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きっぷメモ。

2017年8月4日

コミックマーケット92でコピー本を頒布します


2017年8月13日、コミックマーケット92 3日目に当ブログのコピー本をサークルJさん(X-10a)に委託して頒布します。
頒布予定価格は100円、フルカラー7ページくらいを予定しています。よろしくお願いします。

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2017/8/13 13:20追記
完売しました。ありがとうございました。

2017年7月21日

片道から往復への区間変更

西立川〜呉の往復の区間変更券です。

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券面の経由は「青梅線・中央東・東京新幹線・矢野」とあります。西立川(青梅線)立川(中央本線)新宿(山手線)代々木(中央本線)神田(東北本線)東京(東海道新幹線)新大阪(山陽新幹線)広島(山陽本線)海田市(呉線)呉の経路です。
一方で東日本旅客鉄道株式会社 旅客営業規則(以下、規則)第70条の規定により新宿〜品川間は最短経路である山手線経由で運賃計算し、東日本旅客鉄道株式会社 旅客営業取扱基準規程(以下、基準規程)第151条及び第152条により海田市〜広島間の区間外乗車が認められています。
これらの規定により、運賃計算上の経路は西立川(青梅線)立川(中央本線)新宿(山手線)品川(東海道本線)神戸(山陽本線)海田市(呉線)呉と同じです。
片道904.7km 運賃11990円で、片道601km以上なので往復の場合は往復割引が適用され21580円となります。

この区間変更券は西立川→東日本会社線640円区間(東京まで)を原券に、東京駅改札内JR東日本みどりの窓口で呉への往復乗車券に変更を申し出たものです。

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西立川駅は改札係員が配置された駅ではありますが出札窓口の営業はなく、指定席券売機も設置されていません。自動券売機で発売する乗車券以外は購入できません。
西立川から呉は券売機に設定がないため発売できず、本来は規則第27条、及び基準規程第44条の規定に従って、乗車券券面に◯ムの証明を行い途中駅で買換えの扱いとなりそうなところですが、券面に証明はありません。

東京駅では西立川〜呉の往復割引運賃21580円と原券640円との差額である20940円を収受して往復の区間変更券が発券されました。差額はクレジットカードでの決済も可能です。

なお旅客営業規則上、片道から往復への旅行開始後の変更は規定されておらず、旅客営業取扱基準規程にも定めは見当たりません。
規定上の根拠は不明ですが、片道601km以上の区間は往復乗車券では往復割引が適用されます。実務として片道から往復への変更ができないと旅客への不利益となることから区間変更が扱われているのだと思います。


【旅客営業規則】
(普通乗車券の特殊発売)
第27条 旅客が列車内において普通乗車券の発売を請求する場合、当該列車の係員が携帯する普通乗車券ではその請求に応じられないときは、普通旅客運賃(旅客が旅客運賃割引証を所持する場合又は旅客の請求する区間について旅客運賃割引の取扱いができる場合であっても、無割引の普通旅客運賃)を収受して、係員がその携帯する普通乗車券によって乗車方向の最遠の駅又は乗継駅までのものを発売し、同乗車券の券面に、途中駅まで発売した旨を表示する。
2 前項の規定は、第21条の2の規定により乗車券の発売区間に制限のある駅において、その発売区間外の普通乗車券の発売の請求があった場合に準用する。
3 前各項の規定によって発売した乗車券を所持する旅客に対しては、前途の駅又は車内において、これと引換に旅客の請求する区間の普通乗車券を発売する。この場合、既に収受した旅客運賃と旅客の請求する区間の普通旅客運賃(旅客が旅客運賃割引証を提出した場合又は旅客の請求する区間について旅客運賃割引の取扱いができる場合は、割引の普通旅客運賃)とを比較して不足額を収受し、過剰額は駅(取扱箇所が車内の場合にあっては前途の駅)において払いもどしをする。

第70条 第67条の規定にかかわらず、旅客が次に掲げる図の太線区間を通過する場合の普通旅客運賃・料金は太線区間内の最も短い営業キロによつて計算する。この場合、太線内は、経路の指定を行わない。
(以下略)

