娘。系時間差サイト
モーニング娘。だったり その周辺だったり
もしくは全然関係ないことだったりをダラダラと書いてます
管理人:ぢしょう (Twitter:@disyo / Instagram:disyodo)

▲▲▲参戦予定▲▲▲
4/29(月) モーニング娘。'24 新潟
5/3(金) JAPAN JAM 蘇我
5/10(金) 井上BD スクエア荏原
5/19(日) モーニング娘。'24 栃木
5/27(月) モーニング娘。'24 武道館
6/2(日) ミニライブ エスコン

過去の参戦履歴
2004-2014
2015-

ファッショナブルを観に行った

16日の東京公演に行ってきました。何回来ても銀座は迷います。自分には合わない街って事でしょうか。
会場に無事到着して、いつも通りエレベーターで上がろうと乗り場へ向かう。会場関係者らしき人に妙な会釈をされたり、付近に客が全然居ないのでなんか変と思いつつもそのままエレベーターへ。
すると乗り場の前には謎の洒落た女性集団。その中に見覚えのあるターバンの女性。この人は……桂由美美女放談繋がりかと一瞬思ったけど、あれはベリだったからまた別の繋がりでしょうか。でもってその集団にもなんか妙な会釈をされまして、いよいよこれは何かおかしいぞと。
その日の自分の姿はスーツ……こら完全に関係者と思われてるな。
なぜそう思われたのか、エレベーターを上がって出た瞬間に分かりました。目の前にはヲタの行列。そう、まだ開場時間の前だったんです。客は階段で開場待ちの列を作っていまして、エレベーターはどうやらまだ使っちゃいけなかったみたいなんです。だから桂由美一行も下で待機してたのでしょう。自分があまりにも平然としかもスーツ姿でつかつか歩いていったもんだから、間違われてしまったのかもしれません。まぁ、気付かなかった自分が問題なんですけども…。普段開場時間前に着く事なんてまず無いので、全くそんなの頭に無かったですわ。
てなわけで、そんなこんなありつつDVDを買ってから着席。
今回の舞台の脚本の坪田文氏はハロの舞台で最近よく見る名前ですが、自分は今まで作品を生で観た事無かったんですよ。でも何度も一緒に仕事してるって事は一定以上の評価があるって事だと思うし、テレビで見た「恋するハローキティ」は結構楽しめたので期待しつついざ開演。
登場人物はリボンの騎士と同じく宛書のような感じで、それぞれのキャラに近い役柄。だからジュンリンも片言OKで、シンデレラの時のような悲惨な事にはなってませんでした。話の内容は、ダメな店を建て直す&父と娘の関係を中心とした…って、昔似たようなテーマのミュージカルがいくつかあったような。要はある種お約束的な展開ってことで、非常に分かり易い内容でしたね。でもそんな舞台を最後までだれずに観れた大きな要因は、高橋・新垣の集中力の高さと、辰巳琢郎の存在感のデカさですね。5期2人は今までの舞台経験で着実にステップアップしてますね。完全に役に成りきってます。でもやはりメンバーだけだと、まだやはり公開コントや学芸会の延長レベル。そこに辰巳パパが登場する事によって舞台も客席も一気に緊張感に包まれます。これが役者の力なんでしょうね、たった一人で全体を引き締めてました。
他のメンバーもよくやってました。いつも舞台では端役の多い道重も、今回は自分のキャラに近いのもあって面白くやりきってましたね。メンバー全員が店員を演じる中、一人有名人スター役で出てくるその姿は、最近のテレビでの活躍とも相まって貫禄すら感じられました。亀井は何気にいい役貰ってた気がします。頑張りはとても伝わりました。あとなんかひとつ殻が破れればもっと魅力的になると思います。
6期は良く悪くも現代っ子というか、やや個人主義的傾向があるので、一度舞台で主役とかやらせたら大きなターニングポイントになって飛躍的に成長する気がするんだけど、難しいでしょうかね。5期の卒業を待つようでは遅い気がします。
そいや光井が舞台で喋るのはほぼ初めてでしたけど良かったですね。声がハッキリしてるし表情も分かり易いので向いてると思います。「半分エスパー」で関西のおばちゃん演じた時も、出たメンバーの中で一番良かったんですよ。高橋とよく舞台観に行ったりしてるし、演じる事に興味あるのかな。低音で喋れる貴重なメンバーでもあるし、面白い存在だと思います。
てなわけで、今日で大阪も千秋楽でしょうか。大きな怪我なども無く終わったようで何よりです。息つく暇無くフランスですが、こちらも元気に頑張ってきてほしいもんです。