シャープがパソコン事業から撤退し、Androidモバイル端末事業に注力

http://juggly.cn/archives/11633.html


大きくでたけれども、たぶんこのぐらいじゃないと
流れは変えられないと思う。


頑張って欲しい。


ちなみに、発売前の評判が最悪だったシャープが出したAUAndroid端末 IS01(通称 メガネケース)は、ふたを開けて見ると、思っていたよりすごく使いやすいといった感想や、直感的で操作しやすいと真逆の評判へと変っていった。


おそらく開発者は、デザイン、機能の豊富さでシェアを確保するような今時のやり方ではなくて、本当に使いやすいもの、自分でも使いたくなるようなものを作るといった”製品”として本来一番重要である要素に力を注いで、その結果が現れたんじゃないかと思う。


こういうところが、”日本製品”のいいところなんじゃないかと、ソフトバンクユーザだけれども、ニュースや記事を見てすごくうれしく感じたのを今でも覚えている。


最近のゲームはグラフィックスは良いけれども、楽しくないといったことはよく言われるが、これは上記のような”デザイン”や”派手さ”などに注力するやり方で作った作品によく見られる。


なにも、”デザイン”や”派手さ”が悪いと言っているわけではないけれど、ゲームとして売るにはこれだけではダメなんだと思う。


Final Fantasyなんかは、まさにこの”罠”にはまった典型じゃないかな。
そういえば、Final Fantasyシリーズの生みの親である坂口さんも今のFinal Fantasyに対して、同じようなことを言っていた。


ちょっと前にやったゲームですごくいいなと思ったものがBRAIDというゲーム。
PS3PlayStation Storeダウンロード販売のみで販売されており、デザインやサウンドなどは他の作品と比べると見劣りするが、評価は凄く高かったのでやってみたが、確かに高評価を受けるのも頷ける内容だった。


http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100526_369541.html


海外レビューハイスコア(IGNが選ぶ2008年E3のベストパズルゲームにも選ばれた)
http://gs.inside-games.jp/news/167/16731.html


最初は普通のアクションゲームでマリオのぱくりみたい。こんなものかなと思っていたが、すぐに違うと言うことが分かった。


アクションとパズル要素を上手に融合することができており、かつそのパズル要素がよく考えられており、すごく面白い。


また、謎めいているストーリーに隠されたこの作者が伝えたい本当の意味を知ることで、よい映画を見た後の気分のような、何か感慨深いものを感じた。
(たぶん、ゲームをクリアしただけだと気づかないと思うので、ゲームクリア後に、Braidについて調べると理解できる)


まだやったことがない人だと、ぱっと見取っつきにくい絵ではあるが、やってみるとその価値が分かると思う。


すべてに当てはまるのかわからないけれども、職人魂が感じられるものには、人を魅了できるだけの魅力が備わるんだと思った。