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2011-09-14

Webサイトデザイン事情

当社ではWebサイトの作成、管理運営をしています。最近Webサイト作成のご依頼を受けた際や、グラフィックデザインだけの専門的なデザイナーからは「何処のサイトも同じようなデザインで没個性、情報過多なので、シンプルにして欲しい」という要望が多くあります。確かにその様に感じるのは同意できます。

しかし、家を建てるのに建築基準法があるようにWebサイト作成には基準が存在します。W3Cという国際的な団体が「Web標準」指針を出していてそれに従うように作成されているのが現在のホームページなのです。「W3C勧告」として現在は標準規格にxhtml(html5.0)とcssでサイトを作るように統一されています。それで、何処のサイトも似ているように感じる訳です。もちろんどの様にサイトを作っても罰せられる訳ではありませんので標準規格を無視しても結構です。

では、W3Cの提唱を準拠しない場合はどの様になるのでしょう。まず、表示レスポンスの低下、そして優良なサイトとして認められず、検索エンジンの登録順位が上位に上がらなくなります。SEO、アクセスビリティの不備なサイトはユーザーが直ぐに離れ、効果を生み出すことが出来ません。この結果を犠牲にしても優先したいデザインがあるのであれば、あなたの望む自由でシンプルなサイトを作れば良いだけです。規則や現場のルールを知らず感覚だけでWebデザインに口を出しているのでしたら、専門的な知識のある方へ相談してご自分のイメージを修正する事がよろしいかと思います。

ホームページを公開するという事は、既存顧客や潜在顧客の接点としての窓口であることを認識する必要があります。どの様な優れたサイトでも作り放しで放置してしまえば劣化して時代に取り残される事は当然です。せっかく作ったサイトで、ビジネスチャンスを失っているのではとても残念なことです。Webサイト運営は効果測定や、検証なしにビジネスを進めるの難しい事だと言えます。


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WebサイトデザインはF字構造?

「WebサイトデザインはF字構造?」

最近はサイトのリニューアルの依頼を受けることが多くなりました。新規で作るサイトより既存のサイトの数が多い現状ですので新規作成の依頼より多いのは当然のことでしょうが、少し不思議に感じたのは、サイトのリニューアルのサイクルが早いと言うことです。出来て数年の物や早いサイトだと1年程度の物さえ有りました。リニューアルの理由は「中々結果が出ない」「今のサイトでは効果が薄い」と言う事だそうです。Webサイトは公開と同時に劣化すると考えても良いくらいですが、メンテナンスを施していれば、そんなに頻繁にリニューアルの必要は無いのです。現に当社で管理しているサイトで10年基本設計が同じ状態で一日最大で10万PVのサイトがありました。※Webの業界は仕様の変更が多く、10年目にレイアウト設計を変えて現在、新たに運営しています。

そこで、依頼のサイトを検証して感じるのはデザイン性はそこそですが、大きな問題が二つあることが分かります。先ず、ゴールの設定とそのゴールへ誘導する計算が出来ていない事です。コンバージェンスとしてのGOAL設定が無いサイトでは当然結果は出ないでしょう。最近WebのデザインでF字構造のレイアウトなどと良く聞きますが、その理由を聞くと視線の誘導が優れているからだそうです。ところが何処へ誘導するべきかが抜け落ちていては誘導も何も有りません・・・。正しいF字構造のレイアウトとはその様な理由ではないのです。

以前のサイトデザインの本流はV字構造のデザインでしたが、なぜF字へと変化したのかその理由はモニタの解像度の高性能化とサイトデザインの幅が一番の理由です。以前の小さい750ピクセル程度の幅でしたら開いた段階でゴールが見えていたので、その場所へ誘導するのは比較的容易でした。しかし、現在900ピクセルを超える横幅のサイトでは全体に大きくなってスクロールしないとゴールは見えません。そこでゴールをスクロール毎に複数設定するとF字の構造が効果的となるのです。

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次にもう一つはSEO対策を間違っている事です。会社やお店の名前を検索すると一番最初にヒットする事がSEO対策では無いと言うことを理解すべきでしょう。「スズキアルト」とうい車を例に取って考えると「スズキアルト」で検索がトップに有って当たり前です。重要なのはその商品や組織に行き着くまでの道筋なのです。サイトのコンバージェンス設定を明確にして、最終ゴールに導くにはその周辺に情報を必要としているユーザーを取り込むことで効果が増幅します。そこで「女性が運転しやすい」「駐車スペースに入れやすい」「街乗り買い物に最適な車」「奥様専用乗用車」など、商品の特性と消費者の必要とする情報を提示することが重要です。

以上のように視線誘導とキーワードの二つがWebサイトに取って重要な事は誰でも理解しているのですが、一番重要な点が抜け落ちている事が、こんなに早いサイクルでサイトをリニューアルする理由でしょう。

先に触れたように正しい構造のサイトは長く持ちます。いい加減な情報に惑わされずにしっかり効果の出るサイト作りを心がけたい物です。正しい構造とは建築物に例えても分かりやすいですね。

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サイトのシステムと動的サイトと静的サイト

最近弊社YDAでは競輪予想サイト「競輪予想アドバイザー」のデザインを担当いたしました。

個人的にはギャンブルを全くやらないので、掛け金のルールさえ分からないのですが、サイトのデザインとしてシステムのエンジニアと組むのは少し流儀が違い、コーディングの方法も考え方も異なります。

Webサイトには静的ページと動的ページがあります。動的サイトとは動画のあるサイトではなく、ユーザーが求める要求毎に別のリクエストを提供する仕組みを持ったサイトの事です。

今回のサイトはまさにその仕組みのオンパレードです。競輪の予想システムは依頼側のエンジニアさんが組んでくれるとの事で、通常のサイトと同じ様に作れば良いのですが、しかし、細かいルールがあり、そのすりあわせが難しく、とても仕事に刺激があり勉強になりました。

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