dignity couture 犬服学院

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昨年末に完成していました4名の生徒さん作品の紹介です。


完成時にカメラがなく、撮れなかった生徒さんもいるので
今年はできるだけ撮れるようにしたいです。。。
撮れなかった生徒さんは、面倒でありませんでしたら、
画像を送っていただけると、こちらに掲載していきます。




1着目に作成するラグランスリーブTシャツ。
ミニチュアダックス用に作られました。


2着目以降は、1着目のこのTシャツの形のパターンを原型
として使い、原型を展開しいろいろな服を作っていきます。


この1着目のラグランスリーブがちょうどよく
ジャストサイズで作れると、その後は、
パターンについては展開方法を覚えていくだけです。

パターンも縫製も、この1着目が基礎になります。


いろいろな生地で何着も作り練習してもらうと
縫製練習にもなり、生地による変化や縫い方、
糸調子の合わせ方など多方面で勉強にもなるので、
これからたくさん作っていってくださいね!




こちらは、5着目に制作された
前中心スナップ釦あきのフードベストです。


これも、1着目のラグランスリーブTシャツの原型から
展開し作られています。



胸のリボンとおしりのしっぽは取り外せでき
うさぎ耳のついたフードベストを作られました。


裏フードに使われているうさぎ柄の
ジャカードニットがかわいいですね。




写真ではわかりにくいのですが、紺色ニット生地が
厚地で、厚地生地を使用して作る場合は、切り替えや
他の生地との組み合わせがある場合、それぞれの生地の
厚み(+ニット生地の場合はそれぞれの生地の伸縮具合)を
考え、よい組み合わせを考えてもらうとよいです。


薄地か普通地か厚地かで、パターンも縫製方法も
仕様や方法が変わることが多いです。


いつも3着作られているので、とてもよい練習・復習に
なっていると思います!




こちらは生徒さんに撮影画像を送っていただきました。
同じく5着目制作のフードベストです。

うさぎのフードベストと基本の形は同じです。


裏フードにはレース編みのウールニット地を使われています。



横側画像。シンプルですが、フードの頭まわりに
つけられたファーがきいていますね。


同じ形のパターンから制作しても、アレンジの仕方や
使う生地などによって、全く雰囲気が変わりますね。


また、生地が変わるとそのたびに縫い心地や仕上がりの
雰囲気が変わってきますので、いろいろな生地で
作っていただくと、よい練習と経験になると思います。



こちらも2着作成されてて、練習・復習にとてもよいですね。


ニット地の素材が変わるだけでも雰囲気が変わります。
(フードベストの画像1着目は綿系、2着目画像はウール系です)


自由制作に入るまでは、みんな同じ形を難易度順に
制作いただくのですが、カジュアルにしたり、
エレガントにしたり、好みのイメージに合わせて作るには、
素材選びがとても重要になります。




教室で、アントが試着させてもらってました。
画像ありがとうございました!



生徒さんが作られた帽子。
アントが試着させてもらってます。


とんがり帽子で小人のようでかわいいです。



横側。


パターンでの線の調整方法がわかってくると、
微妙な線の変化で好みの形にできたり、シルエットに
こだわったりできるので、一つのパターンが完成したら、
それを基にアレンジしたりバリエーションを広げたり
楽しさも増えると思います。





チワワは普段耳がたってますが、(耳をたたせずに)帽子を
かぶせてもそんなに問題ないので、立ち耳でも
犬種によってはいろいろな帽子が楽しめますね。


最近、採寸説明時や服の説明時には非協力になりつつある
アントですが、写真モデルは引き受けてくれます^^;