【旅客営業取扱基準規程】
(普通乗車券の特殊発売方)
第44条 規則第27条第1項又は同条第2項の規定により普通乗車券を発売する場合は、その乗車券の表面に「(ム)」の表示をして発売するものとする。この場合、前途の駅又は車内においてその乗車券と引換えに旅客の請求する全区間の乗車券を発売する(以下これを「買替え」という。)旨を案内しなければならない。
2 前項の場合、旅客が旅客運賃割引証を提出したときは、全区間のものを発売する前途の駅又は車内までこれを所持するように案内するものとする。
3 規則第27条第3項の規定により旅客から全区間の乗車券を請求された場合は、原乗車券を回収し、常備片道乗車券、補充片道乗車券又は特別補充券によつて発売するものとする。この場合の有効期間は、全区間に対する所定の有効期間からすでに経過した日数(取扱いの当日は含めない。)を差し引いた残余の日数とし、常備片道乗車券を使用する場合に有効期間の訂正を要するときは、第195条の規定を準用して取り扱うものとする。
4 前項の場合、旅客の所持する乗車券が金額式の普通乗車券で、かつ、車内において取り扱うときは、原乗車券を回収しないで、特別補充券とともに所持させることができる。

2017年6月29日

渋谷から押上の片道乗車券(半蔵門線経由)

渋谷から押上への片道乗車券です。経由は半蔵門線とあります。
営業キロ16.7km、運賃は230円です。現在は消費税増税により値上げされ240円(IC237円)です。

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渋谷から押上のルートで日暮里や北千住乗換という一般的でないルートの連絡乗車券をご紹介しましたが、乗換不要で運賃・所要時間とも最も利便性の高い半蔵門線経由が一般的でしょう。

半蔵門線・副都心線渋谷駅東横線田園都市線と合わせて東京急行電鉄が管理し、東京メトロの管理は銀座線部分のみです。
この乗車券を購入した当時は東急の改札で東京メトロの補充券(一般用特別補充券)の発行を行っていました。発行箇所は「東急渋谷駅」、入鋏印も「入鋏済/渋谷駅/東急」となっています。メトロの地図式の補充券(特殊区間用特別補充券)はあったのか、現在も補充券の発売を行っているのか、よく分からないままです。

2017年6月25日

東京山手線内と東京都区内の共存


甲府から[区]東京都区内への区間変更券です。

原券は[山]東京山手線内→小淵沢(経由:中央東)の片道乗車券でした。
甲府から先を身延線静岡新幹線経由で東京に変更しました。変更後の区間が片道200kmを超えているため、東京都区内が適用されます。

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東京山手線内に含まれる駅と、東京から片道営業キロが100kmを超え200kmまでの駅との乗車券は「[山]東京山手線内」となります。東京都区内に含まれる駅と、東京から片道営業キロが200kmを越える駅との乗車券は「[区]東京都区内」となります。

東京山手線内と東京都区内は排他的なものであり、両方が同時に適用されることはありません。
東京から東京の乗車券の場合、片道100km以下(または東京山手線内・東京都区内再通過の経路)の場合は「東京→東京」、片道100kmを超え200kmまでの場合は「[山]東京山手線内→[山]東京山手線内」、片道200kmを越える場合は「[区]東京都区内→[区]東京都区内」です。

東京山手線内・東京都区内が適用される場合もされない場合も発着両方が同じ表記となるのが普通です。
ただし、1つの券面に[山]東京山手線内と[区]東京都区内が同時に印字されるようなケースはあり得ます。

原券は大都市近郊区間内相互ですが、変更後の区間は大都市近郊区間内相互ではありません。
従って東海旅客鉄道株式会社 旅客営業規則第249条第2項第1号のイの(ロ)に規定される区間変更となり、不乗区間と変更区間の運賃の差額(過剰額は返金なし)での区間変更となります。

不乗区間は甲府(中央本線)小淵沢、39.6km 670円、変更区間は甲府(身延線)富士(東海道本線)静岡(東海道新幹線)東京、302.6km(運賃計算キロ311.4km) 5400円、差額の4730円が収受額です。

「[山]東京山手線内→小淵沢」の甲府より先を「甲府→[区]東京都区内」に変更した区間変更券においては、[山]東京山手線内と[区]東京都区内が1つの券面に印字されています。


旅行開始後の乗車券の変更ですので車内でも駅でも変更は可能ですが、不乗区間と変更区間の差額の区間変更はマルスが対応していないこと、精算窓口がない駅が多いことからこのような変更は車内で申し出たほうがスムーズなことが多いです。
車内補充券発行機ではこのような区間変更にも対応しています。


なお、初めから[区]東京都区内→[区]東京都区内(経由:中央東・身延線・東海道・静岡・新幹線)の乗車券を購入した場合は営業キロ436.7km(運賃計算キロ445.5km)、運賃7340円です。
今回の支払額は原券の[山]東京山手線内→小淵沢173.7km 3020円と甲府→[区]東京都区内の区間変更4730円の合計で7750円でしたので、通しで買うよりかなり割高な変更となってしまいました。

