今までそうしてきたように カーテンを開けるよ

つなきむてぃ。

本日の一枚
セブンで発見。
「ツナキムチ」
いやもう、17年間の人生でここまでそそられる名前のオニギリみたことないってば。
うん、こりゃー美味。是非オススメ。

さて、そんなツナキムチを頬張りつつ今日もクロスチャンネルレビュー。
という名のモロネタバレ。長くなりそうだけど頑張って逝ってみよう。


三周目(霧シナリオみたいなの)です。
前周、前々周で霧がボーガン構えてピーだった理由等、他にも新たな事実が色々とわかりました。
とにかくまた重たい話です。


初日の朝、起きると目の前に居たのは曜子。
発電所に行けなくなってた」「祠(ほこら)で色々調べてきた」
等の謎発言を残し、消える。
さらに初日の登校中に毎回現れ、謎の言葉を言い続けるチャリンコ娘「七香
そいつも「祠」について色々と言ってくる。
いい加減気になってしょうがない主人公は、その祠へ向かう事に。
そして祠へ辿り着き、観音開きを開ける。
中には6冊のノート。
それは紛れもない、主人公の「日記」だった。
しかしその日記の内容は、主人公には全く記憶にない内容だった。
むしろ「今日から土曜日までのほぼ一週間」で日記は終わってしまっている。
6冊とも所々多少の違いはあったが、ほぼ同じ内容である。
色々思考錯誤した後、主人公はやっと
「世界がループしている」
そして
「祠の中だけはループしない」
という事を知った。
さらに
「日曜になると祠の中以外の物事は全てリセットされ、記憶は完全になくなる。そしてまた月曜、乃至日曜の夜から始まる。」
と。


無限に続きそうなループを繰り返す中、よく主人公の「一年前の記憶」が現れます。
その中でも毎回現れてくる、下校中に遭遇した「新川豊」という男。
新川はタメで、足を骨折しているがそれは外傷ではなく内障で、さらには記憶喪失であり、群青学院編入してくるとか。
それに伴い群青学院に近い親戚の家に住む事になり、その親戚の娘=新川の姪も同時に編入するとか。
そんな事等を話してるうちに、初対面とは思えないほど気が合い、これからもヨロシク的な感じになる。
んで姪を紹介するという事になり新川の親戚宅へ。
なんとそこに居た新川の姪は、霧だった。
「こいつとの過去を出し続ける意味あんのか?」とか疑問に想ってましたが、これで話がある程度繋がりました。


そんな新たな事実を知りつつ、現代の話に戻る。
んで学校に登校してこなくなった冬子を心配し、主人公が冬子の家へ様子を見に行く。
そしてそこで目にしたものは、冬子の死体。
自殺でも他殺でも無いが、原因はよく解らない。
死体が綺麗なままベッドに横たわっていた為、恐らく衰弱等による死亡だと推測。
とりあえず部員の奴らにはその事を秘密にしてた。


その後適当な時間を過ごし、週末。
アンテナが完成する1日前、霧と二人きりの場面で、隠しておいた例のボーガンを取り出した。
主人公は訳わからぬうちに、霧が話し出す。
「豊を殺したのはお前だ」
と。
そこで露にされる、また「1年前の記憶」
編入から数日後、屋上で会話していた主人公と新川。
その時、ふと主人公の脳に蘇えってきた数年前の記憶。
それにより、一瞬にして友情から殺意に変わる。
新川をフェンスに押し付け、その数年前の記憶を話し出す。
「許してくれ」喪失していた記憶を取り戻した新川が言った。
その言葉で主人公の何かが吹っ切れ、一言。
「なぁ、どうして今すぐにでも死なないんだ?」
と。
そして新川は屋上から飛び降り、死亡した。
これをその当時、遠目で見ていた霧が「主人公が豊を殺した」と錯覚しているらしい。
まぁ結果的に死に追い込んだのは主人公なので、殺したも同然なのかもしれない。
そして霧がボーガンを主人公に向け、
「何か言い残したい事はあるか」
と言い放つ。


ここで、主人公が回想。
というか、その「数年前の記憶」について霧に話し出す。
これは一周目と二周目の間にあった、曜子との回想シーンと繋がっている。
その時はよく解らないままだったが、今回は明瞭になった。


主人公は幼い頃に曜子の家、支倉家に「買われ」た人であって人で無い、人形のようなものだったということ。
支倉家は現代では考えられないような大富豪で、「箱庭」のような膨大で隔離された土地に、豪邸を構えていた。
俗に言う「貴族」である。
曜子はそこの末っ子。
そして使い人、所謂メイドを何人も雇っている。
主人公はそのうちの1人。
主人公は男だが、その女性顔負けの綺麗な顔立ちと、生まれつきの美しい白髪の為あってか、メイド服を着せられ、女同然の扱いをされていた。
でもその扱いは、退屈だったが不快ではなかった。


そんなある日、支倉家は崩壊した。
親戚が複数やってきて、支倉家を乗っ取る。
曜子の母親はその親戚の男達に輪姦され「続け」た。
父親は警察へ通報したが、取り立てて何もしてくれなかった。
そう、支倉家は「治外法権」状態だったのである。
数日後、夫婦で脱走したが3日後には連れ戻されてしまった。
そしてまた輪姦され続ける妻の目の前で、夫は殺害された。
その数日後、新しい貴族がやってきた。
奴等は恐ろしいほどのサドで、苗字のイニシャルもSなので「S」と呼ばれていた。
そしてなんと、主人公は「S」の男に目をつけられてしまう。
主人公は猥雑な事を強要され続けた。
さらには「S」の命令により、主人公とさほど齢は変わらぬであろう「S」の息子への猥雑行為が行われた。
そしてこの事により、主人公の心に深い深い『傷』を作った。


ここで現代にもどり、霧に告げる。
「そのSってのが、新川だ」
霧は断固として信じなかった。
しかし、主人公が「豊の傷害はソレによるもの」等と付け加えて話し、事実だと確信。
向けられていたボーガンは手から落ち、霧は崩れ落ちた。
そして今までの主人公への「殺意」を詫び、償いたいと言い出す。
んで主人公のリクエストによりエロシーンへ。


そしてアンテナが完成。
今までとは違うノリで、アンテナも破壊されず、放送が行われた。
放送内容は、主人公が新川豊を「殺した」事について長々と語った。
それを聞いて不安になる部員達の中で、独り泣き崩れる霧。
そして放送が終わると、目の前が真っ白になってしまう主人公。
「またリセットだ」
そう呟き、1週間が終わった。


うわ、長すぎ>俺様野郎
つーことで昨日の様なペッパラリーなレビューではなく、今回は起こった事のほとんどをこと細かく書いてみました。
嗚呼、疲れた。
なんたって書き始めてからここまで1時間半かかってるし。
さて寝ます。
明日は出かけるのでプレイできそーにありませんので、レビューは一旦休止。
最後までちゃんと読んだ人、ここまで聞いて、このゲームどう想います?
俺は頭痛くなりました。。。