僕は小学校六年生になった今でも母と風呂に入っていた。もちろん由紀も一緒だ。彼女たち二人がこの家に着てからずっとそうなのだ。
 彼女たちがこの家に来た時、僕はもう小学生だったから風呂に一人で入るのは当たり前になっていた。小さい頃に母が居なくなって、父は毎晩遅かったという理由もあるかもしれない。だから勿論、頭も毎日自分で洗ったし、背中だってタオルを斜めに掛けてゴシゴシ洗うことが出来たのだ。そんな僕だから、今日初めて会ったばかりの新しい母が
「たくちゃんも一緒に入ろ」
と声を掛けてきたときにはびっくりした。それになぜだか気恥ずかしかった。脱衣所で服を脱ぐのを躊躇っていると突然、新しい母が僕の身体に手を伸ばしてきた。驚いて身体を固くする僕に気付かないように、僕の服を脱がせ始めた。きっと本当の母がいたらこんな風に脱がせてくれるんだろうと思いながら僕は身を任せていた。少し落ち着くと僕の服を脱がせる彼女の手の動きから目を上げ、正面から新しい母の姿を見ることが出来た。その時、正面に見えたのは美しい裸体だった。僕はたちまちその美しさに心奪われ、見蕩れてしまった。物心付いてからその日まで、裸といえば男の裸しか見たことが無かった。父の裸かマサ兄の裸。あと祖父、祖母とも一緒に入ることがあったが、あまり記憶に無かった。そんな訳で僕はその時初めて女性の裸というものを目の当たりにした。父やマサ兄のそれと異なり、まるで骨や筋肉が無いかのように柔らかなカーブを描いていた。目の前には柔らかい膨らみが突き出ていた。それは豊かな胸だった、僕は吸い寄せられそうになるのを感じた。それが何分くらいだったのか、よく憶えていない。ただ、頭がぼーっとして夢見心地だったことは憶えている。そしてその夢は思いもよらぬ激痛で覚めてしまった。
ピシャーンッ
という音を聞いた次の瞬間、尻に激痛が走った。驚いて振り向くと真っ黒な顔をした由紀が目をギラギラさせてタオルを握っていた。どうやらそのタオルで僕の尻を思い切り叩いたらしい。僕が振り向いて睨み付けても、まったく動じずに逆に僕を睨み返してきた。その表情に何か敵意すら感じたものだった。
「こら、由紀ちゃん。駄目よ、意地悪しちゃ」
新しい母が由紀を叱った。その穏やかな声に僕は驚いた。優し過ぎて怒っているという声では無かった。でも、その声のお陰で僕も由紀も眉間の皺が消えた。
「たくちゃん大丈夫?」
僕は新しい母に為されるがままに身体を差し出した。新しい母は由紀にタオルで叩かれた僕の尻を撫で、そのまま石鹸で全身を洗ってくれた。その手はまるで泡と一体化しているかのように滑らかで、僕はずっとそうしていて欲しいと思った。知らぬ間に由紀も一緒になって僕の身体を洗っていた。由紀の洗い方はなんだかくすぐったかった。すると新しい母は由紀を褒めるように言った。
「そうそう由紀ちゃん。女の子は男の子に優しくしなくっちゃね。お嫁さんになりたいでしょ」
その言葉で、僕は由紀が女の子だと気付いた。思わず下半身に目をやると縦に割れ目が入っているだけでちんちんが無かったのだ。僕が由紀のそこから顔を上げると、由紀が憎々しげな顔であっかんべーをしていた。


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