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穴ぼこ生活 RSSフィード

2017-07-29

走るなキケン?

炎天下の河川敷を、自転車で職場に向かって遅刻しまいと疾風のごとく駆け抜けていく穴ぼこオヤジ。

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すると、汗まみれになりながら脇目も振らず一心不乱に自転車を漕いで進んでいると、突然、パシッ!と、何かが左腕にぶつかってきた感触が。
慌てて、なんだ?!と思って、腕まくりをしていた左腕の袖口に軽く視線を落としてみると...








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スズメバチがしがみついていた(汗)

って、え〜!!!

ナニナニ、どういうこと?
と、自転車を猛スピードで漕ぎながら結構なパニックに陥る穴ぼこオヤジ。

確かに、夏場の自転車走行には、色々な虫がぶつかってくることもしょっちゅうだけど、まさかのスズメバチ(苦笑)
しかも、よりによって袖に留まるなんてことある?
とてもじゃないけど、素手で振り払う勇気は持ち合わせてないし、まして、遅刻しそうなこのタイミングで一端自転車を止める訳にもいかないし、いやホントどないすりゃいいんだ?
でもって、自転車を漕ぎながら、袖に留まったスズメバチをよく見てみると、スピードに振り落とされまいと、必死でしがみついてるご様子(爆)

いやいや、こっちも色々必死なんですけど...
まさに、文字通り身動きが取れない事態なのに、自転車はシャカシャカ漕いでるって、一体どんな状況?!

そんな訳で、恐らく、時間にして2〜3分の出来事だったと思うのだけど、しばしのランデブー走行の後、程なくして腕から離れて飛んでいってくれました。
いやぁ、マジで焦った。

で、改めて彼がしがみついていた袖を見てみると、なにやら濡れたような染みが...!
って、もしかして毒針出してた?(汗)

もし仮に、生身の腕にしがみつかれていたら...
遅刻どころの話じゃなかったかも?!

2017-06-16

フェアウェル

恐らく国内最後の試合になるであろうサントリーオープンでのホールアウト後の女子ゴルフの宮里藍選手へのインタビューを見ていて、思わずもらい泣きしてしまい、最近、涙腺の弱さを感じる穴ぼこオヤジ。

D

それにしても、突然の引退発表には驚かされた。
もし彼女が次に大きな話題を集めるとしたら、メジャートーナメントでの優勝辺りが順当だと思われる選手なだけに、油が乗ってくる年齢であることを考えても、あまりに唐突でそして早過ぎる。
ただ、以前に彼女のプレーをテレビ中継で観た時に、心ここにあらずというか、なんか達観しながらプレーをしている感じがあって、件の引退会見はその理由を語るのに充分だったようにも思えたね。
要は早熟な有名選手に見受けられる、燃え尽き症候群ってやつなんだろう。
加えて、最近のアメリカ女子ツアーは、男子並みにアスリート化している流れもあったりで、非力な選手では太刀打ちできないレベルになってきたのも大きいかな。
体力的ハンデを技術で補なおうとするあまり、次第にメンタルを消耗させていったとも考えられる。
とはいえ、そもそもプロゴルファーに引退の定義なんてあってないようなもんだし、それこそ引退宣言までする必要もない話なんだけど、元来、ストイックな性格なんだろうね。
そんな彼女の性格が、輝かしい実績を築かせた一方で、引退を早める決断をさせてしまうことにもなる訳で、なかなかに難しいところですな。
あと、日本ではあまり語られていないけど、彼女が尊敬していた先輩達、世界ランク1位の絶頂期に突如引退したロレーナ・オチョアや、そのロレーナに抜かれるまで女王だったアニカ・ソレンスタムらの引退劇も、彼女の決断に大きく影響を与えたのではないかと思う次第。
実際、ロレーナには色々と相談していたようだし、トッププレイヤーならではの引き際の美学なのかもしれないね。
ただし、両選手の引退には結婚が絡んでたりもするので、会見では否定していたものの、ひょっとすると藍ちゃんも?
そんな訳で、これからの彼女に幸多かれと願わずにはいられないけど、才能のないオヤジゴルファーからすると、やっぱり引退するのはもったいないよなぁ(笑)
まぁ、その気になったら、いつでも復帰して欲しいよね。
一方、時を同じくして、藍ちゃん以上に穴ぼこオヤジが衝撃を受けた引退劇?のニュースがこちら↓

明治「カール」、東日本での販売終了へ
明治は25日、スナック菓子「カール」シリーズの販売を東日本で終了すると発表した。主力の坂戸工場(埼玉県坂戸市)など全国5カ所の生産拠点のうち8月中に4カ所で生産を終了し、子会社である四国明治(香川県三豊市)の松山工場(松山市)1カ所に縮小して西日本限定で販売する。ラインアップも主力の「チーズあじ」「うすあじ」のみにして、「カレーあじ」「大人の贅沢カール」「小つぶカール」は生産終了する。

2017/5/25 日本経済新聞

いやぁ、いくらなんでも突然過ぎるでしょ!(汗)
穴ぼこボディの半分はスナック菓子で出来ていると言っても過言ではないのに、ましてやカールのチーズ味に至っては、最低でも月イチペースで40年近く欠かさず食べてきた穴ぼこオヤジからすると、もはや死刑宣告を受けたに等しいレベル。
それこそ、チーズ臭い!と毎度穴ぼこ嫁に煙たがられながら、せっせとカールを頬張り、脇腹のぜい肉へと捧げ続けてきたのに...
しかも、件のニュース以来、あっという間に店頭からその姿を消してしまう始末。
幸い、先日、早朝のコンビニで入荷仕立てのカールを奇跡的に手に入れられたので、ありがたく別れを惜しむことはできたのだけど、後にも先にもその一度しかあのパッケージを目に出来てない(汗)

で、報道によると、販売不振に伴う経営判断とのことらしいのだけど、色々調べてみると、実は、どうも2年ほど前からセブンイレブンの定番商品の仕入れリストから外されていたらしい。
恐らくは他コンビニチェーンも追随する流れもあっただろうし、即ち、国内最大の小売り業界から見放されたのが、売り上げを大きく低下させる流れに繋がっていったのではなかろうかと推測。
皮肉な話、零細メーカーなら会社を支える看板商品として意地でも存続させていくのだろうけど、大量販売が課せられた大手メーカーとなると、定番商品の販売不振は即リストラ候補の扱いとなってしまうんだろうね。
まぁ、消費者がいちいち会社の事情を忖度する必要は無いけれど、お茶の間に動揺が走った割には、明治の株価に変動は見られなかったらしいので、経営の観点からすれば合理的判断を下したということにはなるのだろうけど...
そんな訳で、多様化や消費サイクルの加速化が進む今の時代とあって、定番商品が生き残っていくのは年々至難の業になっていくってことなんだろうなぁ。

というか、それ以上に新商品が生き残るのはもっと至難の業って話にもなる訳で、それこそ新し物好きな性分の穴ぼこオヤジからしてみれば、せっかくお気に入りの新商品を見つけても、数か月後も経つと、店頭では更に新しい新商品に入れ代わり、お気に入りの商品の姿が無かったりするので、そうなると意地でも買い求めたくなって、色んなスーパーを彷徨うこともしばしば(笑)
ちなみに、そんな憂き目にあった、最近お気に入りのお菓子がこちら↓

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グリコ おからだから チーズケーキ味

ダイエット食感覚で気になって買うようになったお菓子なんだけど、これがまた妙な中毒性があって、つい一袋完食しそうになってしまい、むしろダイエットの逆効果になっちゃってる(汗)
で、いつしか我が家の常備お菓子になった途端、あろうことか近所のダイエーの棚から忽然とその姿が消えてしまった。
慌てて、近所のスーパーやコンビニで行方を探してみたものの、結局、見つけ出すことは叶わず。
となると、余計に食べたくなってしまうのが人間の性(笑)
ということで、アマゾンで箱買いする羽目に。

