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哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』 このページをアンテナに追加 RSSフィード



【山崎行太郎の著書】



哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』
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2016-02-07

情報源「若山照彦」に群がった大新聞の科学記者たちの動向?何故、彼等、新聞記者たちは、「若山照彦問題」に気付かなかったのか?それとも若山照彦氏の「仲間」だったのか?


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「週刊新潮」と「週刊文春」が、小保方晴子さんの暴露本『あの日』(講談社)の刊行を受けて、早速、反論、反撃の記事を書いている。しかし説得力ゼロである。「小保方博士バッシング報道事件」の当事者の一翼を担ったメディアとしては、そういうしかないのだろうが、もう少し、内容のある記事が書けなかったものだろうか。


参考のために、以下に拙ブログの「過去記事」より引用しておく。

若山照彦の責任を、何故、東大教授やエセ科学者たちは追求しようとしないのか?彼らも同類=仲間だからではないのか?若山照彦は、6/16に記者会見し、「小保方晴子さんがマウスすり替えた」「スタップ細胞はES細胞の可能性が高い」・・・と、記者たちを前に宣言した。そして、エセ科学者たちは、決定的証拠が見つかったと大騒ぎしたのだった。しかし、その後、事態は急変。若山照彦は、迷走を繰り返している。どうも、「小保方晴子さんがマウスすり替えた」という遺伝子解析に基づく科学的説明に間違いがあることが、他の研究者の指摘から、分かったらしいのだ。そこで、Nature論文取り下げの理由説明を、こっそり共著者たちに無断で書き換えたり、書き換えたのは自分じゃないと言い張ったり、実は、書き換えを自分でやったと認めたり・・・という迷走が始まったのだった。





■6/16の若山照彦が、記者会見で「マウスすり替え論」を主張した報じた新聞・・・



■若山照彦が、Nature論文撤回理由説明文の書き換えを認めたことを伝える新聞・・・

STAP論文撤回、若山氏が理由修正 ネイチャー誌、掲載直前に

2014年07月17日05時00分



 英科学誌ネイチャーに発表されたSTAP細胞論文撤回理由の文が、掲載直前に修正されていたことがわかった。主要著者の一人の若山照彦・山梨大教授が6月に発表したSTAP細胞にかかわる試料の解析結果が誤っていた可能性が出てきたためとみられる。若山氏は「改めて詳細な解析結果を公表する」としている。

 印刷された7月3日付の同誌に載った撤回理由には「STAP幹細胞の元になったマウスは若山研究室はいなかった」という趣旨記述があるが、電子版では削除されている。朝日新聞取材に、ネイチャー編集部は、修正依頼が印刷の締め切りに間に合わなかったと説明。若山氏は、自らがこの記述の削除を同誌に依頼したことを認めた。


■6/16の若山照彦会見を鵜呑みにした日経新聞記事・・・


STAP細胞の正体

古田彩(編集部) 詫摩雅子(科学ライター


STAP細胞とは何だったのか

 理研統合生命医科学研究センター遠藤高帆上級研究員による公開の遺伝子配列データの再解析と,共著者の若山照彦山梨大学教授が第三者機関に委託して行ったSTAP幹細胞調査結果は,STAP論文における研究不正が,理研が不正認定した2項目をはるかに超え,研究全体に及ぶことを示している。

 論文で「STAP細胞」と呼ばれている細胞は,どれも同じ細胞ではない。少なくとも3種類あり,実験ごとに異なる細胞が使われている。遺伝子解析に使われたのはうち2つ。1つは染色体異常が生じた多能性幹細胞で,ES細胞(胚性幹細胞)とみられる。もう1つは多能性のない普通細胞で,酸に浸けたマウスの脾臓細胞だと推定される。STAP幹細胞の元になり,キメラマウスを作製したSTAP細胞は,ES細胞の立体培養だった可能性が高い。STAP細胞を培養して作ったとされる「FI幹細胞」のうち,遺伝子解析実験に用いたものは,ES細胞TS細胞(栄養膜幹細胞)の混合物とみられる。

 論文掲載された「STAP幹細胞10株は,すべて途中ですり替わっている。STAP幹細胞は若山氏が小保方氏にマウスを渡し,小保方氏がSTAP細胞を作って,若山氏がこれを培養してSTAP幹細胞にした。2株は若山氏が渡したのとは別の系統マウス細胞で,その遺伝子的な特徴は,若山氏自身が作ったES細胞に一致する。残る8株は若山研にはなかったマウス細胞で,出所不明である

