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哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』 このページをアンテナに追加 RSSフィード



" 文藝や哲学を知らずして 、政治や経済を語るなかれ!!! "



【山崎行太郎とは?】
「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビューし、先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認められ、文壇や論壇へ進出。大西巨人との論争や、小泉・竹中批判、安倍批判、「青色発光ダイオード」の中村教授批判を展開。さらに、「沖縄集団自決裁判」問題で、曽野綾子や小林よしのり、及び保守論壇の守旧派・渡部昇一、秦郁彦……等を徹底批判。最近では、「元祖小沢信者」「小沢断固支持」の立場から、『それでも私は小沢一郎を断固支持する』『最高裁の罠』を刊行。次に、保守論壇の思想的劣化を分析した「保守論壇亡国論」、曽野綾子の「沖縄集団自決論」の大嘘を資料分析によって暴露した、佐高信氏との対談集「曽野綾子大批判」を刊行。次作「唯物論的転倒の哲学ー柄谷行人論」を刊行予定。現在、「月刊日本」に「マルクスとエンゲルス」を連載中。「イデオロギー的思考から存在論的思考へ」をモットーに、文壇・論壇に蔓延する「予定調和的言説」の脱構築的解体を目指す。というわけで【思想家・山崎行太郎】の思想・表現活動の拠点たる「ブログ」と「メルマガ」を読もう!!!




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2014-10-23

「女の敵は女だ」という説がある。やはりそうなのだろう。「小保方博士バッシング報道事件」の主役は、女たち(古田彩、須田桃子、大隅典子・・・)だった。その延長に、松島みどり法務大臣辞任劇、小渕優子経産大臣辞任劇も・・・。おそらく、同根だろう。現代は、「女が女を引き摺り下ろす時代」だということだろう。


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古田彩という日経新聞の科学記者がいる。最初から毎日新聞の科学記者須田桃子等とともに、「小保方博士バッシング報道事件」の主役は演じてきた女性ジャーナリストである。その古田彩が、「訴訟や攻撃を恐れているようでは科学は守れない」だの「それは科学ではない」だのと言っている。


つまり古田彩は「小保方バッシング」をそのまま擁護し、早く小保方を処分しろと言っているいるわけだ。古田彩が、どういう思想の持ち主であろうと構わない。しかし、いやしくも、全国紙新聞記者なら、発言には、ある程度の根拠必要だろう。古田彩は何を根拠に、そんなことが言えるのか?


古田彩は、「小保方晴子博士マウスすり替えた」「小保方晴子博士がES細胞を盗んだ」という憶測を前提に議論しているように見える。「小保方晴子博士=泥棒説」は証明されたのか?古田彩等が、単に「盲信」しているだけか?


彼女等は、若山照彦説を、遠藤高帆(理研研究員)が証明したと思っているかもしれない。しかし、遠藤高帆は、「小保方博士=詐欺師」を証明していない。状況証拠にすぎない。「バッシング報道」を繰り返すうちに、そう信じ込んでいるに過ぎない。科学的根拠もなしにバッシング報道。恐ろしい人たちだ。


「古田彩」をはじめ、「須田桃子」(毎日記者)、「自称=サイエンス・ライター=片瀬久美子」・・・等は、「小保方晴子博士マウスすり替えた」という若山照彦の言い分を、盲目的に信じこんでいる。若山照彦の言い分に「個人的妄想」や「政治的謀略」の可能性があるとは思っていない。全く反科学的、反合理的話だ。


「小保方博士バッシング報道事件とは何だったのか、と問うことは、韓国バッシング、朝日新聞バッシング在特会バッシング(?)・・・・などに共通する現代日本思想的病根(思想劣化)を問うことである


「小保方博士バッシング報道事件」を主導してきた新聞記者たち、それに加担してきた自称専門家、科学者たちもまた、たとえ「科学」の名の下にバッシング報道を繰り返してきたとしても、バッシング報道であったことに変わりはない。


左翼文化人=左翼学者たちが、集団で、朝日新聞バッシングに対して、「朝日新聞を応援する署名運動」をはじめたり、慰安婦報道を行った元朝日新聞記者が、朝日新聞退社後、勤務する「北星大学を応援する会」を組織したりしているようだが、彼等の言動も、一種のバッシングであることに変わりはない。



しかし、おそらく、左翼文化人=左翼学者たちには、その自覚はない。僕は、昔から、この種の、自分たちだけは「真理である」と錯覚しているらしい左翼的=集団的=バッシング報道的な言論が 嫌いであった。それが、僕の思想的原点である


同じように、「小保方博士バッシング報道事件」を主導したり、加担してきた科学者や科学ジャーナリスト、サイエンス・ライターたちにも、バッシング報道に加担してきたという自覚はない。自分たち言論活動は、バッシング報道とは無縁だと錯覚している。



自分たち報道は、科学的、合理的報道言論であり 、逆に「自分たち」(エセ科学者やサイエンス・ライター)を批判する言動は、反動的で、非科学的、反合理的無知の輩による誹謗中傷=人権侵害であると、錯覚しているのである。むろん、錯覚である。一昔前の左翼エセ文化人たちの考え方と同じである