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とまぁ、禁断症状のお陰で、これも僅か数日でペロリと平らげちゃったんだけどね(爆)

ついでなので、他の最近よく買って食べているお菓子なんかも


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東ハト ソルティ バター味

口の中でホロホロと溶けるような食感が癖になるクッキー菓子。
お手頃な値段で売られているのをよく見かけるので、今すぐ店頭から消えることは無さそう。
他に塩レモン味とか味のバリエーションも豊富。


https://www.glico.com/assets/images/small/SS_150918000029__1__1.jpg
グリコ シャルウィ?<発酵バターが薫るショートブレッド>

添加物はおろかショートニングも使わず発酵バターのみで作られている、まさに本物のクッキー菓子。
ただし、当然のことながらお値段は高め。
とはいえ、素材や手間暇を惜しまなければ、高コストになるのは当たり前の話で、大手菓子メーカでもこういった商品を企画して販売する試みには素直に拍手を送りたいところ。
こちらも割と手に入りやすい上に、色々な味がでているので、当分は安泰かな?


https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/takaoka/cabinet/03820086/shohin11/4901290010211.jpg
稲葉ピーナッツ クレイジーソルトナッツ

一方、姉妹品のクレイジーソルトピーナッツは各所でお見掛けするのだけど、このミックスナッツの方は、近所にあるピアゴというコンビニスーパーでしか見つけられず、加えて、ネットでの取り扱いもあまり無く、まさに絶滅危惧種状態。
で、姉妹品のクレイジーソルトピーナッツもそこそこの中毒性があるけど、こちらのほうが破壊力は断然上(汗)
したがって、禁断症状が現れるのも早くて、無性に食べたくなると、穴ぼこ嫁が一足先に買っていることもしばしば(笑)
しかも、既にほとんど完食してるし...
って、旦那よりハマっとるやないかぁ!
あっ、もちろん高カロリーかつ塩分高めの危険物でもあるので取り扱いは注意。


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追記:
更に調べてみて分かったんだけど、カールの販売縮小の裏事情には、経営陣のちょっとしたお家騒動の余波もあるらしいとのこと。
というのも、数年前に明治乳業と明治製菓の経営統合が行われていたようで、現社長が明治乳業出身者だったりと、経営陣は乳製品寄りなのだとか(笑)
要は、カールよりもR-1を売れ!って話?

2017-05-24

ラーメン諸々

更新しなかった間に食べに行ったラーメンなど。

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本厚木にある無化調系塩ラーメンで評価の高い「本丸亭」
場所柄、なかなか足を運ぶ機会が無かったんだけど、出先からの帰りがけにようやく訪問

塩らー麺 本丸亭 横浜元町店

食べログ塩らー麺 本丸亭 横浜元町店

※厚木本店の貼り付けができないので横浜店情報にて


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海老ワンタン皿


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本丸塩らー麺


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鶏塩らー麺


無化調らしからぬ塩味の濃さで、決して優しい味では無かったんだけど、その分、手打ち感溢れるコシの強い麺との相性は良かったかな。
ただ、小田急線本厚木駅からそこそこ歩く場所なのでリピートするかは微妙。

続いて、職場の最寄り駅にて時間潰しに迫られたついでに行ってきたお店。


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今や、手打ち麺で全国にその名を轟かせる白河ラーメンのお店で、店名もズバリ「白河中華そば」
ちなみに、暖簾にある「とら食堂」は白河ラーメンを代表する名店
ってことは、町田にある「一番いちばん」とは兄弟関係になる?

白河中華そば

食べログ白河中華そば



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むしろ、こういう時代物の自販機の方が、美味しそうな雰囲気を漂わせるから不思議(笑)


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全国区の手打ち麺だけあって、麺を食ってる感が堪能できるラーメン
図抜けた美味しさではなく、安定の美味しさを感じる


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ふとカウンターを見上げると、手打ち用の麺棒が!
まさに侍の刀といったところ?


ちなみに、町田のシバヒロ(旧市役所跡地)では、去年に引き続き、ゴールデンウィークにかけて約1ケ月に渡って、ラーメンフェスが開かれておりました。
週替わりで第5弾までお店が入れ替わるなど、より規模が大きくなっただけでなく、今年はチャーハンとギョーザの人気店も参加するなど、もはやメタボ製造フェスの様相(笑)

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ちなみに、訳あって、ラーメンに近づかないようにしていた時期と被っていたのだけど、あっさりと誘惑に負けて、1日だけ食べに行ってしまいました(汗)
ただ、穴ぼこ好みのラーメンの出展が少ない週(前の週に、町田で人気の塩ラーメン「進化」と前出の手打ち麺が自慢の「一番いちばん」のコラボラーメンが出展されていて、そっちが食べたかった!)に行ってしまったので、一応、つけ麺とギョーザを食したものの、とりたててブログに書くほどの味ではなかったので今回は割愛。
というより、むしろ、特設ステージで行われていた、どこぞのアイドルのパフォーマンスの方が、ラーメンの味より記憶に残ってしまったのがホントのところだったんだけどね(笑)



つけ〜メ〜ン♪というサビが、会場を後にしても脳内リフレインしまくりで、ラーメンの記憶がどこかに飛んで行ってしまった(笑)
てか、後で知ったんだけど、トッピング☆ガールって仮面女子の派生ユニットだったのね、どうりで熱心なファンがいた訳だ。
それにしても、大勢の家族連れやカップルやらがラーメンをすすっているその真横で、ハイテンションなオタ芸が繰り広げられている様は、まさに異空間そのもので、あまりにシュールな光景だった(汗)
ただし、単なるやっつけ営業だと思って彼女達を見ていたんだけど、隅っこにある小さいステージにもかかわらず、生歌で本気のパフォーマンスしていたのにはちと感心。

ちなみに、トッピング☆ガールの前にはPottyaというアイドルのパフォーマンもあって、こちらは違った意味でインパクトのある存在感を放っておりました(笑)

http://dai-tsukemen-haku.com/images/show_h_img_pottya.png
ご覧の通り、いわゆるポチャカワ?なアイドルグループ
ちなみに、別の日では、ステージ上でつけ麺の大食いパフォーマンスなんかもしていたらしい(笑)


思うに、アイドルオタとラーオタってマーケティング的にはクロスオーバーな関係ってことなのかねぇ。
まぁ確かに、かくいう穴ぼこオヤジもどちらも好きと言えばそうだけど...