 論文で作ったとされた「STAP細胞」「FI幹細胞」「STAP幹細胞」はどれも,少なくとも一部は既存の幹細胞や,その混合物だったとみられる。






保守論壇亡国論』と『曽野綾子大批判

安倍政権は「ネット右翼政権である。安倍政権の正体を知りたければ、これを読むべし。最近の日本の「保守」は「エセ保守」ばかり。山崎行太郎著『保守論壇亡国論』と、佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』は、安倍政権とそれを支持する現代日本人の「思想劣化」=「政治的劣化」=「反知性主義化」を哲学的分析・解明しています

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動画

山崎行太郎のネット動画配信を開始しました。

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山崎行太郎のネット動画

今月からネット動画配信」を始めます。「山崎行太郎の『政治哲学チャンネル』です。第一回目は、「蓮實重彦は、何故、在特会に負けたのか?」・・・


ネット動画=山崎行太郎の「政治哲学チャンネル」

https://youtu.be/L8rV7tzN_xM



動画は対談形式で、対談相手は内山卓也君です。というわけで、「山崎行太郎と内山卓也の『政治哲学チャンネル』です。内山卓也君は、日大芸術学部文芸学科(政治学科?)の卒業生で、私の教え子です。現在、某大学大学院で「政治学」を勉強中です。ところで、ネット動画撮影から配信に至るまで、我々は全くの素人です。が、業者委託せず、自分たちの手で、つまりiPhoneやスマホを活用して作成した、いわゆる手作り動画です。内容重視、思想性重視、政治哲学重視・・・というコンセプトを、充分ご理解の上、我々の手作りネット動画をお楽しみください。第一回目は、『蓮實重彦は、何故、「ネット右翼」に負けたのか?』です。

「山崎行太郎の『政治哲学チャンネル』」

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山崎行太郎の「政治哲学チャンネル」

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2016-02-05

若山照彦氏は、『NATURE』論文撤回理由書を、何故、無断で書き換えたのか?


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これも、すでに明らかになっていることだが、「STAP細胞事件」が大きく報道されるようになると、若山照彦氏は、理研のSTAP細胞研究の中心人物の一人であるにもかかわらず、自分だけは関係ないか、事件被害者であるかのように、新聞記者やサイエンスライターを味方にして、奇怪な言動をとり始める。


その典型的な行動は、『NATURE』論文撤回の理由書の書き換えである。しかも、撤回理由文は、共同著者が全員の同意必要であるにもかかわらず、独断で、こっそり書き換えていた。何故、あわてているかのように、誰にも相談せず、秘密に、コッソリと書き換える必要があったのか?



この最大の謎を、多くの人が指摘したにもかかわらず、「小保方博士バッシング報道事件」に狂奔するマスコミも科学業界も、無視した。こちらの方こそ、深刻な、底深い謎だった。何故、若山照彦氏は、『NATURE』論文撤回理由書を、共同著者たちに無断で、コッソリ書き換える必要があったのか?何故?

(続く)

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2016-02-04

若山照彦氏は「記者会見」すべきだろう。


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若山照彦氏が、「STAP細胞事件」において、何回、記者会見したか、あるいは内部情報の暴露を、新聞科学記者(須田桃子?)等を相手に行ったかは知らないが、若山照彦氏が、「STAP細胞事件」について頻繁に情報発信を続けたことは間違いない。



とすれば、小保方晴子氏からの「若山照彦批判」(著書『あの日』)に対して、何らかの対応(記者会見?)をとるべきだろうと私は思うが、どうなのだろう。記者会見などして、わざわざ反論するに値しないというのだろうか。


若山照彦氏は、「STAP細胞事件」が起きると、逸早く逃げ出し、「小保方晴子犯人説」を前提にしているかのように、つまり自分は、「STAP細胞事件」の被害者のような立場から記者会見などによる「内部情報の暴露」や『NATURE』論文撤回の動きを始めた。


「小保方さんによるマウスの取り替え(摺り替え」説を唱えたのも若山照彦氏だった。この「マウスの摺り替え」説は、「小保方晴子犯人説」の決定打になったと思われたが、後の検証作業によって、否定されることになる。つまり、若山照彦氏の記者会見の「小保方晴子さんがマウスを摺り替えた・・・」という説明は嘘だった可能性が高いのだ。


(続く)

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2016-02-03

小保方事件は「若山照彦事件」だったのか?

