ホテイ選手（ヤ○ザじゃないよ）
いきなりですが、NHKのトップランナーの布袋寅泰特集（完全版）見ました？見ました。（なんだそりゃ）8/6分です。
冒頭でキルビル2のテーマを生ライブやってました。僕は頭が固いんで（自分がギター弾くくせに）ギタリストには速弾きハードロック系かUKの待ったりコード弾き系しか普段認めてないんですが（嘘つけ）、ホテイのウリはカッティングだったんだよね。よく考えたら。ある種Boφwyの「Bad Feeling」のイントロのカッティングはオレの中で特にヤバかったよネ（ヒムロック風）。ギターを弾くようになったときには暴威は卒業してVan HalenやExtremeとかを良く聴いてたのサ。だからホテイに対してギタリストって認識が薄かったな。聴いてもポイズンやスリルとかだったし。（最近また復活したけどね）
そんでスタジオライブ。やっぱこの人うめーなぁって思った。ギターのインストアルバムを出せるくらいうまかったんだな。格好はダサかったけど。（とくに前のオリンピックの銀色の衣装は頂けんかった）原曲知らんのやけど、1のテーマにソロを弾きっぱなしなのに引き出しが多い多い。速弾き自己満系になりそうなところをコードに沿って巧ーいオカズを入れていくんだ。よいね。
「タランティーノとは出会うべくして出会った」「もともとソロを弾くのがあまり好きじゃなかった」「パンクとかニューウェーブにもろ影響受けた」って発言にいちいち「へぇ」ボタン押しちまったよ。うかつだった（笑）
しっかしこの人歌うまくなったよねー。ボウイの頃はユーレイみたいなコーラスしかしてなかったのに（笑）布袋ファンの人、怒らないでね。褒めてるんすよー。めっちゃ練習したんだろな。
あと、番組のスタジオライブで即興で作曲やってました。ミキサー（？）の人と二人で。観客にコード進行決めさせてんのはちょっとおもろかったよ。
後半
当たり前だけど、途中でBoφwyの話になったもんで、でらうれしかったてー（メチャ名古屋弁）。ドキドキしました。Boφwyでは「何か面白いことをやろう」ってスタイルで音楽をやりつづけてたんだけど、バンドが上手く行けば行くほど、逆に違和感をそれぞれ感じてたんだって。バンドが偶像化されて勝手に一人歩きしてったんだろなー多分。絶頂期に解散するのってホントかっこいいと思う。ポール・ウェラーのThe Jamもその点共通してるんだよね。なんか氷室京介とポール・ウェラーって共通点が多いような気がするよ。どっちもカッコいいし、時代を切り開いてきた人だし、今でもファンには崇拝されてるしね。ただ、ポール兄貴が落ち着いて来てるのに対して、ヒムロックは最近エロオヤジ化してない？「Girls Be Glamourous」ってどうなのよ。「Boys Be Sid Vicious」はもっと笑っちゃったけど。
話がとびましたが、それから最後布袋寅泰にとってBoφwyとは何？って質問されてさんざん悩んだ末に、「永遠の恋人」って言ってました。絶対に忘れることはできないけどもう戻ることもできないってことでしょうか。でも今になってやっと解散の話とかできるようになったそうです。だけど、再結成についてはどうだろねって。自分（ホテイ）が決めることではないし、あるかもしれないし、ないかもしれない、それは分からないけど、どちらかといえばなさそうって番組を締めてました。
今の４人でまたBoφwyやったらどうなるんだろなー。相変わらずの天才ボーカリスト氷室京介に、歌も上手くなって（笑）幅広い音楽活動で深みが増した布袋寅泰、松井常松はやっぱり無表情でルートを引き続けて、高橋まことはやっぱりタモリ似なんだろなー。え、ドラムのこと書けって？まこっちゃんはタイトでパワフルなドラムを叩いてるんだろな。これでいいでしょ。ヒムロックの8/22ライブで「いきなり再結成」したりして。
興味ある人は、8/14のBSの再放送を見ることをオススメします（ゴゴゴゴゴゴ…）（http://www.nhk.or.jp/tr）
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