勇気をふり絞って、
夫へ手紙を渡しました。
本当は、離婚届けと一緒に
渡そうと思っていたのですが、
手紙だけで、心も力も尽きてしまい、
かえって一緒じゃない方が
いいのかなとも思って。
大事なことなので、
ちゃんと誠意をもって伝えたいけれど、、、
長い会話はちょっと勇気がないし、
誤解されるようなことも避けたい、
それに、
いつものクセで嫌味を言ってしまったら後悔するし、
… という事で、
久々の手書きレター、頑張りました。
母への恨み辛みが消えた後だったので(笑)、
感情が高ぶる事も、無理することもなく、
とても穏やかな気持ちで
書く事ができました。
◆引越先が決まったことや、
しばらくは、行ったり来たりすること、
◆娘の奨学金がおりたこと
( 良かったです!)
◆籍のこと
(娘の戸籍は移動しない)
◆マンションの名義等のこと
(簡単ではないので、専門家を交え、
落ち着いて適切に判断しようと提案)
などの事務的な話と、
これまでのこと、
いまの気持ちを、
心を込めて書きました。
もう二度と書く事はないだろうから。。。
長い間、同じ家に居たのに、
家族らしい事が何もできなかった、
本当の気持ちに自分でも気づかず、
素直に言えない代わりに、
ひねくれた態度で示してしまった事も
詫びました。
そして、本当は心細かったんだと。
今後も、お互い、
娘の親であることは一生変わらない、
これからもよろしくお願いしますという事で、
私と娘の居場所の住所も書き添えました。
仕事場から深夜帰って、
手紙を寝ていた夫の枕元に置いて以来、
顔を会わせていないので、
夫の反応はわかりません。
でも、何となく、
エピローグに向けて、家の中に、
穏やかな空気が流れはじめているような、
そんな気もしています。
ただ感謝して、流れに委ねようと思います 。。。