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2011-09-14

WebサイトデザインはF字構造?

「WebサイトデザインはF字構造?」

最近はサイトのリニューアルの依頼を受けることが多くなりました。新規で作るサイトより既存のサイトの数が多い現状ですので新規作成の依頼より多いのは当然のことでしょうが、少し不思議に感じたのは、サイトのリニューアルのサイクルが早いと言うことです。出来て数年の物や早いサイトだと1年程度の物さえ有りました。リニューアルの理由は「中々結果が出ない」「今のサイトでは効果が薄い」と言う事だそうです。Webサイトは公開と同時に劣化すると考えても良いくらいですが、メンテナンスを施していれば、そんなに頻繁にリニューアルの必要は無いのです。現に当社で管理しているサイトで10年基本設計が同じ状態で一日最大で10万PVのサイトがありました。※Webの業界は仕様の変更が多く、10年目にレイアウト設計を変えて現在、新たに運営しています。

そこで、依頼のサイトを検証して感じるのはデザイン性はそこそですが、大きな問題が二つあることが分かります。先ず、ゴールの設定とそのゴールへ誘導する計算が出来ていない事です。コンバージェンスとしてのGOAL設定が無いサイトでは当然結果は出ないでしょう。最近WebのデザインでF字構造のレイアウトなどと良く聞きますが、その理由を聞くと視線の誘導が優れているからだそうです。ところが何処へ誘導するべきかが抜け落ちていては誘導も何も有りません・・・。正しいF字構造のレイアウトとはその様な理由ではないのです。

以前のサイトデザインの本流はV字構造のデザインでしたが、なぜF字へと変化したのかその理由はモニタの解像度の高性能化とサイトデザインの幅が一番の理由です。以前の小さい750ピクセル程度の幅でしたら開いた段階でゴールが見えていたので、その場所へ誘導するのは比較的容易でした。しかし、現在900ピクセルを超える横幅のサイトでは全体に大きくなってスクロールしないとゴールは見えません。そこでゴールをスクロール毎に複数設定するとF字の構造が効果的となるのです。

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次にもう一つはSEO対策を間違っている事です。会社やお店の名前を検索すると一番最初にヒットする事がSEO対策では無いと言うことを理解すべきでしょう。「スズキアルト」とうい車を例に取って考えると「スズキアルト」で検索がトップに有って当たり前です。重要なのはその商品や組織に行き着くまでの道筋なのです。サイトのコンバージェンス設定を明確にして、最終ゴールに導くにはその周辺に情報を必要としているユーザーを取り込むことで効果が増幅します。そこで「女性が運転しやすい」「駐車スペースに入れやすい」「街乗り買い物に最適な車」「奥様専用乗用車」など、商品の特性と消費者の必要とする情報を提示することが重要です。

以上のように視線誘導とキーワードの二つがWebサイトに取って重要な事は誰でも理解しているのですが、一番重要な点が抜け落ちている事が、こんなに早いサイクルでサイトをリニューアルする理由でしょう。

先に触れたように正しい構造のサイトは長く持ちます。いい加減な情報に惑わされずにしっかり効果の出るサイト作りを心がけたい物です。正しい構造とは建築物に例えても分かりやすいですね。

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