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私だけでなく、多くの人が薄々感付いていたのだが、やはり小保方事件の裏には「若山照彦」氏がいて、何らかの重要役割を担っていたはずである。そもそも、若山照彦氏は、何故、頻繁に、小保方晴子さんを名指して誹謗中傷するような記者会見秘密情報の公開=発信を行ったのか?


若山照彦氏は、敢えて、自ら進んで「隠蔽工作」としての「偽装工作」を行ったのではないか?我々は、疑わしいと思いつつ、証拠や情報が不足していたために、問題の核心部に踏み込むことが出来なかったが、今、事件の中心人物だった小保方晴子さんの証言と内情暴露を得ることによって、それが出来る。



また同時に、常に若山照彦氏サイドに立って、小保方さんを攻撃し続けてきた新聞社の女性科学記者研究者、サイエンスライター。・・・等の責任も明らかになるだろう。たとえば小保方さんの本には、次のような文章がある。



 STAP細胞からのキメラ実験は、若山先生が作製方法をSTAP細胞塊をバラバラに注入する方法から、マイクロナイフで切って入れる方法に切り替 えた時に初めて成功している。もし私がES細胞を渡していたのなら、細胞塊をバラバラにしてキメラマウスを作製していた当初からキメラマウスの作製に成功 していたはずである。そうではなく、実験方法を切り替えた時にES細胞を渡していたとするなら、連日行われていたキメラマウス作製実験において、若山先生 が実験方法を変えるタイミングを予期し、そのタイミングに合わせてES細胞を若山研の誰にも知られずに準備し、ES細胞研究第一人者である若山先生にば れずに渡すことが、果たして可能であっただろうか。

(小保方晴子『あの日』から)


この文は何を意味しているだろうか?むろん、私は、いくら「小保方擁護論」の立場に立つとはいえ、小保方さんの主張を全面的に受け入れるつもりも、盲信するつもりもない。私が、小保方さんの文に興味を持つのは、私自身の予想と重なる部分があるからだ。


私は、マスコミや科学関係者たちによって流布された、「STAP細胞は「ES細胞」だった」「小保方晴子がES細胞を盗んだ。」、あるいは「小保方晴子がES細胞を混入した。」という話(ストーリー)に疑問を持っていたからだ。小保方氏の文には、その疑問を解く秘密の鍵が隠されている。小保方氏は、さらにこんなことも書いている。


後にSTAP細胞と名付けられる細胞存在の証明が、キメラマウス作製の成功、もしくは増殖する細胞であるSTAP幹細胞への変化であるなら、「STAP細胞の作製の成功存在の証明」は常に若山先生がいなければなしえないものになっていった。

(同上)


これらの言葉は何を意味しているのか?小保方氏は、「若山照彦」氏に責任をなすりつけようとしているのか?それとも?


(続く)


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2016-02-02

クーンの「科学革命論(パラダイム論)」で小保方事件を読み解く。


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トーマス・クーンは『科学革命構造』で、「パラダイム」という概念提示し、科学の進歩革命歴史的過程を明らかにして、科学業界に衝撃を与えた。では、そのパラガイムとは何か。


実は、私は、拙著『小林秀雄とベルグソン』で、このパラダイムという思想に深い影響を受けて、このパラダイム論を使って、小林秀雄の批評思想の劇(ドラマ)を分析した。


たとえば、小林秀雄は、小説や批評における「創造」では、最初に「虚無」を所有する必要がある、という。虚無とは、旧いパラダイムが無力化し、様々な矛盾に直面しているにもかかわらず、まだ次の新しいパラダイム(科学理論)が、見つからず、一種の「無法状態」(虚無)になることである


トーマス・クーンは、この旧いパラダイム(科学理論)から新しいパラダイムへの移行期を「科学革命」の時代と呼んでいる。科学革命の時代には、通常科学の時代に蔓延した常識も、たとえば「実証性」とか「再現性」・・・というような科学主義的な「常識」も無力になり、通用しなくなる。


