新お坊さんの智恵袋

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11月の五句


▲おじさんによる季語の解説です。

▲(左)小田原厚木道路や平塚や伊勢原からのあかりとたんぼをシュールな感じにしてみました。(右)11月のかがみは除草作務です。

▲(左)雲は思い切っていわしにしてみました。(右)パン食がかつてなぜか文化?的と言われた時代があったので、文化の日と掛けてみました。もっともわたしはお米派ですが・・・。

▲(左)柚子のあとは「たわわ」と読みます。難しい漢字ですね。(右)耕運機で帰るおじさんです。日が落ちて暗くなったようすを青、黒、ふかみどりにしました。

 俳句には一枚ずつテーマがありますから、欲をいえば、一枚かくたびにパレットを使っては洗うか、だいたい使うような色をパレットに用意しておき、限られた中で描くか、どちらかになっていました。これを面倒だからと、パレットにある色をテキトーに混ぜてしまうとぼやけた感じの色合いになってしまいます。
 心のようすとか抽象的なものはこれでもいいのですが、単純な絵しか描けないので原色のほうがはっきりと表せます。
 水彩の場合、まとまった時間を確保してから、一気にやるので、前後にしごとがあると、ついつい、とっかかりが遅くなってしまいます。そこで、今月は色鉛筆をつかってみました。たった20色ですが色を重ねたり、薄くしたり、濃くすることで、これだけの色あいが出せます。色鉛筆なら空いた時間にかいて、途中でやめても、あとからすぐに再開できます。

 参考にしたのは5月に教わったダニエル先生の技術です。(ワークショップのようすhttp://d.hatena.ne.jp/dohgen/20110614
先生の色鉛筆で描かれた絵本はこんな感じです。→http://www.danielschallau.com/1/Home.html「CGで描いたの?」と思うくらいきれいなのですが、すべて色鉛筆なのです。