2011-07-14
「死ね!死ね!シネマ」を作って
(2011年07月03日付 twitterより再掲)
「死ね!死ね!シネマ」は、もともと映画美学校の授業の枠でつくることになった映画です。リハーサル1日、撮影1日。2日間で1本の短編をとると。で、予算は1万円(笑)。結局僕だけ2日間で30分も撮ってしまい、その後もひと月に数日ずつ追加撮影を繰り返し…(つづく)
気がつけば、クランクインから5ケ月以上たってのクランクアップ。本当に多くの人を巻き込み、迷惑をかけてきました(いや、今も現在進行形で迷惑かけまくっています)。だからこそ、完成度うんぬんではなく、ちゃんとした「映画」にしたい。その思いだけでやってきました。(つづく)
自主映画で撮った「おかえり」が結果として自分の商業映画のデビュー作になり、その次の「忘れられぬ人々」から実に10年ぶりの、自分自身の企画・脚本による長編映画になりました…。この10年、何度も自分は映画監督になって向いていないという思いがぬぐい切れず…(つづく)
首の皮1枚で辛うじて、映画から離れずに済んだのは、映画を作ることで出会った友人たちのおかげです。自分の撮った映画は子供と一緒で、他人にどれだけ批評されようが、1本1本とても大切なもので。毎回反省するのですが、作ったことを後悔するような映画は1本もありません。そこが(つづく)
「死ね!死ね!シネマ」の登場人物シマザキと僕の違いです。この映画は、自虐的なギャグ映画でもパロディでもありません。年間何100本も観る映画好きだけに、映画を作る権利があるわけではない。それまで映画になんの興味もなかった中学や高校の同級生たちを、映画作りに巻き込み(つづく)
自主映画を撮り続けてきました。ラッシュを一緒に観ていた友人たちが本当の嬉しそうに笑ったり、「あ、この雲の形いいね!」「この光も凄いよ」と興奮気味に突然話はじめる瞬間のことをはっきり覚えています。「映画は誰のものでもない」という言葉は(つづく)
亡くなった友人の青木富夫さん(突貫小僧の名で俳優デビュー)がよく言っていた言葉を別の言い方に変えたものです。「いいかい、篠崎さん? 映画ってのはさ、俳優のものじゃない。監督のものでもない。みんなのものだよ」。はたして、「死ね!死ね!シネマ」はちゃんとみんなのものになっただろうか。
篠崎誠
※twitterの古い投稿が消えそうですので、再掲しました。
7/22 <松江・古澤の勝手に映画宣伝部>開催
@Full2yn 古澤健 「スーパー8」の少年たちがいつか作る映画は「クローバーフィールド」なのか、それとも「死ね!死ね!シネマ」なのか。もちろんあんなヤバイものを目撃したのなら、後者だろう。
ということで、次のようなイベントが開催されるとのことです。
7月22日@LEFKADA 19:00〜
松江・古澤の勝手に映画宣伝部
「スーパー8」編〜観たぜ!しゃべるぜ!ネタ元これじゃね?ところでSUPER8って何?
出演:松江哲明、古澤健
OPEN 19:00 / START 19:30
TICKET:ADV.¥1,500- / DOOR.¥1,500- ※ワンドリンク別
日本映画界を代表する2大若手監督・松江哲明(「童貞。をプロデュース」「ライブテープ」)と古澤健(「オトシモノ」「アベックパンチ」)の2人が現在公開中の新作映画を誰に頼まれたわけでもないのに勝手に宣伝してしまうプロジェクトを発足!
第1回となる今回は、J・J・エイブラムス監督の話題作「SUPER8/スーパーエイト」を両監督ならではの自由気ままな切り口で徹底解剖!更に2人が「『スーパー8』観るんなら、この映画も観てほしい!」と思うオススメ作品数本を、なんと自宅から持ってきて紹介する掟破りのコーナーも!
これを観れば「スーパー8」をもう1回観たくなる!そして、帰りにレンタルビデオショップに行きたくなる!……そんな映画界全体に優しいイベントです♪
「『スーパー8』観るんなら、『死ね!死ね!シネマ』も観てほしい!」DEATHね!
(ズズ子)
昼下がりの恐怖映画特集
7/23〜7/29アフタヌーンショー
オーディトリウム渋谷にて
『死ね!死ね!シネマ』公開記念
恐怖と映画にまつわる作品群を上映!!!!
灼熱の午後 映画館の闇が誘う この世ならぬ世界
映画の地獄へまっしぐら
『死ね!死ね!シネマ』に繋がる恐怖の源泉をご開帳!
*『死ね!死ね!シネマ』の世界観にも関わる、スプラッター映画のルーツ……『アンダルシアの犬』

*イタホラの草分け、いま観るとほとんど牧歌的?このムードを堪能あれ……『グラマーと吸血鬼』
*映画館についての映画であり、恐怖映画ではないもの不気味なほどにモノそのものが写りまくる……『街に・映画館を・造る』
●プログラム
【Aプログラム】
『アッシャー家の末裔』
(1928/フランス/45分/サイレント/ジャン・エプスタイン)
『アンダルシアの犬』
(1928/フランス/17分/サイレント/ルイス・ブニュエル)
『糧なき土地』
(1932/スペイン/29分/ルイス・ブニュエル)
【Bプログラム】
『グラマーと吸血鬼』
(1963/イタリア/81分/ピエロ・レニョーリ)
【Cプログラム】
『街に・映画館を・造る』
(2011/日本/118分/木村卓司)
【?プログラム】
この特集の他プログラムの半券提示の方または『死ね!死ね!シネマ』のチケット提示の方が参加可能(参加費500円)※詳細は劇場へお問合わせください。
●7/23〜7/29上映スケジュール (※入替制)
23(土)13:00【A】/ 15:00【B】/ 17:00【?】
24(日)13:00【B】/ (15:00と17:00の回 無し)
25(月)13:00【C】/ 15:00【A】/ 17:00【B】
26(火)13:00【B】/ 15:00【C】/ 17:00【A】
27(水)13:00【A】/ 15:00【C】/ 17:00【B】
28(木)13:00【C】/ 15:00【A】/ 17:00【?】
29(金)13:00【A】/ 15:00【B】/ 17:00【?】
●料金:当日=1000円均一
オーディトリウム渋谷
(渋谷・文化村前交差点左折)
渋谷区円山町1−5 KINOHAUS 2階
TEL:03-6809-0538
http://a-shibuya.jp/