回は、ヨーロッパ企画予選会とのことで、ヨーロッパ企画のメンバーと、ヨーロッパ企画に関連が深い劇団が参加した予選である。16本のショートショートムービーを見るのだ。
  • SF映画と言っても、いろいろな解釈がある。それがおもしろい。
  • で、個人的には、6本の作品が気になった。
  • 上田誠監督の「タイムマシン」
    • 実に真っ当なSF映画である。古典的であるが、シンプルでおかしさがある。このおかしさが好きなので、ヨーロッパ企画好きだなーと。
  • 黒木正浩監督の「零一十王.exe」
    • インパクト大である。スタイルが黒木流というか、一貫した姿勢が良い。諏訪さん、永野さん、良い表情である。
  • 諏訪雅監督の「陰人間」
    • これは、SF映画というより、エンドロールを何度も見たくなる映画である。優しさ、楽しさがあふれている。こういう映画を見ると仲間を誘って作りたくなるな。
  • 大歳倫弘監督の「おとしてやるぜ」
    • これは、本多さんの魅力全開だ。でもこの作品だけ、予選を落ちたのだ、残念。。。
  • 土佐和成監督×本多力監督の「夕飯」
    • 良い映画だ。諏訪監督の映画も良いが、この映画も味がある。
  • 角田貴志監督の「志ず江」
    • 今回の映画の中では、インパクトが最も大きいのではないか。黒木監督の映画もインパクトがあったが、このインパクトは尋常ではない。

2011/5/14のイベント。

  • 岡田斗司夫さんのワールドカフェに参加するため、中央公会堂に。

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  • ワールドカフェとは、上記ブログによると、「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに対話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し合いの手法、とある。まったくその通りである。対話を純粋に楽しむのである。
  • 今回は、「恋愛は損か得か?」である。この話題をワールドカフェという手法を使って、対話を楽しみのだ。
  • 4〜5人のグループに分かれて、岡田さんのカフェの説明から始まり、カフェが開始される。
    • ホストを決めて、自己紹介から始まり、岡田さんのインプットから、対話が始まる。
    • 与えられたネタについて、話せるように上手く誘導され、対話が重ねられていく。
    • ある程度、話すと、ホスト以外は、他のテーブルに移り、次のネタについて、他の人間と対話を重ねていく。
    • その途中途中に、岡田さんの説明があり、新たな視点が加わり、対話が深められていく。
    • そして、最後に、元のグループに戻って、全員の合意を形成する仕組みである。
    • 対話を促す仕組みをうまく作り込んであり、なるほどと思う。
  • 私のグループは女:2人、男:2人。一人は、福岡から参加!、驚きである。
    • 私がホストになって、対話を進めていくのであるが、どうも私が論理構築ができていないので、会話が迷走する。このあたりは自分の能力の無さを実感する。。。
  • でも、いろいろな解釈が出てくるので、これがおもしろいのだ。まだまだ合意形成までしっかりできているとは思えないが、新たな視点が加わっていることが実感できるのは楽しい。
  • 今日の対話の中で、納得したり、思ったこと。
    • 恋愛市場における男性の価値は、マイナスがあること。価値のギャップに、気づいていないことが、その市場についての悲劇を生む。
    • 理想の基準が現実化できれば、対応策は容易に見つかる。
    • モテる人は人間観察が得意で、相手の喜ぶことを訓練して磨いている。対人関係がアクティブな人はモテる。
    • ポータブルスキル。

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