コボちゃん感想
女房の実家の畳の部屋で、ゴルフの練習をやれるという根性がすごい。このコウジという男、案外大物かもしれぬ。
カネカネキンコ 愛の劇場 第1話
たまの休日ということで、自宅にてゴロゴロしていたら、女房が「できればこいつと入籍する直前にタイムスリップして、過去の己に『こいつは休日に家でゴロゴロ…寝巻きのままゴロゴロしているダメ人間だからやめておけ! 人生をドブに捨てるべきではないわ!』と忠告してえ」と言った顔で話しかけてきた。
「暇?」
「暇じゃないよ」
「でもゴロゴロしているじゃない。暇そうじゃない」
「ゴロゴロするのに忙しいんだ」
オレは正直に答えた。休日に家でゴロゴロするというのは、日ごろの疲れを癒すために必要な儀式なのである。当然だが、そんな神聖な儀式を行っているオレが暇であろうか。いや、そんなわけはない!
しかし女房はそんな神聖な儀式のことなど欠片も理解できていないようで、「できればこいつと初めて知り合ったコンパの途中にタイムスリップして、『この人ちょっといいな』とか思いかけていた己に『こいつは休日をゴロゴロすごして、限られた人生を…残りの寿命を無駄にしているダメ人間だから好きになるな!』と忠告してえ』と言った顔をしている。ようするにしかめっ面をしている。
「まぁ、いいわ。ゴロゴロしながらでいいから聞いてよ。あのね」
『人間五十年〜下天のうちを比ぶれば〜夢まぼろしのごとくなり〜』
女房が話し始めた瞬間、近くに置いてあった俺の携帯電話が着メロの『敦盛』を流しはじめた。とてもステキなタイミングで、持ち主のオレも思わずうっとり。反対に女房は「この薄汚い泥棒ネコ!」といった表情で、電話を睨みつけている。女房を「話は後で聞くから」となだめつつ、オレは電話にでた。
相手は同僚の倉井だった。
「おお、どうしたんだ。休みの日に。え、なに、敷田さん? 敷田さんがどうしたんだよ」
敷田さんは、オレと倉井の職場の先輩である。
「ええ!? 敷田さんが、塾が終わって帰宅中の見知らぬ女子小学生に抱きついて、逮捕されただって!?」
サザエさん感想
1話目
・花沢さんは、いつも私用でも店の電話を使っているけど、いいのだろうか。
・芸名に「不動産」を絡ませるということは、花沢家は代々の不動産屋なんでしょうか。
・たとえフイルムをアホみたいに買って無駄金を使っても、意地でもデジカメを使わないサザエさんワールドの登場人物の根性に感動。
・花沢コスプレショーに、さすがのタラオ様もタジタジですな。
・「写真を撮りまくっていたら、花沢さんが美人に見えてきた」ということは、マスオもサザエの写真を撮りまくったせいで…
・結局、水着の写真は撮ったのか撮らなかったのか。もし撮っていたら、そのとき
マスオは警察官に職務質問とかされなかったのだろうか。
2話目
・嘱託! まさかサザエさんで嘱託とか聞くとは思いませんでした。
・ワカメ、兄に「花沢家の婿養子になれ(意訳)」発言。仁義なき礒野家家督争奪戦!
・浪人生のくせに、車の試乗ですか、じん六さん。金持ちの子供はちがうね。そのうちマリファナとかで捕まってそう。
・親を脅すか、礒野カツオ
・そのうち家族も減るだろうし、我慢てくださいマスオさん。家族全員乗れる車より、助手席に金髪美人を乗せることができるスポーツカーのほうが好みなんでしょうね、マスオさん。
3話目
・潮干狩り名人のおっさんと、フネさんの年齢がわりとちかいので、たぶんフラグがたったような気が。
・ヘソ出し美女よりも、お嬢様風のほうが好みです。