「小保方バッシング事件」の真相とは、「科学革命」の時代の出来事を、「通常科学」時代の常識批評批判罵倒した事件である。小保方晴子さんや笹井芳樹さん等が「あるかもしれない」とか「あった」と主張したSTAP細胞は、未だ誰も見たことのない細胞である。そのSTAP細胞について、それを発見することは、前人未踏の領域に足をつっこむことである

(続く)

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「週刊現代」に小保方さんの本『あの日』の記事・・・

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2016-02-01

小保方事件とトーマス・クーンの『科学革命の構造』について。

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小保方事件は、当初、「研究不正事件」として論じられることが多かった。画像引用論文の盗用や使い回しなど、「科学研究者」として、最低限の守るべきルールを守っていない、という批判である。しかし、それらは、「近代科学主義」が主張し、前提することになったルールでしかない。「私有権」や「著作権」などと同様であろう。


私は、「研究不正事件」として小保方事件を論じることには、ほとんど興味がない。私が関心を持ったのは、「科学とは何か」「科学者とは何か」というような、近代主義的な科学論を超えた問題だった。


私の学生時代に、トーマス・クーンの『科学革命構造』が話題になっていた。私は、哲学科の学生だったし、その当時、分析哲学論理実証主義、あるいは科学哲学哲学の大きな勢力になっていた。私も、それらに関心を持ち、その種の書物を探し出して、手当たり次第に読んでいた。


それらの本の中で、最も印象的で、深い影響を受けた本が『科学革命構造』だった。トーマス・クーンは、科学も科学論も、時代によって変化し、変容して行くと論じている。科学も科学論も、固定してはいないということだ。この問題は意外に深い意味を持っている。


トーマス・クーンは、「科学革命」と「通常科学」を区別して論じている。言い換えれば、科学は、科学革命の時代を経て進歩=発展し、やがて通常科学の時代に入ると、新しい科学理論が一般化し、通俗化し、定着していく。そして通常科学の時代が長く続く、というわけである。通常科学時代の常識、つまり通常科学の時代に一般化する科学論や科学者論は、科学革命の時代には通用しない。


小保方事件を、「通常科学」のレベルで論じるとおかしなことになる。小保方事件は、「科学革命」のレベルの事件からだ。

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2016-01-31

小保方さんの本『あの日』が爆発的に売れているらしい。何故だろうか?「小保方バッシング事件」に、多くの人が、何か「不穏なもの」を感じているからだろうか?つまり、「小保方事件と」は終わっていないということだろう。


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小保方さんが手記とも言える暴露本『あの日』を出した意義は大きい。黙って消えていくはずのとことろを、本を出版することによって、本人しか知りえないような「小保方バッシング事件」の内部情報を暴露しつつ、個人名を上げて、反論=反撃している。


特に山梨大学の「若山照彦」と毎日新聞の科学記者・「須田桃子」を名指しして、反論=反撃しているところが、興味深い。私の予想していた通りである。若山照彦氏も須田桃子氏も、このまま、黙っているわけにはおれないだろう。 若山氏と須田氏の反論が楽しみである


もちろん、面白半分の野次馬気分で、本を買い求め、興味本位から読む人も多いだろう。「小保方バッシング事件」の続きとして読む読者である別に、そういう読者を批判しようとは思わない。しかし、私は、この事件は、興味本位面白半分の野次馬気分で終わらせるべき事件ではないと思う。



この事件は 、科学史、思想史上の大事件である。何かが大きく変わろうとしている「転換期」に起きた事件だろう。近代主義的な思考近代科学主義的な思考実証科学的な思考、つまりデカルト主義的な近代主義的な思考の在り方の限界と可能性が問われているのだ。奇怪な言動を繰り返す風変わりな女性への、単なる興味本位バッシング事件ではない。



余計なお世話かもしれないが、「小保方バッシング騒動」を扇動(先導)した「自称科学者たち」には、再び出て来てもらいたい。そして、「小保方バッシング」を繰り返して、その科学論、つまり科学とは何かを開陳してもらいたい。いかにピントはずれの議論をしているかが明らかになるだろう。


問題は、「科学とは何か」、あるいは「科学者とは何か」という高度に思想的、哲学的な科学論争なのである。言い換えれば、科学哲学問題なのである。一人の女性科学者が「詐欺師」だったとか「嘘つき」だったとかいうような下世話な問題ではない。



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