減りそうで減らない本の山
この2冊、似てませんかのう。『ばななブレイク』は00年、『求めない』は07年。デザインはともに鈴木成一デザイン室
ここ2、3年、地味に続けているのが本の減量。
本棚に本が入りきらなくなったのは、ずいぶん前だな。
「いつだったんだろ」としばし考えてみたけど、全く思い出せません。
これではいけないと本屋さんに出かけるのを控え(まじに)、
密林での買い物は、欲しい物リストの本をまとめてカートに入れないように心がけ、
半年に1回はダンボール2〜3箱分をネットの古本屋さんに送っているんだが、
ぜんぜん減った感じがしない。
去年、ひょんなことから同じ建物内で引越しをすることになり、
分類もへったくれもなく、
手当たり次第に詰め込んだ本が、もう1年近く経つのにダンボールに入ったまま。
さっき数えてみたら、たぶん5箱以上あるわ。
この週末、開けるだけでもやってみようと思います。
で、その前哨戦(?)としてベッド周りに積んだ山を崩していたら、
画像の本が目についた。
「この2冊のデザインって似すぎていませんか」
と感じ、ブログに書こうと思ってよけておいたような記憶が。
手のひらに収まりそうな小さな判型を含めて、07年の『求めない』(ベストセラーだったはず)は、
00年に発行された『ばななブレイク』と似ている。
「こんな感じで〜」という注文を、まんま作ったのではないかと勘ぐりたくなるよ。
ムードが似ていること自体は悪いことじゃないと思うけど、
本歌を超える何かが見えないとね。前のデザインを踏襲するだけじゃ、つまらない。
同一事務所の仕事だから問題ないのか。
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それにしても放置しすぎだったです、ブログ。
管理画面の仕様が変わってなくて良かった(笑)。
「ちょっと書いておきたい」みたいなことが積み重なって、
整理できる本を整理できずに保留扱いしてたりする可能性はないかな(と自分に聞いてみる)。
片付けながら、以前思いついた小ネタが蘇ったら、
たまには書こうなんて、ふと思ったです。