多忙

KBS京都 Canvas2〜虹色のスケッチ〜

第10話「追憶のスノーホワイト

この単語を聞くと色より先に白雪姫に繋がってしまう。
ともかく前回ラストで「エリスが霧を追い返した挙句主人公に告白を敢行」という物凄いところで終わったため開始早々修羅場覚悟の第10話。


冒頭から、退路を断ち「わたし、お兄ちゃんのこと好きなの!」をぶちかますエリスの肩に手を置いて一言「今日ってエイプリルフールだったのか。」で流そうとする鬼畜主人公。冗談だと思ってというのならまだしも、本気でないわけが無いのは誰の目にも明らかなこの状況でこれを言い切る奴は外道。そういえばこの男は昔霧も振っていたのだった。涙を流して食い下がるエリスに「“大事な妹”以上の感情は無い」と言い放ち、ベッドで泣くエリスを追わず無言で水を飲む主人公。主人公も実は緊張していたようだが、それでもこの返答の仕方は外道。
橋爪君はそのようなエリスに対して今日も地道にフラグを積み立てるが、所詮は声が大神ソウm(ry


という状況下でもラブラブ進行は止める気配がなく愉しそうに釣りの約束をする霧と主人公だが、エリスの傷心旅行実家に帰らせていただきます作戦でエリスは何とか一矢報いた形に。この一打が流れをどう変えるかに今後注目。


恋ちゃんキックのアイキャッチを挟んで後半はエリスの回想シーン大会。以前の本編映像を繰り返し垂れ流すデ○種と違って初出の過去を描くものなのでこれは良い。具体的に言うとルナママンg(ry
わんこと散歩する紗綾さんは良し。アニメ版はなにげに声が結先生なので印象がまた違うのだけど。
そして連れ戻しに来た主人公とエリスは帰りのタクシーでも目を合わせない微妙な関係…というところで今回は終了。前回の引っ張り方からすると進み方が微妙なところ。主人公の性格の駄目っぷりを忠実に再現しているような気はしないでもないが。

関西テレビ ラムネ

第9話「ふたりの距離とラムネの瓶」

佐倉編後半…なのかしら。
佐倉は回想初登場。幼少時の健次はラムネ瓶で自然に間接技(関節技ではない)を使いこなしているあたり流石の主人公体質w
そして初めて会ったときからぽんこつに対する負け癖が付いている不憫な佐倉。


そして本編。
佐倉の店が現代では駄菓子屋からコンビニになっているのは時代の流れか。
と思ったらなにげに佐倉は初めて会ったときのラムネ瓶をいまだに持ってる恐るべきストーカー娘ということが判明。�堯福陰Α院�
そしてそのラムネ瓶までをも事故で破砕され、送別会でもぽんこつと主人公の仲を確認させられ、妹と敗北確定組同士で傷を舐め合ったあと主人公の部屋で絶対的な地の利による敗因を確認させられる。
その後ぽんこつが勝者の余裕で健次と去り逝く敗者の見送りをして終了。


我ながらこの時間のアニメに関する記述では妙なバイアスがかかっているような気がするけれど、相変わらずそうでもしないと全く面白くないのもいつも通りだった。


姉の日。

姉の日ということで、今日は早目に帰って由佳里先輩抱き枕にまふまふお姉ちゃんプレ…とそれはさておき。
姉といえば吾輩の今年の一押しは今のところけよりなのさやか姉さん。
なでなでとかえっち巻きのコンビネーションもさることながら、何よりも主人公の成長を肯定しつつ最初から最後までお姉ちゃんというスタンスを維持しながらごろごろまふまふ、そしてなにげに初めてのときのイベントはどう見ても主人公に無理矢r……げふげふっ。(をぃ)
特に吾輩はお姉ちゃんにおいて重要な要素のひとつに「窘め」があると思う。そしてこの最も端的な形が「めっ。」である。この「めっ」とそれに準ずる行為の自然な取り回しもお姉ちゃんの醍醐味であり、その点でさやか姉さんはかなり強い印象を残した。けよりな攻略ヒロイン中唯一の年上(設定のややこしい人除く)であり「姉弟」としての姉という点では八月史上最強と断言できる。


というわけでさやか姉さんのふにふに抱き枕発売はまだかしら。(何)


事件と回想

なにげにニュースになってた東名高速の事故によってDMF完全版、「Dear My Friend Complete Version」の大阪行き分が一部損壊したらしく、初回版の在庫をそちらに回すため通販の受付を停止するらしい。ということは京都にも影響が出るのかしら。


DMFというと麻衣シナリオは思い切りママレだったり月夜の能力設定が「パタリロ!」の某エピソードに出てきたロビー少年そのままだったりと全体的に少女漫画を髣髴とさせるゲームなのだが、吾輩には不満が残った面もある。
まず姉貴分である冴香シナリオはどうにも二人して煮え切らないばかりでお姉ちゃんとしてはシナリオが弱い。元々プロットが姉ゲーではないというツッコミは却下。(何)
そしてライター配分の関係なのか同級生組三人のシナリオでは同級生以外の冴香や小麦といったキャラがほとんど出てこないし、冴香がお姉さん風を吹かせまくるのは本人ルートでなく小麦シナリオの方という始末。

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