2017年6月21日

渋谷から押上への片道乗車券

渋谷から押上の片道乗車券です。
地下鉄区間のようにも見えますが、JR東日本東武鉄道京成電鉄の連絡乗車券です。

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この区間は半蔵門線で直接向かうのが一般的であり、JRの渋谷から会社線連絡で押上では乗換の手間と所要時間、さらに運賃も高くなることから連絡運輸としてはあまり意味がありませんが、規定上は東武京成も、このような区間での発売が可能です。


東武線押上への連絡乗車券です。
渋谷(山手線)代々木(中央本線)御茶ノ水(総武本線)秋葉原(東北本線)日暮里(常磐線)北千住(伊勢崎線[東武スカイツリーライン])押上

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JR線19.6km 290円、東武線6.0km 160円で合計450円です。現在では消費税増税により値上げされJR線310円、東武線170円で480円です。
経由印字は「山手・中央東・総武・東北常磐・北千住」とあります。



京成線押上への連絡乗車券です。
渋谷(山手線)代々木(中央本線)御茶ノ水(総武本線)秋葉原(東北本線)日暮里(京成本線)青砥(押上線)押上

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JR線14.4km 190円、京成線15.1km 310円で合計500円です。現在の運賃はJR線200円、京成線320円の合計520円です。
日暮里までの経路は東武線連絡と同じですが、経由印字は「中央東・東北・日暮里」となっています。山手・総武は省略されています。


なお、押上駅は東武・京成の他、東京メトロ東京都交通局にも存在します。JRから地下鉄の押上駅へは連絡定期券のみの扱いで、普通乗車券の連絡はありません。東武線押上と京成線押上はどちらも社線名の印字がありませんので、経由欄まで見ないとどちらの押上かは区別が付きません。なぜ「(東武線)押上」「(京成線)押上」のようになっていないのでしょう。JRに押上駅がないからでしょうか。理由はわかりません。


発売当時の北千住接続のJR東日本と東武鉄道の連絡範囲は以下のとおりでした。現在では変更されている箇所を赤色で示します。
JR東日本:東海道本線(※1)、南武線武蔵野線横浜線横須賀線、中央本線 吉祥寺甲府間、青梅線五日市線八高線、東北本線 川口白河間・尾久戸田公園北与野間、常磐線 松戸〜日立間、川越線高崎線上越線 高崎越後湯沢間、吾妻線両毛線水戸線日光線烏山線信越本線 北高崎〜横川間、北陸新幹線(長野新幹線) 安中榛名〜上田間、総武本線、京葉線外房線内房線成田線東金線
東武鉄道:伊勢崎線※2、亀戸線大師線野田線 岩槻野田市間、佐野線小泉線桐生線、日光線、宇都宮線鬼怒川線
※1 東京都区内・横浜市内の各駅を含む。
※2 伊勢崎線とうきょうスカイツリーを連絡範囲に含む場合は、伊勢崎線押上駅も含まれます。


現在は連絡範囲が概ね東京近郊区間内に縮小されています。東武鉄道側は変更ありません。
表記が微妙に違うのは東日本旅客鉄道株式会社 旅客連絡運輸取扱基準規程別業の記載方法が特定都区市内の路線も記載するよう変更されているためです。
JR東日本:東海道本線、山手線、赤羽線、南武線、鶴見線、武蔵野線、横浜線、横須賀線、中央本線 東京〜甲府間、青梅線、五日市線、八高線、東北本線 東京〜黒磯間・尾久・北赤羽〜北与野間、常磐線 日暮里〜日立間(綾瀬を除く)、川越線、高崎線、上越線 高崎問屋町〜水上間、吾妻線、両毛線、水戸線、日光線、烏山線、信越本線 北高崎〜横川間、総武本線、京葉線、外房線、内房線、成田線、東金線


日暮里接続のJR東日本と京成電鉄の連絡範囲は以下のとおりです。現在も変わりはありません。
JR東日本:東海道本線、山手線、赤羽線、南武線、鶴見線、武蔵野線、横浜線、根岸線、横須賀線、中央本線 東京〜甲府間、青梅線、五日市線、東北本線 東京〜宇都宮間・尾久・北赤羽〜北与野間、常磐線 日暮里〜水戸間、川越線、高崎線、両毛線、総武本線 東京〜小岩間・錦糸町〜御茶ノ水間・松岸銚子、成田線
京成電鉄:京成本線 新三河島成田空港間、押上線、金町線東成田線千葉線 京成稲毛千葉中央成田空港線 成田湯川〜成田空港間

