自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト

資金ゼロ、シェアハウスでの別居生活6年間を経て円満離婚。へこたれ50代のライフシフト記録です。

夫への、少し長い手紙

勇気をふり絞って、
夫へ手紙を渡しました。


本当は、離婚届けと一緒に
渡そうと思っていたのですが、
手紙だけで、心も力も尽きてしまい、

かえって一緒じゃない方が
いいのかなとも思って。



大事なことなので、
ちゃんと誠意をもって伝えたいけれど、、、

長い会話はちょっと勇気がないし、
誤解されるようなことも避けたい、
それに、
いつものクセで嫌味を言ってしまったら後悔するし、


… という事で、

久々の手書きレター、頑張りました。



母への恨み辛みが消えた後だったので(笑)、
感情が高ぶる事も、無理することもなく、

とても穏やかな気持ちで
書く事ができました。



◆引越先が決まったことや、
しばらくは、行ったり来たりすること、

◆娘の奨学金がおりたこと
( 良かったです!)

◆籍のこと
(娘の戸籍は移動しない)

◆マンションの名義等のこと
(簡単ではないので、専門家を交え、
落ち着いて適切に判断しようと提案)

などの事務的な話と、


これまでのこと、
いまの気持ちを、

心を込めて書きました。



もう二度と書く事はないだろうから。。。



長い間、同じ家に居たのに、
家族らしい事が何もできなかった、

本当の気持ちに自分でも気づかず、
素直に言えない代わりに、
ひねくれた態度で示してしまった事も
詫びました。

そして、本当は心細かったんだと。



今後も、お互い、
娘の親であることは一生変わらない、
これからもよろしくお願いしますという事で、

私と娘の居場所の住所も書き添えました。



仕事場から深夜帰って、
手紙を寝ていた夫の枕元に置いて以来、

顔を会わせていないので、
夫の反応はわかりません。


でも、何となく、

エピローグに向けて、家の中に、
穏やかな空気が流れはじめているような、
そんな気もしています。


ただ感謝して、流れに委ねようと思います 。。。