Running SUSHI!


今日は盛りだくさんですね。
ってこんなに更新してると、勉強あまりしてない
ことがばれてしまう・・・ひーん。


今日は、ドイツ語のクラスで一緒の友達と
お食事です。彼女と彼女の友達・・・ってかこの
雰囲気は完全に彼氏?とStephansplatzで待ち合わせ。
彼女はポーランド出身で、こちらで心理学を学んで
いる人なのですが、確か国に彼がいると言っていた
ような・・・。あれー?まぁいいや。
ぶたにも「日本に彼氏がいたって、ここにいないんだったら
いいじゃないか!」と猛烈アタックをしてきた人がいて、
何を考えてるんだこの人は・・・と思っきりひいてしまった
のですが、もしかしてこちらではそれが普通なのかしら。


さて。今日の企画は「回転寿司」です。
クラスで彼女と話していた時、日本食の話になり、
一緒に食べに行かないかと誘われたのでした。
ここウィーンにはいっぱい寿司屋がありますし、
スーパーでも普通にお寿司が売ってるほどのブーム。
味には期待しませんが、話のタネに行ってみようと思って
OKしました。場所はU6のBurggasse-Stadthalleというところ
にあるショッピングセンターです。


オーストリア人一人、ポーランド人一人、
日本人一人の珍道中。まともにドイツ語が話せるのは
一人だけですが、ドイツ語で頑張って会話です。
彼は当然私たちがドイツ語クラスに通っているのを
知っているので、根気よく付き合ってくれます。


お店は回転寿司屋。回転のベルトといい、カウンター席
といい、日本の回転寿司屋と変わりません。
回っているのは・・・中華・焼き鳥・サラダ・時々
お寿司(笑)。まずはこちらでは一般的なサーモン寿司
からいきます。とにかく一言で言えば。


寿司ではない


要するに。お酢、ほとんど使ってないんだよね。
酢飯じゃないの。でもサーモンが絶品だから全然いける。
醤油とわさびつければ問題なし。
他のお寿司もそんな感じでしたが、たこはさすがに
きつかった。たこもそんなに新鮮ではない感じな上に
酢飯じゃないと、おいしくないね、やっぱり。
でも、彼らには関係ないみたい。
さすがにたこには手を出していませんでしたが、
お寿司はおいしいといってぺろっと食べています。
酢がきついほうが、もしかしたらだめなのかしら・・・。


お店で働いているのは、ほぼ全員中国系。
そのせいもあるのでしょう。中華はおいしいです。
ビーフン、揚げ餃子などは、日本でも食べていた
懐かしい味がします。


一緒に行った二人はやたら上手に箸を使います。
「難しくないの?」と言ったら、「最初はねー」と
笑います。
彼女はポーランドでもアジア料理を自分で作り、
その時はお箸で食べてたって。すごいねー。


そして二人は好奇心旺盛!
これ何だろう??と思うであろうものでも
果敢に挑戦します。
ベルトに、おそらく小いわしのから揚げ・・・
(でもなかったな。だから骨食べられなったし)
の串刺しになったのが流れてきた時。
二人は「Wao!」と言って早速挑戦しようとします。
「あなたも食べる?」というので私も挑戦。
でも先ほど言ったように、生揚げ状態なので、
腸は抜いてあるけど、それでも生臭さがぷーんと
口の中に広がります。ぱりっとしてないから骨も
食べられない。
こーれはさすがに厳しいんじゃないか?と
思って横を見ると・・・


硬直


ま、そうだよね・・・。
これは日本食?それとも他のアジアの?と聞くので
一応日本食だと答えます。
揚げるなら、もっとしっかり高温で揚げる必要が
あること、魚は焼いたり煮たりして食べるのが
一般的であることを説明します。
説明しながら、生揚げいわしを丸ごと食べるのを
諦め、身をほぐして小骨と腸の周囲を取りながら
身だけ食べていると・・・