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会場にはこんな一画も設けられていた


で、色んな意味で味付けが濃いラーメンフェスだったので、帰りがけに口直しとばかり、ワインが飲めるワインセラーのお店に立ち寄ることに。
前を通る度に、以前から気になっていた「UN PETIT PEU(アン プティプー)」という店なんだけど、ワイン販売の傍らテイスティング感覚でワインと軽食をたしなむことができる、要はワインの角打ち版とも言える、なんとも優雅な雰囲気を漂せる町田らしからぬお店(笑)

アン プティプー

食べログアン プティプー



で、当然のことながら、ワインのラインナップはグラス1杯千円台のそこそこ良いお値段になってはいるんだけど、まぁでも、せっかくの機会なので、女性店主がお勧めするワインの中から数杯を飲んでみたところ、これがまた絶妙に旨かった!
ちゃんとしたワインをちゃんとしたワイングラスで飲むと、こうも違うものなのかねと改めて実感。
そんな訳で、いつも1本千円台のワインしか飲まない(飲めない?)穴ぼこ生活に慣れ過ぎちゃっていて、ワインの本当の美味しさを忘れかけていたことに軽くショックを覚える穴ぼこオヤジ(笑)
とはいえ、ボトルで買おうものなら4〜5千円は下らない訳で、やっぱ穴ぼこ生活では無理だわ〜。
てか、1杯で穴ぼこ好みのチリワイン1本が買えてまう(汗)


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2017-05-17

浮世絵ノスタルジア

3月初旬、町田の国際版画美術館でちょっと気になる企画展があって、しかも開催初日が入場無料というおまけ付きだったので、穴ぼこ嫁を誘ってすかさず見に行っておりました。

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吉例浮世絵大公開! 江戸ノスタルジア
明治の幕開けにより、新しい西洋の文化が入り込んだ「江戸」は、徐々にその姿を「東京」に変えていきました。人びとは文明開化の波を新鮮に感じる一方で、旧幕府時代を批判的に捉えた新政府の態度や社会の変化には戸惑いも感じていたようです。
明治22年(1889)には旧幕臣による「江戸開府三百年祭」が開催され、江戸への郷愁も高まっていました。
こうした人びとの心情に寄り添うように、明治22年前後の浮世絵には「江戸」を題材にした例が多くみられます。自身も旧幕府軍として戦った経験のある楊洲周延(ようしゅうちかのぶ)は、代表作『千代田之大奥』などで、かつては描くことのできなかった大奥や江戸城の様子を描いています。明治を代表する浮世絵師、月岡芳年(つきおかよしとし)は、『風俗三十二相』シリーズにおいて、江戸美人の姿に往時への追憶を込めました。
1868年の明治維新から、もうすぐ150年が経とうとしています。本展では「明治時代に描かれた江戸」という視点から、江戸時代について、また時代の変わり目に生きた明治の人びとについて思いを巡らします。

展覧会概要より


ノスタルジアというと、つい今の時代から過去を顧みる視点になりがちだけど、明治時代の人々にとっても、江戸時代を懐かしむことはあった訳で、まさに江戸文化の遺産とも言える浮世絵を通して、明治から江戸を顧みようという、なかなかにユニークな企画展。
江戸時代にはご法度だった大奥の様子だったり、西洋文化に染まっていく人々の様子を浮世絵で表現している辺りが実に興味深く面白かった。


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絵を観ながらふと思ったんだけど、江戸時代以前の美人というと、決まって面長に切れ長の目が象徴的に扱われるけど、それって、実は当時の美人を描いていたのではなくて、平面的な表現手法に長けた浮世絵に映える顔を描いていただけのような気もする。
それこそ、日本人否、人間離れした穴ぼこ嫁の顔なんて、浮世絵で表現するのはどう考えても不可能だもんねぇ(笑)
って、別に穴ぼこ嫁が美人だと言うつもりではないのだけれど...



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血みどろな描写や妖怪など、過激で風変わりな作風で人気を博し、最後の浮世絵師とも評される月岡芳年。
なんとなくうろ覚えはしていたのだけれど、目の前の浮世絵とおぼろげな記憶が思いがけず繋がって、ちとびっくり。



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穴ぼこ嫁がどこかに紛れてる?



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徳川家を浮世絵で描くのは禁止だったとは知らなかった。
それだけ江戸の社会において、浮世絵が与える影響が大きかったという裏返しでもあるんだろうね。



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ちなみに断っておくと、これらの写真は決してこっそり撮ったんじゃなくて、実は自由に撮影できる企画展だったんだよね。
考えるに、都心の有名な美術館なんかであれば、いわゆる世界的名画なんかを展示した話題の企画展でもって動員を目論むのだろうけど、やはり町田のような場末の美術館では無理からぬ話な訳で、いやでも、だからこそ知恵を絞り、ユニークな視点だったりで、個性豊かな面白い企画展示が行われる辺りに、穴ぼこオヤジとしては、むしろ魅力を感じちゃうよね。
そんな美術館が自宅から歩いて数分の所にあるというのは、ある意味贅沢な話だよなぁ。


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2017-05-12

花見

肋骨を痛めたせいで、ゴールデンウィークはな〜んにもできなかった。
まぁ、痛めてなくても、な〜んもしなかったという説もあるけど(爆)

そんなゴールデンウィークついでにプチトリビアでも。
なんでも、皆様のNHK様では「ゴールデンウィーク」は放送禁止用語になるのだそうな。
元々の語源は映画会社が作った宣伝文句だからだというのが、その理由らしいのだけど...
って、普通にNHKを見てたら「ジブリ」とか「君の名は」とかガンガン言ってるじゃん!!
今時「ゴールデンウィーク」で映画を思い浮かべる人なんかほとんどいないだろうに、一方で、企業名や作品名は連呼できちゃうって、どういうこと?
こういったダブルスタンダードなところが、マスコミ不信に繋がっているのかもしれないねぇ。
ちなみに、そんなNHKでは「大型連休」と言うのだそうな。

ということで「大型連休」を家でゴロゴロと過ごしていた穴ぼこオヤジなんだけど、ブログの更新をしなかった間に撮っていた写真の整理なんかをして時間を潰していたので、ぼちぼち公開してみることに。

まずは友人を誘って恒例の恩田川へ花見に行った時の満開の桜でも...
と、行きたい所だったのだけど、今年は開花が遅れてしまったために、一分咲きの桜しか撮れず(爆)

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辛うじて咲いていた桜


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辺りを見回しても一分咲きばかりだけに、つい、ど根性桜に目が行ってしまう


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一分咲きの桜よりも目立っていた恩田川の野良錦鯉


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名も知れぬ野花の方に目を奪われてみたり


この日は、新婚の友人夫婦の門出も祝して、事前に予定していた花見だったんだけど、ものの見事に空振りに終わってしまい誠に残念。
わざわざ町田くんだり来てもらったのに、桜の枝しか見てもらえなくて、エラい殺伐とした花見になっちゃってホント申し訳なかったなぁ。
せめてのお詫びに、去年の恩田川の写真も。

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過去の恩田川で花見に行った時のブログ
春の催し事 其の2
春ですなぁ〜
2011年の花見


そんな訳で、あまりに見所が無さ過ぎな花見だったので、桜より前の3月に薬師池公園まで梅を見に行った時の花見もついでに更新。
実は、ちゃんとした梅の花見は初めての経験だったんだけど、丁度、見頃とのことだったので、ジョギング&サイクリングがてら思い立って行ったみたら、快晴と相まって、こちらは絶好の梅日和だった。


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梅ばかりだと、ついこういう風景も気になってしまう穴ぼこオヤジ

何気に梅の木が充実している薬師池公園。
思うに、梅の木ってば、背丈が低い上に淡い色合いの花を着けるので、桜とは違う、飾らない素朴な味わいがあって、思いの他楽しめた。
さしずめ、桜をナンバーワンのキャバクラ嬢とするならば、梅は田舎の純情娘ってところ?
なんて例え話をしてみたら、えらい穴ぼこ嫁の琴線に刺さってた(笑)
まぁ、穴ぼこオヤジ的には、どちらの女の子も好きだけどもね(爆)



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2017-05-05

穴ぼこリサイクル 自転車泥棒編

スピーカーを買い替えるきっかけをくれた件の友人がブログをやっていて、よく覗きに行かせてもらうのだけど、ある時、自転車を買い替えた時の話題が更新されていて、なにやら古い自転車の扱いを思案しているご様子...
と、それを読んだ瞬間、穴ぼこオヤジのよどんだ瞳がキラ〜ン!と光を放つ。
というのも、車を手放して以来、移動手段が限られてしまい、自転車でも買おうかなぁと思って以前から物色していたんだよね。
ということで、処分に困っているなら引き取りまっせ!とすかさず脅迫状メールを送る穴ぼこオヤジ。
すると、ほどなくして脅迫に屈する旨のレスポンスが(笑)
ということで晴れて交渉成立。
快く?自転車を強奪させてもらえることとなりました。