2017年6月17日

東京山手線内からのりんかい線連絡乗車券

東京山手線内から新木場への片道乗車券です。
大崎を接続駅とするJR東日本東京臨海高速鉄道の連絡乗車券です。着駅は「臨海新木場」とあります。

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この乗車券の購入時に申し込んだ経路は以下のとおりです。
新宿(中央本線)西国分寺(武蔵野線)新松戸(常磐線)日暮里(東北本線)上野(東北新幹線)東京(東海道本線)品川(山手線)大崎(りんかい線)新木場

新宿→大崎→新木場の経路で購入したものですが、発駅の新宿及び接続駅の大崎は共に東京山手線内に含まれる駅で、東京を基準とした場合のJR営業キロは100kmを超えています(東京→東京111.4km)。このため東日本旅客鉄道株式会社 旅客連絡運輸規則(以下、連規)第47条の規定により発駅が東京山手線内となりました。なお、新宿→大崎の営業キロは112.9kmです。

運賃計算経路は以下のとおりです。
東京(東北本線)神田(中央本線)代々木(山手線)新宿(中央本線)西国分寺(武蔵野線)新松戸(常磐線)日暮里(東北本線)上野(東北新幹線)東京+大崎(りんかい線)新木場
JR線営業キロは111.4kmで運賃1790円、りんかい線営業キロは12.2kmで運賃380円です。合計で123.6km、運賃は2170円です。
片道100kmを超え、大都市近郊区間外の東北新幹線を経由していますので2日間有効で途中下車が可能です。りんかい線内での途中下車も可能でした。

なお、運賃計算上はJR線東京山手線内→東京山手線内とりんかい線大崎→新木場です。東京〜大崎間は運賃計算経路に含まれていませんが、連規第76条注意書きの規定により、順路上の駅であれば途中下車が可能です。
今回の場合、東京山手線内の入口駅である日暮里から会社線接続駅である大崎までの順路上の駅での途中下車が可能です。


JR東日本が発売する場合の東京臨海高速鉄道の連絡範囲は以下のとおりです。社が発売する場合は一部異なります。
JR東日本:山手線 五反田池袋間、赤羽線、東北本線 北赤羽大宮間、川越線 日進川越
東京臨海高速鉄道:各駅

JR側の連絡範囲はりんかい線直通電車の範囲に限られており、田端四ツ谷などを発駅とする連絡乗車券は本来発売できませんが、東京山手線内が適用されることにより、結果として連絡範囲外の駅からの乗車も可能となります。


この乗車券は東京山手線内の駅を発駅として東京山手線内の外を経て、東京山手線内に含まれる大崎駅を接続駅とするりんかい線の新木場を着駅としています。東京山手線内の適用除外となる連規47条但し書きに該当しそうな気もしますが、運賃計算経路としては東京→東京であり、東京山手線内を「通過」しているわけではないため除外とはならないのでしょう。
これが発駅が東京山手線内に含まれない赤羽、例えば赤羽(赤羽線)池袋(山手線)新宿(中央本線)西国分寺(武蔵野線)新松戸(常磐線)日暮里(東北本線)東京(東海道本線)品川(山手線)大崎(りんかい線)新木場であれば、JR線部分が赤羽→大崎、社線部分が大崎→新木場となったものと思われます。

(東京山手線内にある東日本旅客鉄道株式会社線の駅又はこれに接続する連絡会社線駅発着旅客に対する旅客会社線区間の片道普通旅客運賃の計算方)
第47条 東京山手線内にある東日本旅客鉄道株式会社線の駅又はその駅に接続する連絡会社線の駅を発駅又は着駅とする場合であって、中心駅から、旅客会社線の営業キロが片道100キロメートルを超え200キロメートル以下の区間にある駅との場合の旅客会社線区間の普通旅客運賃は、当該中心駅を起点又は終点とした営業キロ又は運賃計算キロによって計算する。ただし、東京山手線内にある駅又はその駅に接続する連絡会社線駅を発駅とする場合で、普通旅客運賃の計算経路が、東京山手線内の外を経て、再び東京山手線内を通過するとき、若しくは東京山手線内にある駅又はその駅から接続する連絡会社線の駅を着駅とする場合で、発駅からの普通旅客運賃の計算経路が、東京山手線内を通過して、東京山手線内の外を経るときを除く。
(注)「東京山手線内にある東日本旅客鉄道株式会社線の駅」とは、旅客規則第87条に規定する駅をいう。