「さすが・・・お箸使ってそんなこともできるんだ・・・」


いつの間にか二人の視線はぶたの手元に集中。
背骨だけが残る皿を見て超感動したようです。
オーストリア人の彼は、もう一回小いわしが回ってこないかな!
とか言っています。自分もやってみたいんだって(笑)
この魚は小さいから難しいよ、と笑っておきました。


一通り料理を堪能したあと、ごま団子やティラミス、
クリームパイ、あんまん?など種類も豊富なデザートを
ポーランド人の彼女はすぐに見つけてゲット!
その速さたるやすばらしいものがあります。
オーストリア人の彼とぶたはただただ感心するばかり。
でも一緒に食べて、おなかいっぱいになりました。


という訳で。貴重な回転寿司、海外で初体験。
今度はポーランド料理を食べに行こうと約束して別れました。

Schöne Rosen!

朝目が覚めると、やっぱり身体が痛い。ちょっとだるい。
明らかに疲労がたまってる。
うだうだを開始。いけない、このままいくと昨日と同じ
になっちゃう。やることがいっぱいあるのにぃ。
焦る気持ちとは裏腹に、ネガチヴモードに突入し始める。


と。ふと思い立つ。天気もいいし、散歩だ!
今日はお墓じゃなくて「遠出」をしよう!!
うだうだとベッドの中でガイドブックを見始める。
見始めると途端にネガチヴ。
あんまり遠くに行くの面倒だしぃ。。。


すると、Volksgartenにバラ園があるという記事。
5月といえば!バラの季節じゃないですか。
日本で住んでいた街の植物園に、バラを見に行ったことを
しんみり思い出す。そうだよ、ここ行こう。
U3に乗ってVolkstheaterまで行けば目の前のはずだから
占めて20分弱。
朝ごはん食べてると、うだうだが再発しそうだったので
さくっとTシャツ、ジーンズに着替えて、
三十路の肌を気遣い、日焼け止めだけはばっちり塗って
出かけます。


ここは中央墓地と違って、もろ観光地。
Volksgartenって市内にあるハプスブルク家
王宮Hofburgの隣に広がっている公園です。
でも朝早すぎて観光客は少ない。
庭園に入ると、早速バラがお出迎え。
すごくきれい。


ちょっと奥まで行くとバラ園です。
写真はそのバラ園の様子。
遠くに見えるのはBurgtheater。
どの花もすごくきれいな花を咲かせています。
まさに今がちょうどいい時期。
バラの香りがふわーっとします。
ぶたは花は好きですが、バラはそんなに大好きな
花というわけではありません。
でもこれはきれい。それにいい香り。
しばらくベンチに座ってなごみます。


公園には地元の人たちでしょうね。
ぶたみたいにカメラを構えている人はあまりいません。
みんなベンチに座って休んでいます。
あとはランニングしている人。
突然立ち止まってバラに顔を近づけ、香りを
味わっています。


しばらく休んでから
ぐるっと公園を堪能し、王宮の写真を撮り、
観光客が増えてきたので、帰って来ました。
身体のだるさはあまりかわっていないけど、
明らかに気分はさわやか。


本日の教訓。
晴れた日は外に出ましょう。

実況中継


現在、ÖRF 1ではオーストリアリーグの試合を中継してます
RED BULL SALZBURG - RAPID
1対1のドローで前半終了。
Pauseです。


Alex出てますよ。
ちょっとたくましくなった?


結果。3対1でザルツブルクの勝利。
今期最後の試合だった模様。
後半は完全にザルツブルク押せ押せのムード。
でも最後10分ぐらいは両チームとも足が止まって
いて、Jリーグを見ているようでした。


Alexは最後まで出ていたようですが、
最後の方はちっとも写っていませんでした。
要するに、ボール持ってなかったと思う。
やっぱりスタミナが課題なのかね、と思いました。