ちなみに、その自転車は、GIANTというメーカーのESCAPE R3というエントリーモデルとなるクロスバイクで、彼がニューモデルに買い替えたために不要となった旧モデルを譲り受けることに。
穴ぼこ的には、元々、ミニベロを探してはいたんだけど、クロスバイクも視野に入れていたので、まさに願ったり叶ったり。
ましてや、GIANTは高コストパフォーマンスを誇る台湾の有名ブランドでもあり、中でもESCAPE R3は、エントリークラスながら車体重量が10kgを切るという優れモノな人気車でもあるのだそうな。
そんな訳で、友人の気が変わらないうちに、町田から彼の自宅がある世田谷まで貢物のステーキ肉を片手に、そそくさと引き取りに出掛ける穴ぼこオヤジなのでした(笑)
で、彼の家に到着すると、一通り、取り扱い方のレクチャー*1を受け、近所の自転車屋でパンク修理を施し、ついに穴ぼこオヤジの手に引き渡されることに。
ということは、即ち、そのまま世田谷から町田までの道のりをクロスバイクに乗って帰るってことなんだけど、挨拶代わりにしては、ちとハードな20km以上のいきなりのロングライドとなったものの、なんとか町田まで辿り着くことができました(汗)

http://www.giant.co.jp/giant16/images/bike/CA01/00000124_m2.jpg
現行モデルのGIANT ESCAPE R3 クロスバイクの入門用に最も適した人気車種


そもそも穴ぼこオヤジの感覚では、自転車というと、ママチャリやせいぜい子供時代のスーパーカー自転車で止まっているので、クロスバイクやロードバイクといった本格的な自転車が、いかに魅力的でスピードに優れた乗り物だということが、いまいちピンと来てなかったんだけど、実際に、いきなり20数キロのロングドライブを1時間半もかからずに完走してみたことで、身を持ってそれを体感することができました。
過度な装備や材質など無駄を排し、人力を効率的に機能させるように工学的に作られていてるその乗り物は、ただ単にサドルに座ってペダルを漕いで走るというより、なんか自転車と人間が一体化して進んでいるような感覚を味わうことが出来て、とても新鮮な驚きを感じたんだよね。

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ロードバイクとは対極にある?過度な装備で彩られた80年代の象徴とも言える懐かしのスーパカー自転車
ご多聞に漏れず、穴ぼこオヤジも両親にせがんで買ってもらったんだっけ(汗)
それこそ、耐久性なんて無いに等しかったので、色々な所が次々に壊れていき、最終的には今のクロスバイクの形に近づいていったような記憶が...(笑)


巷では、クロスバイクに乗っていると、より速く走れるロードバイクがそのうち欲しくなるなんて言われるらしく、自分の肉体も含め、機能美を追い求めるようにして、自転車の池沼にハマっていくのがなんとなく分かる気がする(笑)
クロスバイクにしろロードバイクにしろ、元々の造りが総てバラす事が可能なパーツ各種で組み立てられている乗り物なので、例えばギアやブレーキのパーツを交換してみたり、ハンドルの形状を変えてみたりと、カスタマイズできる幅がとても広いんだよね。
とはいえ、毎度、穴ぼこ生活においては、そんな沼に足を取られている余裕なぞ無い訳で、取り急ぎ、不足している装備品やメンテナンス道具だけを揃えて、まずは強奪したクロスバイクをとことん乗り倒してみることにします。

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左上から、コルク素材が入ったグリップ、サイドミラー(ハンドルの口径が合わなくて何度も削りながらの装着)、自転車用チェーンロック、メンテナンス用スプレー缶(洗浄用と潤滑油)、フロント用ライト(バッテリーの持ちも良く、5段階の点灯が可能な掘り出し物のライト)、リア用ライト(中国製だったので防水加工を施して使用。今のところソーラー電池につき半永久的に使用可能な状態を維持中)


そんなこんなで、今や通勤のほとんどを片道1時間かけてクロスバイクで通うなど、自転車が無くてはならない存在になってしまった穴ぼこ生活。
即ち、当然のように、ロードバイクのカタログを涎を垂らしながら見ていたり(爆)
それこそ、以前に用事も兼ねて町田から有楽町までの30km以上のロングライドに出掛けたことがあるんだけど、さすがにクロスバイクだと、ちと限界を感じちゃったんだよね。
そもそもクロスバイク自体が長時間乗るのには不向きであることに加えて、道中、ロードバイクの連中に軽々と抜かれてばかりで、特に穴ぼこオヤジより明らかにメタボなおっさんのロードバイクに抜かれた時は、なんとも言えない無常感に襲われたりも(笑)
ちなみに、穴ぼこオヤジ的には、カジュアルに乗れるクロスバイクとスポーティに乗れるロードバイクの中間に位置するグラベルロードやシクロクロスというややマイナーなタイプの自転車が今のところ気になっております。
中古でも10万円以上する上に市場での供給量も少ないので、気に入った1台を探すのには苦労しそうなんだけど、そのうち乗ってみたいなぁ。

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有楽町に向かって、かつて住んでいた登戸付近を走行中の友人から引き継いだ愛車


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無事に渋谷を通過中


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でもって、冬の表参道の景色に溶け込む愛車


そんな訳で、爽快さを味わえるだけなく、ダイエットにも効果的だったり移動費が節約できたりと、健康的にも経済的にも、何かと良いことだらけのクロスバイク。
ほんと、快く譲ってくれた友人には心より感謝しかありませぬ。

ただねぇ、活動範囲が広がってしまったことで、ちょくちょく遠出しては余計な買い物をしちゃったりと、何気に散財する機会が増えている気も...(汗)
あと実を言うと、今、このブログを書いている最中にも、パソコンのキーボードを打つ度に自転車じゃなくて胸に痛みが走ってるんだよね(爆)
というのも、つい先日、数センチしかない僅かな段差を斜めに乗り上げようとしたら、段差の角を埋めるようにあった砂利に前輪を取られて、そのままズズズズ〜!と脇腹から見事にコケちゃった。
しかも、あろうことか職場のど真ん前の道で(汗)
でもって、向かいにあるタイヤ屋さんのお兄ちゃんが飛び出してきて、大声で「大丈夫ですか〜!!」って、本気の心配をされる始末。
かなりド派手にやらかしたんだろうね。
で、その時は恥ずかしさの余り「大丈夫です...」と呟くのがやっとで、肘と膝を血まみれにしながら、その場から逃げるように職場へと出勤していったんだけど、恥ずかしさが薄れる頃になって、どうやら一番下の肋骨の箇所が激しく痛むことに気づいてみた。
恐らく折れてはいないと思うのだけど、ひびくらいは入ってそうな勢い(汗)
とはいえ、今のところ日常生活はなんとか送れているので病院に行くほどの怪我では無さそうなんだけど...
まぁ、仮に行ったとしても肋骨の怪我だと、せいぜい湿布薬と痛み止めを処方するぐらいしか手当のしようもないだろうから、どの道、ゴールデンウィークだし安静にしてる他ないんだけどね。
って、言ってるそばから、一昨日にゴルフのショートコースには行っちゃってるけど...(爆)

いずれにせよ、自転車がどうのうこうというよりは、どちらも自分の不注意が原因なんだから自戒するしかないですな。
くれぐれも、自転車に乗る際には、財布の紐と安全にはご注意を。
以上、ややテンション低めのゴールデンウィークを過ごしている穴ぼこオヤジでした。


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*1:例えばタイヤのバルブが仏式で専用のポンプが必要だったり、軽量化のためにチェーンカバーや泥除けのフェンダーが無かったり、要はママチャリ感覚で乗るとエラい目に

