pugs 6.2.13をWindowsにインストール

つい先日(2006年10月17日)Pugs 6.2.13がリリースされたようなので早速インストール。

最初は(前と同じように)cygwin上でコンパイルしようとしたけど失敗。なんかよくわからん (Windowsghcの) エラーが出る。

そこでActivePerlはどうかと思ってそちらを使ってインストールを試みる。これが正解。おそらく現時点でWindowsPugsを利用するのに一番いい方法がこれだと思います。理由はこんなところ:

  • 事前に必要なものはおそらく WindowsGHCMSIインストーラがあるので簡単)と ActivePerl のみ。perl.exeとghc.exeにはパスを通しておく。
  • インストールは簡単で,perl Makefile.PL; nmake; nmake install で完了*1。(どういう仕組みか知らないけど) nmake が Perl/bin の中に入ってて楽にビルドできます。
  • ちゃんとperl5がembedされます。つまり use perl5:LWP::UserAgent; なんて書けばActivePerlの(Perl 5の)モジュールがWindowsでも使えます。ハッピー。ちなみに Perl 5 の embed は(6.2.12と6.2.13のどちらからか知らないけれど)デフォルトでされるようになったので,わざわざ環境変数を設定する必要はありません。

WindowsだとActivePerlくらい持ってるだろうし,GHCPugsも簡単にインストールできるし,ついでに PXPerl ではされない *2 Perl 5のembedもされる,とずいぶん便利になりました。

それでは皆さん Happy Coding!

*1:nmake test は特に指示されなかったのでやらなかったけど,それってどうなんだろう。

*2:最新版は知らないけれど。