「へんな会社」のつくり方
- 作者: 近藤淳也
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2006/02/13
- メディア: 単行本
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このblogの運営会社『はてな』社長さんの『「へんな会社」のつくり方』を読んだ。
読破までの時間:20分
おもしろい。おもしろすぎる。近藤さんに会いたい。はてなの働き方・文化を主に紹介し
てる。
例えば
- 遅くまで働かない
情報を公開し共有する:社員一人一人のメールをブログに書き共有する
- 会議の音声をアップロード:会議に参加出来なかった人はいつでも聞ける。
- あしか:アナログな段ボールで作った進行管理
- ペアプログラミング:二人一組でプログラム。片方が作ってる間ずっと
もう一方は見てる。この方が適当にコードを書かなかったり、知識共有にもなったり
かえって効率が良いとのこと。人間て不思議。
- フリーアドレス
- 新サービスをコンペで担当者決める
- 開発合宿
- 移動オフィス
- ブログで人材採用:ウソがない。毎日ブログ書くのはなかなか大変。
- 自転車通勤推奨
- 給料:同じ指標では判断しきれない人も出るので、pagerankのように。アウトプットの出てる社員同士からの距離やつながりの強さで測る。
大体こんなもんだが、この人達の働き方って一人一人が無茶苦茶優秀だから出来るもんだと思う。こんな人達がメーカー作って成功したら本当に夢のように大きな会社が出来るんだろう気がした。
「ペアプログラミング」の考え方、有効性は他のことにも応用出来る気がする。
けどこの会社や組織体が成り立つには社員の優秀さが不可欠であるように感じた
- 自転車とネットは似てる
両方タダみたいなもんだけど、置くにはお金がかかり・・・。
との言葉があり、印象的だった。
こういう日常にあるものを比べてみるのも面白い。
追記
それから面白法人カヤックの本も出たようなので今度読んではてなと比べてみたい。
- 作者: 柳澤大輔
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2008/11/06
- メディア: 単行本
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