2017-05-02

穴ぼこリサイクル ヤフオクデビュー編

前回、ゴルフクラブを新調して、コースに行ってきま〜す!と言ってから更新が途絶えたのが意味することは...
そう、散々なスコアだったからブログに書く気が起きへんかった(爆)

いやぁ、久々に3桁台をぶっこいた。
コストパフォーマンスに優れた良コースだっただけに、小手先のゴルフは一切通用せず。
即ち、これが今の実力なんでしょうな。
で、とりあえずの言い訳タイム。

実のところ、新調したドライバーはそこそこ真っ直ぐ飛んでくれてたんだけど、打ってはいけないホールで、チョロったり、曲げてOBにしたりと手痛いミスを連発。
一方、紆余曲折を経て手にしたユーティリティはというと、打てども打てども、まったく当たらず、買わなきゃ良かったモードに突入する始末。
と思いきや、終盤のホールで、残り180ヤードのラフから打ったショットが、なんとピン横2メートルにつける、この日唯一のバーディチャンスとなる超スーパーショット!!
まぁ結局、バディーパットは外してるんだけどね(爆)
そんな訳で、このユーティリティ、悪いショットと良いショットのギャップがあり過ぎて、どう評価したらいいか分からんとです(笑)
いずれにせよ、もうちょっと練習ですな。

と言いつつも、もっと良いゴルフクラブはいねぇがぁ〜と、日々ヤフオクを眺める懲りない穴ぼこオヤジ(笑)
って、そもそもの話、ヤフオクなんて今まで見向きもしなかったのに、なんでまた今頃になってヤフオクを始めるようなったのかというと、実はコレ↓をヤフオクで落札して買ったのがきっかけだったんだよね。

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ずばりスピーカー。
トールボーイ型と言って、ちょっと贅沢に見えるタイプのスピーカーです。
とは言っても、現実の穴ぼこ生活では贅沢なぞできる身分ではないので、背に腹は代えられず、変わりにヤフオクデビューをしてみた次第。

で、話を遡ると、一昨年辺りから20年以上使い続けてきたアンプの調子が突如悪くなってきたのと、いい加減IT化を考えてネットワーク対応のAVアンプを買おうかなと思い立ち、荒い鼻息で友人に相談してみたところ、実はそれ以前にスピーカーを買い替えるべし!というダメ出しをくらい、いきなり鼻っ柱を折られたことがあったんだよね*1(笑)
で、言われてハタと気付いたんだけど、件のアンプと同時期に買って以来、気に入って使い続けていたスピーカーだったんだけど、クラシックを聴くようになってからは表現力の限界を感じたりもして、近いうちにスピーカーを買い替えたいなぁと思っていたにも関わらず、穴ぼこ生活に追われている間に、いつの間にやら、その心に封印をしちゃっておりました。
で、すっかりスピーカーのことなぞ忘れてAVアンプの方に目移りしたところに、友人の指摘で目を覚ましたという次第。
そんな訳で、その日以来、寝ても覚めてもスピーカー探しという日々を過ごすことに(笑)

とは言え、スピーカーの世界はあまりに奥が深く、そして青天井な金額が居並ぶ世界。
色んなカタログに目を通し、専門店で視聴を重ねて出した穴ぼこオヤジの結論は、安価の新品を買うぐらいなら、程度の良い中古スピーカーにしよう!
やはり安価なスピーカーは値段に比例するところがあって、ある程度の価格帯のスピーカーでないと物足りなく感じてしまうだろうし、それと奥深い話しとして、重要なパーツに木材や繊維が使われている工業製品なので、時間の経過に伴って音が変わるようになっていて、実は中古スピーカーの方が、音の完成度は高いとも言えちゃうんだよね。
工場を出荷したばかりのスピーカーは固い尖った音がするのだけど、エージングと言って、その後使っていくうちに、徐々に音が柔らかくなり、ふくよかになって安定するのだそうな。
そんな理由もあってか、中古スピーカー市場もそれなりに賑わっていたりで、早速、物色を開始。

で、色々探していく中で、中古専門店とヤフオクを比較した場合、ヤフオクの方がマージンが掛からない分、高機種のお値打品に出会えるのと、穴ぼこオヤジが狙っているモデルの流通量も多いことに気付いてみた。
ただし、ネットなだけに、現物の確認ができない上に、出品者の信用問題など、いくつかの不安要素はどうしてもつきまとってしまう。
まぁだからこそ、これまでヤフオクを敬遠してきた訳なんだけど、今回ばかりは、少しでもお値ごろのスピーカーを手にしたい穴ぼこ(貧乏)根性が、右手のクリックを促すことに(笑)

そんな訳で、狙いを定めていたモデルのスピーカーをヤフオクでゲットにすることに見事成功。
以来、味を占めてヤフオクをチェックするようになったというのがことの経緯でございます。
ちなみに、ヤフオクで手に入れたスピーカーは、DALI(ダリ)というデンマークのメーカーのエントリークラスモデルの中で最上位に相当するZensor7というスピーカーなんだけど、ハイエンドオーディオの入門編としてコストパフォーマンスに優れた評価の高いスピーカーなんだよね。
元来、モニターライクな、音の輪郭がクリアに聴こえるスピーカーが穴ぼこオヤジの好みだったんだけど、それだとどうしてもクラシックとの相性は悪くなりがちで、そこへ持ってくると、DALIの作るスピーカーは、音を忠実に再現するというよりは、スピーカ自体が楽器のように奏でてくれる感じがあるので、特に交響曲なんかだと、まるで生演奏しているかのような音に聴こえたり。
もちろん、エントリークラスとはいえども、新品であればセットで10万円以上するような代物なんだけど、ヤフオクでかなり程度の良い中古品を予算内でゲットできたので、音的にもコスト的にかなりの大満足となりました。

https://www.richersounds.com//common/productpictures/309030.jpg
DALI Zensor7

の、はずなんだけど...
ウ〜ン、なんとも人間とは欲深い生き物な訳で、それから暫く聴いているうちに、物足りない面も感じるように(笑)
やはりクラシックにフォーカスして選んでしまった分、それ以外のジャンルになると、どうにも覇気の無い音に感じてしまう。
ある程度は覚悟していたとはいえ、特にクラブ系とハードロック系との相性はかなり悪し。
それと、定位感もややぼやけた印象があって、センターに来る音のポジションがいまいちスッキリしないのがどうにも気になっちゃうんだよね。
まぁ、これって外国製のスピーカーにありがちな話で、大音量で鳴らせば定位は得られるのだけど、いわゆる日本の住環境のような、狭小な場所で尚且つ小音量で聴くことを想定して作られている訳ではないので、ましてや、トールボーイ型みたいな大型なスピーカーであれば尚更、小さい音だと不向きな点が目立ってしまうことに。
そのくせ、ブーミーな低音は鳴ったりするので、近所迷惑にならないようにセッティングするのに、かなりの苦労を強いられたりも(汗)

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下から、ゴム板、人工大理石のオーディオボード、インシュレーター、スピーカーの順でセッティング
低域を抑えながら中高域の音をクリアに聴こえるのを狙ったセッティングなんだけど、果たしてこれで良いのやら悪いのやら...


一方、穴ぼこ嫁はというと、かなり気に入っているご様子なので、まぁ、しばらくはこのスピーカーと付き合おうと思ってはいるんだけど、ふと気づけば新たなスピーカーを探してヤフオクの画面と睨めっこをする穴ぼこオヤジの姿が...(笑)
って、その前にアンプどうすんの?