(途中下車)
第76条 旅客は、旅行開始後、その所持する乗車券によって、その券面に表示された発着区間内の着駅(旅客運賃が同額のため2駅以上を共通の着駅とした乗車券については最終着駅)以外の駅に下車して出場した後、再び列車等に乗り継いで旅行すること(以下「途中下車」という。)ができる。ただし、次の各号に定める駅(連絡接続駅を除く。)においては、途中下車をすることができない。
(1)全区間のキロ程が片道100キロメートルまでの区間に対する普通乗車券を使用する場合は、その区間内の駅。ただし、列車等の接続等で、接続関係等の理由により、旅客が下車を希望する場合を除く。
(2)第46条及び第47条の規定によって発売した乗車券を使用する場合は、当該乗車券の券面に表示された発駅又は着駅と同一の特定都区市内又は東京山手線内の旅客会社線駅
(3)前条第1項第1号イの(ロ)に規定する区間に発着する普通乗車券所持の旅客は、その区間内の駅
(4)自動車線区間の駅。ただし、運輸機関が指定した駅を除く。
(5)運輸機関が特に途中下車できない駅を指定した場合は、その指定した駅
(注)第46条又は第47条の規定によって発売した乗車券を使用する場合であっても、特定都区市内は東京山手線内にある旅客会社線駅に接続する連絡会社線の駅発又は着の乗車券による旅客は、その接続駅と同一の都区市内又は東京山手線内旅客会社線の順路内の駅で途中下車をすることができる。

2017年6月16日

秋田内陸縦貫鉄道の連絡乗車券(角館接続)


鷹巣から秋田への片道乗車券です。
秋田内陸縦貫鉄道の特別補充券で発売されました。

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鷹巣※(秋田内陸線)角館(田沢湖線)大曲(奥羽本線)秋田の経路で、角館接続の秋田内陸縦貫鉄道→JR東日本の連絡乗車券です。
※秋田内陸縦貫鉄道は「鷹巣」、JR東日本は「鷹ノ巣」です。
現在は角館接続の連絡運輸は廃止されており、このような連絡乗車券は発売できません。

2014年4月の消費税増税前の乗車券ですので秋田内陸線94.2km 1620円、JR線68.5km 1280円で合計162.7km 2900円です。
大人2名で購入していますので、発売額は5800円です。片道100kmを超えており、2日間有効で社線区間を含め途中下車可能でした。現在の運賃は秋田内陸線1670円、JR線1320円で2990円です。

鷹ノ巣から秋田へは奥羽本線普通列車で1時間半、特急で1時間程度、運賃は1490円(当時は1450円)です。
秋田内陸線経由では概ね3時間で運賃・所要時間とも約2倍です。鷹巣からではあまり意味の無い区間ではありますが、当時の規定ではこのような連絡乗車券も発売可能でした。
当時の秋田内陸縦貫鉄道は出札窓口に端末がなく、券売機または硬券・補充券での発売、もしくは車内で現金支払いでした。鷹巣→秋田(角館経由)はやはり硬券の設備がなかったようで補充券での発売でした。


角館から秋田へのスーパーこまち号特定特急券(立席)です。角館からは秋田新幹線を利用しました。
秋田新幹線は在来線区間においても全車指定席ですが、特定特急券(立席)で普通車指定席の空席を利用できます。

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当時の秋田新幹線はE3系からE6系へ置き換わる過渡期でした。E6系使用列車はスーパーこまち号の愛称で運転され、大宮盛岡間においてはE3系のこまち号より高い特急料金となっていました。
スーパーこまち号は2013年3月16日から2014年3月14日までの1年間限定の列車名でした。



2017年3月3日までの連絡運輸範囲は以下の通りです。角館接続、鷹ノ巣・鷹巣接続とも連絡範囲は同じです。
JR東日本:東北本線 盛岡、田沢湖線 田沢湖北大曲間、奥羽本線 横手・大曲・秋田〜弘前間・青森五能線 能代
秋田内陸縦貫鉄道:各駅

2017年3月4日以降の連絡範囲は以下のとおりです。角館接続の連絡運輸は廃止され、鷹ノ巣・鷹巣接続のみとなりました。JR側の連絡範囲も接続駅周辺の秋田県・青森県内の駅のみに縮小されています。
JR東日本:奥羽本線 秋田〜弘前間、青森、五能線 能代
秋田内陸縦貫鉄道:各駅