講義中に迫る影

先週のとある平日、退屈極まりない化学の講義中のおはなし。
どうせ高校でやった事をもう一度聞かされるだけなんで、遠慮無く絵の練習に充てさせてもらう事に。


ワシ「…てなワケで、何かリクあったら描くぞ」
同志A「ええとねぇ…じゃグロいので
ワシ「………?」
同志B「解剖とか?(正中線を喉元からヘソ辺りまでなぞりながら)このへんをスパッと
ワシ「…………!?」
同志B「んで、どうする?男?女?」
同志A「俺そういうの描くときさー、何故か女の子のほうが盛り上がるんだよねー
ワシ「………………!!」



世間は広いな…いや、この場合狭いと言う方が適当なのか。
しかしリクに答えない絵師など牛肉抜きの牛丼、モノアイ無しのザク、88mm砲を下ろしたティーガーだ。
周囲の人目を避けつつ、ポニテ少女を後ろ手に拘束*1してモツを引きずり出してみる。
運悪くワシの隣席を選んでしまった別の同志は既に顔面蒼白だ。他の誰でもないワシ自身も、公衆の面前で
こんなモノを描かされるとは物凄い羞恥プレイである…


作業終了、なんだかんだで結構真面目に描いてしまったブツを手渡すと
同志Aからは「腸が出てるあたりお前はわかってる」とのお褒めの言葉を、そして同志Bはというと
「ちょ…」と言ったまま顔面を硬直させとりました。…間違ったかな?

*1:こうすると構図的に手を描かずに済むから楽。こんな事してるからすぐ腕が鈍るんだ(汗