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2017-04-11

だだズべりその2

今の職場内で、穴ぼこオヤジきっかけでちょっとしたゴルフブームが起きているんだけど、今や言い出しっぺの穴ぼこオヤジそっちのけで、毎週、練習に励む熱の入った連中が表れる始末。
そんな訳で、去年辺りから、ちょいと煽られる感じで、ゴルフ熱が再点火中の穴ぼこオヤジ。
それこそゴルフクラブなんて、いくらでもお金が掛けられてしまう贅沢品なので、あえて封印してきたのに、同僚のクラブ選びの指南役を買って出てしまったがために、焼けぼっくいに火がついてしまった(笑)

それにしても、ゴルフクラブの進化には凄まじいものがあって、かつて難しかったはずの番手のクラブが、驚くほどに優しく打てるように進化していたりと、ゴルフショップで試打をする度に涎が垂れてきちゃって仕方がない。
とは言え、ゴルフクラブは振れても無い袖は振れない訳で、新製品なぞ穴ぼこ生活にとっては高値の花でしかないんだよね。
となると、ここはコストパフォーマンス重視ということで、いわゆる中古クラブを漁ることで、クラブセッティングの見直しを図ってみることに。
例えば、ドライバー(一番飛ぶクラブ)の新製品なんかだと平気で7〜8万円くらいする代物なんだけど、6〜7年前の型落ちであれば、程度にはよるものの1万円前後で手に入れられるので、10年以上クラブを買い替えていない穴ぼこオヤジからすれば、それでも充分な文明開花が訪れちゃうって話。

http://c.pargolf.co.jp/pgo/c/2016/03/PGOG-161785.jpg

ということで、昨年末から、遅ればせながらのヤフオクデビューを果たすと、まずはドライバーの掘り出し物を物色して見事に落札。
最近、安定してきたものの、それまでかなりハードスペックのドライバーを使っていて、さすがに体力的にきつくなっていたので、同じメーカーの2010年モデルのドライバーを見事1万円以下で手に入れることに成功しました。
そんな訳で、お買い得ドライバーをゲットできたことに気を良くして、お次はユーティリティ*1を物色。
実は苦手なフェアウェイウッドの代わりにユーティリティをメインに使っているんだけど、流行り始めの頃に買った昔のモデルなので、それなりに難しさもあったりで、ストレスを感じてはいたんだよね。
で、近年、その需要も相まって一番の進化を遂げているのがユーティリティということもあって、ドライバー以上に時間をかけて試打を重ねるなどして、いくつか候補のユーティリティを絞り込むと、後はヤフオクと睨めっこの日々を過ごすことに。

するとそんなある日、遂に穴ぼこオヤジが探していたスペックのユーティリティが出品されているのを発見!
しかも、締め切り間近にも関わらず競合も無い上に、相場よりもお値頃で落札できそうな感じ。
まさに、これを巡り合わせと言わずして何と言う!
ということで、慌てて入札をすると、その後、競りになることもなく、見事一本釣りにてお宝をゲット!
やったね!!

で、早々に入金を済ませて、後は送られてくるゴルフクラブを待つことに。
いやぁ、実に良い取引が出来て良かった〜。

でもって、数日後、無事にユーティリティクラブが到着。
早速、梱包を解いて中身を確認してみると...

おっ、思ってたより程度も良さそうじゃん!
で、早速手に取って構えてみせる穴ぼこオヤジ。


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※撮り忘れにつき参考画像です


う〜ん、なんだか変な感じがするなぁ?
この違和感はなんだろう...?!




って、おい!
これ左打ち用のクラブじゃん!!!(爆)

即ち、普段構えるとこうなるはずが...

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※こちらも参考画像


逆になっちゃってる(汗)


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で、慌てて、落札した出品のページを改めて見たものの「左利き」の注意書きはどこにも見当たらず。
あ〜騙されたか?!

と思ってよく見たら「左利き用」のカテゴリーで出品されていたのを辛うじて確認。
当然のことながら、商品紹介の画像にも左用のクラブが写っていて、要は穴ぼオヤジがうっかり見落としていたって話にはなるのだけれど...

とはいえ、商品情報に関する文中に「左」の「ひ」の字は一切無く、出品者の作為が感じられないこともなくて、どうにも釈然としない。
まぁ、ホイホイと釣られる方が悪いんだけどさ。
満足な買い物が出来たと思っていただけに、落胆のギャップがキツいっす。
そんな訳で、ネットオークションならではの洗礼を見事に浴びる穴ぼこオヤジなのでした...

ってなことだけで話は終わらなくて、いやいや、この無用の長物となった左用ユーティリティを、はてさてどうしちゃろうもんかいって話(笑)

それこそヤフオクに出品して転売しようものなら、ヤフープレミアムに入会しないといけないし、委託するにも、無駄に手数料が取られてしまうので、ここは初歩的に中古ショップでの買取依頼を試みることに。
で、ちょっと遠い場所ながら国道沿いに中古ショップが点在しているので、早速、クラブを片手に自転車で繰り出す穴ぼこオヤジ。
まずは、全国チェーン店で一番有名な「ゴルフPトナー」に持ち込んでみることに。

そそくさとお店に入ると、査定を依頼して待つこと数分、お店の人が査定額を書いた紙を持って穴ぼこオヤジの元へ現れると、驚愕の買い取り金額を提示してきたのだった!
ちなみに、店員曰く、キャンペーン期間中につき、査定額をアップしてあるのだとか。
はてさて、その金額は...?

ズバリ「1,000円」!

えぇぇっ?
たったの「1,000円」?!
なんかの間違いじゃね??!!

ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん!
左用とはいえ、8,000円で落札したハイスペックのユーティリティがたったの1,000円ですのん???!!!
いやいや、いくらなんでもあり得ないっしょ。
どんだけ客の足元見てるんだ?
穴ぼこオヤジの傷口に塩を山盛りに塗りたくるような査定額に、正直、軽く殺意を覚えたね(笑)

そんな訳で、店員からクラブを奪い返して二度と来ないことを誓いながら店を後にすると、更に足を延ばしたところに、ゴルフガレージという中古ショップがあるので、そちらに望みを託してみることに。
安売り系のショップなので、ちょっと不安だったけど、すると、こちらは「5000円」という査定額を提示。
って、おいおい「ゴルフPトナー」ってどんだけがあこぎな商売してるんだって話だな。
で、もはやこれ以上、苦い思いはご免被りたかったので、すんなりと売り払って、無用のクラブとはサヨナラしました。

ということで、買って売っての差額、締めて3,000円成り。
ネットオークションの勉強代と思って、諦めるしかないですな(苦笑)

とまぁ、そんなこんなで、だだズべりな生活を送っていた、昨年末での顛末なんだけど、その後、気分転換も兼ねて、手持ちのクラブにメンテナンスを施して気を紛らわせてみることに。
ひとつは、苦手クラブのシャフトをカットしてグリップ交換を行い、それともうひとつは、20年以上愛用している、ゴルフの手ほどきをしてくれた亡き祖父の形見でもあるパターがあるんだけど、グリップの劣化が激しかったので、思い切って新しいタイプのグリップに交換。


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苦手なフェアウェイウッドと旧モデルのユーティリティのシャフトをカットしてグリップを交換
20数年振りに自分でやってみた割には、上手く出来たかな
専門の工房に出すと数千円取られるのだけど、工具さえあれば誰でも出来るので、自分でやった方が断然お得


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そんじょそこらの高級パターなんかよりもよく入る、お祖父ちゃんの形見代わりに穴ぼこオヤジが20年以上使い続けているパター


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とはいえ、少なくとも延べ30〜40年くらいは使われているはずなので、さすがにグリップはボロボロ
ということで、古いグリップを外して新しいのに交換


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交換には、柔らかくて手にしっくりくる太目で今時のグリップを採用


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無事、交換完了。
グリップを変えただけで、見違えるように今風のモデルに見える?(笑)


はてさて、そのメンテナンスの効果はいかに?
でもって、直後にショートコースに行く機会があったので、早速グリーン上で使ってみたところ...


