東京さんの方向性

当方にとって、もはや単なる「敵さん」ではなくなりつつある東京さんことFC東京について。

きっと、東京さんが今つくるべきチームは
「チャレンジリーグを全勝するチーム」じゃなくって
「チャレンジマッチを突破できるチーム」なんだよなぁ。

勿論1位抜けのアドバンテージは高いだろうから、そこはなんとしてもの目標になるのだろうが、それは決定がカピオに持ち込まれるか否か、くらいの違いしか生まんような気はしている。

サマーリーグ2戦目（1戦目は見てねー）からのオーダーに関しては、なんかそのあたりの思索があったのか、とは思った。

山内→益永→加賀→阿部→伊東→大庭（L中谷）

ちゃで東京を敵さんと見る場合、一番怖いのはてっっぺきの「福田伊東ライン」。ここを崩すことは東京さんにとってそりゃ勇気のいることなのだろう。現実に、相手のサーブはほぼ益永狙いに来るわ、中谷の守備範囲はｱﾋｬｰになるわ、なんか妙な回転するんだかしないんだかのサーブは飛んでくるわ、こりゃこりゃ、という感はあり。
ただ、「チャレンジリーグで」ではなく「チャレンジマッチで」を考えると、まぁリーグ開幕まであと残り3ヶ月ちょいだが、この路線でとことん突き詰めるしかない、のではないのかなとは思う。阿部も戻ってきたし（痩せた？）、両MB（そういえばサマー決勝3試合を通じてMBが2人きりだったのはなぜなんだぜ。3人目は山本ゆーじとしてその次は?）の安定感もチーム全体のそれをあげることによってまたあがってくるのだろうし。

まぁアレだ、tktkしながら立川で中間確認だ。おそらく順大と、になるのかなぁどうなのかなぁ。

そういえば、世界陸上はほんとにさわりしか見ていないのだが、男子4*100mリレー、「朝原さんにメダルを取らせてあげたい」なのではなく、「朝原さんにメダルを取らせてもらう」チームなのだ、というフレーズがあって、そのニュアンスはよく憶えている。
そしてついついそこに重ねて考える。東京さんでいうところの「伊東さん福田さんを上で」というフレーズの先を。