Snow ( yarn ) shoveling

雪かきのように編む。いつか糸の山は崩れるはず…。

三國さんの穴あきキャップを編んでみた その2


1カ月前は「10月なのに、なんか暑いす。セーターなぞ要らなくなる日が近いんでは」
と温暖化について思いを馳せておりましたが、いきなり冬のような感じになり
寒さなんだか寒気なんだか、よく分からない日々。
風邪を引いたのは確かなんですけどね、
背中と首がすーすーするのは薄着のせいか。

ヒートテックのタートルの上に裏毛のトレーナーを着て
コットンの幅広ストールを首にぐるぐる巻き、
だめ押しのようにフリースまで羽織ったら
ほとんど雪だるまのようだ。あったかいけど。

空ガールを主宰するくさかんむりおねーさま(敬称)に久しぶりに電話をし、
だべっている合間に何気なく着用している服の種類と枚数をレポートしたら、
「ええええ〜っ?」と笑い声たっぷりに呆れられました。
やっぱり着込み過ぎだった模様。
シリアスな風邪ひきであることを、この時自覚しましたわ。はあ。ボケすぎ(笑)。

で、冬が到来しましたので、
寝かせておりましたニットものを掘り出そうかと。
まずは年初に紹介した三國万里子さんの穴あきキャップの色違い。

臙脂色といってもいいダークレッド系と
オフホワイトの2バージョンを編んでみました。
使用糸はダークレッド系が、臙脂色のループヤーン、ピンク、黄、ブルーなどに色が変化する
フランス製のモヘア、ワインレッドの中細程度のモヘアなど。

オフホワイトの方は、量感のあるモヘアのループヤーンと
お茶漬けに入ってるあられのようなネップがアクセントになった
アクリルとウールの混紡糸を使っています。

本に載っていた元のデザインは、ふっとい10ミリ棒針で
パピーのキッドモヘアファインを7本取りにして編むっていうもの。
私は手がゆるいんで8ミリ棒針を使用しましたが、
糸の量を確保するため、上記の糸以外も組み合わせたかもしれないなあ。
なにぶん時間がたってしまいましたのでね、忘れてしまったです。ほほ。