ガ〜ン!!
パターが全然入らなくなってしまった!(泣)


良かれと思ってやったパターのグリップ交換だったのに、今時の柔らかくて太いグリップに変えてみたところ、握った感触は良くなったんだけど、打った時の感触が鈍くなってしまって、芯のある転がりが失われて、安物のパターみたいになっちゃった(汗)
お祖父ちゃんとの想いが詰まった、カップに向かって、ボールがよく転がってくれた魔法のパターだったのに...
お祖父ちゃんごめんなさい!

ちなみに、ユーティリティに話を戻すと、見かねた穴ぼこ嫁の誕生日プレゼント的な援助もあって、ワンランク上のモデルを諦めずに探し続けた結果、気に入ったお買い得のユーティリティを、とある中古ショップのネットで発見!
急いでお店に電話をして取り置きしてもらい、やっとの思いで、納得のユーティリティを手にすることができました。

で、先日、2017年ゴルフシーズン到来に向けて練習場に行く機会があったので、早速、試しに打ってみたところ...

おい、どうした〜!
今使っているユーティリティより難しいぞ〜!(爆)
もう少し楽に打てるようにと思って、苦労を重ねて手に入れたはずなのに、逆に難易度が上がってどうすんねん!!

って、もはや、だだズべりなスコアしか出そうもないね(汗)
そんな穴ぼこオヤジは、明日、今シーズンの初ラウンドにお出掛け予定(笑)
はてさて、どうなることやら...


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*1:打ちやすいモデルの登場で近年人気が高まっている、フェアウェイウッドとロングアイアンを融合させ、200ヤード前後で使うクラブ。別名「ハイブリッド」とも呼ばれる

2017-03-22

おっさんをこじらせて

かれこれ半年近くもブログの更新から遠ざかっておりました。
とまぁ、これがリア充なオッサンのブログなら、更新する暇が無いほど忙しかったんだよね的なことを言いながら、サクッと更新しちゃうのかもしれないけれど、穴ぼこオヤジがリア充であろうはずもない訳で、むしろ、その逆の、な〜んもしたくない無気力な時間をず〜っと過ごしていたんだよね。
てか、本当のリア充は、そもそも今時ブログなんかやらないか(爆)

そんな訳で、多少なりとも忙しくなるべき年末年始も、な〜んにもしないで過ごしていたりと、お陰で、家の中は散らかり放題で手も付けられない有様。
とはいえ、そんなやる気ゼロな生活を送っていようとも、太陽は東から昇ってきてしまう訳で、やれやれ、まぁなんとか辛うじて生きております。
ということで、どうにもブログを更新する気力が全く沸いてこなかった次第。

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/storage.withnews.jp/2015/12/18/c/85/c856efde-l.jpg

そういえば、以前、更新が滞った際は、穴ぼこ嫁の闘病生活に身を投じていて、ブログの更新どころの事態ではなかったので、もしかすると、また穴ぼこ生活に何か良からぬことでも起きているのでは?
なぞ、ご心配をいただいている方も、中にはいらっしゃったかも?しれませんが、どうかご安心下さい。
ただ単に、穴ぼこオヤジのメンタルが、だだズベりしていただけの話でございます。

とはいえ、だだズベりにもそれなりに理由があって、更新しようにも、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような感覚が続いていたのが正直なところで、自分の中で、ちょいとメンタルのお片付けをする必要があると思い、時間だけがいたずらに過ぎてしまったという次第。

【訃報】ライターの雨宮まみさん死去「こじらせ女子」の“生みの親“

流行語「こじらせ女子」を生み出したライターの雨宮まみさん(40)が11月15日に亡くなった。
雨宮さんが連載していた大和書房によると15日朝、自宅で床に倒れているところを警察に発見された。同社は「事故」で亡くなった、としている。葬儀は親族のみで執り行われ、一般向けのお別れ会は予定されていない。
雨宮さんのツイッターは11月14日で更新が途切れている。
関係者によると、11月16日に死去の連絡があり、17日に近親者のみのお別れ会が開かれる。雨宮さんのツイッターは11月14日で更新が途切れている。
2016/11/17(木) BuzzFeed Japan


去年11月に突然飛び込んできた雨宮まみという40歳になったばかりだった女性エッセイスト・ライターの訃報。
穴ぼこオヤジにしては柄にもなく、胸が締め付けられるような思いや、一方で、この日を予感していたような感覚もあったりとかで、密かに動揺している自分がおりました。
ちなみにこちら↓は公けに動揺していた人のブログ

追悼しない

思い出などは特に書かない。自分のためだけにわがままな文を書く。

腹が立つ気持ちと、悲しい気持ちと、恐怖がかわるがわる訪れる。忙しい。気持ちだけで大変なので仕事などできない、と思いながらちゃんとギリギリのことはやっているので、自分の鈍感さを頼もしく感じながらも憂う。毎日15回くらい泣いている。昨日も起きていきなり泣いてびっくりした。今も泣いている。

ずっと故人の悪口を言いつづけた。生きていたときに、生き方や作品に嫉妬こそあれ、悪口を言いたいと思ったことなどなかったが、いまはもうタンクにいっぱい悪口しかない。事故死だと。ふざけるな。ちょっと背伸びして生きるのが楽しい、開き直れた今のほうがいい、という態度を示していた人が死んだら今まで言ってたことがすべてただの強がり、ただの虚飾、ただの無理、ただの嘘だということじゃないか。

能町みね子のふつうにっき より抜粋して引用


全文をを読むと、突然、雨宮まみを失った心情がよく伝わってきて、むしろ、これ以上無い追悼文になっている。
恐らく、彼女の死に対して、同じように言葉では言い表せない複雑な感情を抱いた人が大勢いたんじゃなかろうか。
なにより、雨宮まみそのものが、言葉では言い表せない感情を魅力的に表現できる書き手だったからこそ、残された人々にとっては、出口を失った言い表せない感情に襲われしまうのかもしれないとも思ってみた。

さて、世間が雨宮まみを知ったのは「女子をこじらせて」という本が世に出てからだと思うのだけど、穴ぼこオヤジはというと、彼女の経歴にふさわしく、穴ぼこオヤジがスケベ心に身を任せてネットサーフィンをして辿り着いた、とあるエロサイトで読んだAV女優のインタビュー形式のコラムだったと記憶する。
女性のAVライターという物珍しさ以上に、そのインタビューの内容や文章力に興味を覚え、彼女のブログなどにアクセスするようになったのが、今から7〜8年程前のこと。
もちろん「こじらせ女子」という流行語はおろか、そもそも女性に存在を知られるはずもないAVライターを生業にしている時で、当時は、そのかたわら、後の流行語のきっかけとなる自叙伝的なエッセイを出版社系のサイトでウェブ連載中*1の真っ只中だった。

過大なコンプレックスを抱えながら、少女時代を過ごした田舎を飛び出して上京し、やがてAVライター稼業に至るまでを赤裸々に描いていた、まるでセルフカウンセリングをしているかのようなそのエッセイは、後に「女子をこじらせて」というタイトルで書籍化され、各方面から絶賛されるのと同時に「こじらせ女子」という流行語を生みだす社会現象にまで発展していく訳なんだけど、その後、一介のAVライターからエッセイストへと活動の幅を広げ、更に人気を博すこととなり、そこから先の活躍ぶりは、わざわざ穴ぼこブログで触れる必要もないくらい。
でもって、穴ぼこオヤジとしては、彼女の抱いていたコンプレックスに対して勝手にシンパシーを感じ、その才能を追っかけていた訳なんだけど、彼女が社会的に認められるようになっていく過程を、嬉しさと同時に羨望の眼差しで見てもいたんだよね。
しかし、そんな社会的成功を収め、一層の活躍が期待されている中での突然の訃報。
まさか、こんなあっけない幕切れが訪れるとは...

思い起こせば、AVライター時代の彼女のブログやエッセイには、自身が女性であることも含めて、自己肯定ができないままに社会的な居場所を求めてしまう葛藤のようなものが常に横たわっていて、そんな複雑な内面を出し惜しむことなくかつ共感を誘う文言で赤裸々に語る表現に、自ずと引き込まれ、自分の心情と重ね合わせるように彼女の書いた物を読んでいたんだよね。
恐らく穴ぼこオヤジに限らず、特にコンプレックスや生き辛さを覚えながら生きている多くの女性たちが抱いている、言葉では言い尽くせないような心のわだかまりを、代わりに世の中に向けて語り、ほどいてくれるような存在であったからこそ、女性を中心に多くの支持を得たんだと思う。

一方で、社会的に認められるようになってからの彼女はというと、ブランド物を買い漁るブログを立ち上げてみたり、女磨きに精を出すようになったりと、それまでとは違った面も見せるように。
それはまるで、今まで蓋をしてきた欲望を開放するかのようでもあり、穴ぼこオヤジ的には、なんとなく危なっかしさを感じるのと同時に、自然と彼女への興味が薄れていくことにもなっていったんだよね。
そんな訳で、最近では、たまにブログを覗くぐらいで、積極的に彼女の文章を追いかけるようなことも無くなってきたところでの、いきなりの訃報なだけに、ほんとびっくりした。

と同時に、その一報を目にした時に、もしや彼女は自死したのではないかという憶測が穴ぼこオヤジの頭をよぎる。
恐らく、同じように思った読者も少なくなかったんじゃなかろうか。
自らの内面と向き合うように書いていた人だけに、死に対する意識も強かったように思うし、事実、死を連想させるブログのエントリー*2なんかも存在していて、もちろん、それは生きることへの渇望の裏返しでもあったとは思うのだけど...

で、結局、今に至るまで、事故死以上の詳細は明らかにされておらず、その死因は未だ不明のまま。
そんな訳で、事故死にも関わらず、その詳細が語られないところからすると、自死、もしくは限りなく自死に近い事故死の可能性もあったんじゃなかろうかと、つい邪推をしてしまう。

まぁこれは、あくまで穴ぼこオヤジの妄想なんだけど、社会や女性らしさへのコンプレックス、即ち、社会や女らしさを受け入れられない自分自身を書いてきた彼女の文章が、ある瞬間から、社会に受け入れられ評価されるようになるということは、実は彼女にとっては、必ずしも喜ばしい現象ではなかったかもしれないと思えて仕方がないんだよね。
彼女が抱えていたコンプレックスが、まるで手の平を反されるように社会の側から迎え入れられることは、むしろ彼女のアイデンティティの喪失を意味することに繋がっていったのかもしれないと想像してしまう訳で、社会的に認められるほどに、自分の存在意義が失われていく錯覚に襲われていったような気がしてならない。
そう考えると、社会に対して蓋をしていた欲求を剥きだしにして、物欲を満たそうとしたり、女磨きに精を出すことは、自分の存在意義を確かめるための作業だったようにも思えるんだよね。

もちろん、表現者として、自分の書いた物が世の中のスポットライトを浴びるようになることで、満たされていく思いもあっただろうけど、一方で、彼女の表現の源泉でもあったコンプレックスがスポットライトによって、溶けて失われることで、自分の存在意義を見失い、むしろ心の闇が大きくなっていったとも考えられるんじゃないのかな。
そんな訳で、仮に自死でなかったとしても、彼女の中で死が日増しに身近な存在へとなっていったとしても不思議ではなかった気がする。

例えばブログを書くことが、生きることの証でもあったはずが、そのことによって、自らの死期を呼び寄せたのかもしれないのだとすれば、これほどに切なく虚しいことはない。
ただまぁ、これはすべて穴ぼこオヤジの一人よがりな想像でしかないんだけどね。

そんな訳で、この穴ぼこブログとは、とある中年のオッサンの人生をこじらせている日常を綴ったブログであり、そして実を言うと、雨宮まみの存在に少なからず影響を受けて書いていた感も否めない訳で、穴ぼこオヤジにとっても、彼女の死が意味するところはかなり大きい。
別に意図してブログの更新をしなかった訳じゃないんだけど、まるで彼女がこの世を去ったのとリンクするように、穴ぼこオヤジの心の奥底になんともいえない虚無感がもたらされているのは否めないんだよね。

果たして、こじらせたその先には、何があるのだろうか?
そんなことを考えずにはいられない穴ぼこオヤジなのでした。

ただまぁ、それでも、東から日は昇り、そして穴ぼこ生活は続くんだよね。


https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71kEoLsTR3L.jpg

 

*1:セックスをこじらせて http://www.pot.co.jp/kojirasete/

*2:雨宮まみのブログ「戦場のガールズ・ライフ」より 死にたくなる夜のこと http://mamiamamiya.hatenablog.com/entry/2016/06/08/031212

2016-10-28

昼下がりの情事

ある昼下がりのこと。
住宅街にある駅を降りて駅前の道を歩いていたら、穴ぼこオヤジの数メートル先にヒールの音を響かせながら歩く女の人の姿が。
おそらく30歳前後ぐらいの妙齢な女性だったと思うんだけど、たまたま彼女の真後ろを歩いていたところ、穴ぼこオヤジの目の前で、カチャン!と音をさせて何かを落としていったご様子。
どうやら、イヤリングかもしくは携帯ストラップのようなアクセサリーらしき物が外れて道に落ちてしまったようなんだけど、それに気づくことなく、ヒールの音を響かせながら歩き続けていくので、とっさに彼女の後を追いかけて「何か落としましたヨ」と肩を叩いて教えてあげるジェントリーな穴ぼこオヤジ(笑)

すると「あっ、教えていただいてすみません」とヒールの女性。

「いえいえ、当然のことをしただけですから」と穴ぼこオヤジ。

「是非、お礼に茶でも」と言われたので

「お気持ちだけで結構ですよ」と返す穴ぼこオヤジ。

「せ、せ、せめて、お名前だけでも...」

「いやぁ、名乗るほどの者でもありませんので」

なんて言葉のやり取りを交わすと、その場を颯爽と立ち去っていく穴ぼこオヤジなのでした。
一方、拾ったアクセサリーを握りしめながら、オヤジの背中に熱い視線を注いで見送るヒールの女性。
そして、それから半年が経ったある日、電車で偶然にも隣り合わせる奇跡の再会を果たすと、二人の恋の運命の歯車が動きだしていくのだった...


な〜んて、ソープドラマのような展開が起きる訳がなく(笑)
いや、むしろ現実はいたってシビアな訳で、穴ぼこオヤジが落し物を教えてあげようと声をかけた瞬間、思いっきり怪訝な顔で振り向かれたんだよなぁ(汗)
まるで不審者を見るような冷たい眼差しだったね。
お礼を言われるどころか、警察に通報されそうな勢いだったよ(爆)

まぁ冷静に考えてみれば、道を歩いている時に、突然、肩を叩いて声を掛けられて、びっくりして振り返ってみたら...






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こんなオヤジが立っていれば、そりゃ、思いっきりビビるのも無理ないとは思うけどさぁ(泣)
まぁ、なにはともあれ、110番されなくてヨカッタヨカッタ!

って、おかしいでしょ!!
せっかくの善行でもって、晴れやかな気分になれるはずなのに、なんで、こんなにも心がポキッ!と折れているんだ...?

そんな、ある昼下がりの情けなくなった出来事でした(笑)