「小保方事件」、つまり彼女たちが考える「研究不正事件」が、こんなに大事件に発展し、1人の有能な研究者自殺事件にまで拡大することになったのは、関係者たちが、充分に「科学的」「合理的」でなかったからだ、と考えているのではないかと思われる。彼女たちの、事件の渦中と、その後のやり取り(Twitterなど)を見ているとそう思わざるを得ない。


典型的な「科学啓蒙主義」である。「近代主義」「啓蒙主義」「科学主義」の三位一体思想構造である時代錯誤そのものである


(続く)





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2014-10-22

何故、「小保方博士バッシング報道事件」は起きたのか?何故、科学論争ではなく、報道スキャンダル事件となったのか?これは、現代日本の思想的劣化を象徴する事件ではないのか?「小保方博士バッシング報道事件」を再考する。



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昨日、韓国の知識人文化人二人の「取材」(「対話」)を受けた。小生の『保守論壇亡国論』(KKプレス)を読んだうえでの、きわめて学問的、思想的な取材であった。小生は、「小保方博士バッシング報道事件」も、「韓国バッシング」も、「朝日新聞バッシング」も、その根底を流れる問題は同じだろうと説明した。つまり、日本社会に「批評」や「論争」がなくなり、思考停止した言論空間で、一方的な「批判=罵倒」や、単純素朴な「バッシング報道」が横行するようになったことが、大きな原因である、と。



もちろん、その現象は、日本だけの問題ではなく、韓国や中国、欧米を含めて世界的な現象だろう、と。結局、小保方バッシング報道は、小保方晴子博士が、「マウスすり替えた」とか「ES細胞を盗んだ」・・・かい単純明快結論になっている。


「STAP細胞はあるのか、ないのか」「STAP細胞の生成は可能なのか、不可能なのか」「そもそもSTAP細胞というアイデアは、幻のアイデアなのか」・・・という先端科学的議論にはなっていない。


この一連の事件は、「小保方晴子博士が嘘吐きだった」ということで、幕が引かれようとしている。これは、馬鹿でも分かる結論だが、はたして、本当にそうだったのか?何故、小保方バッシング報道を繰り返してきたマスコミ、科学ジャーナリズム、サイエンスライター、一般庶民・・・に、それが、分かるのか?



思考停止したマスコミや科学ジャーナリズムで、一方的バッシング報道が繰り返されてきた結果、専門の科学者を含めて、多くの日本国民までが、そういう単純な「詐欺師物語」「泥棒物語」を信じ込まされた結果ではないのか?小保方晴子博士詐欺師泥棒?なるほど、分かりやすい。サルでも分かる。


小保方晴子博士は、「STAP細胞問題」で、「失敗したか」、「騙されたか」したのかもしれない。しかし、その失敗やミスは、意義のある失敗やミスではないのか。何故、科学的思考や実験の失敗が、そのまま科学者の「嘘」や「泥棒・・・ということになるのか?


現代日本は、先端科学研究者たちの失敗やミスも許さない「いびつ」で、「偏狭的」「自閉的」な社会になりつつあるのではないのか? むしろ、思想劣化思想的貧困は、「嘘」や「泥棒」のレベルでしか、理解解釈できない「バッシングする人たちの側」にあるのではないのか?


遠藤高帆(理研横浜の研究員)という匿名の告発者が、表に顔を出した途端に、「小保方博士バッシング報道」は下火になってきた。言うまでもなく、この「小保方博士バッシング報道事件」が、遠藤高帆から秘密情報の暴露依存していたからである遠藤高帆は、記者会見までして、遺伝子解析の結果を公表した。もはや、遠藤高帆は、2ちゃんねるや匿名ブログで、情報を発信することは出来ない。


今度は、遠藤高帆の研究結果が、問われる番だからだ。つまり、この事件は、遠藤高帆という三流の役者が、その正体を現し、表社会に顔を表した途端に、つまらない凡庸事件に変貌したのである


繰り返しになることを恐れることなく、再び、三度、この「小保方博士バッシング報道事件」を再考していきたい。この「小保方博士バッシング報道事件」の闇は、意外に深いのである



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2014-10-21

ネット右翼よ、思考停止の痴呆老人になるなかれ!韓国のエコノミスト= 李佑光氏(東大大学院博士修了)と孫一善女史(東大経済学博士、東大特別研究員)のインタビューを、小生の『保守論壇亡国論』を前に、池袋メトロポリタンホテルで、受ける。

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真実日韓関係史を知らずして、国際政治を語るなかれ」、で意見一致。日本のネット右翼の韓国経済論(たとえば三橋某の韓国経済論・・・)は学問的な検証に堪えられるのか?堪えられないのではないか?いい加減な資料や文献を元に、韓国や韓国経済を語ることなかれ、である



二人の東大大学院修了の韓国人経済学者(博士)と話しながら、小生は、暗澹たる気分になった。昔は、日本にも、こいう読者好きで、勉強熱心な、頭の切れる人たちがいたなーと思う。


いつから日本国民は、思考停止のネット右翼ばかりになったのだろう。日本は大丈夫か?


むろん 、韓国人慰安婦問題については、「女子挺身隊という言葉の誤解」、「吉田証言の嘘」を直視してから、「朝鮮人慰安婦問題を語れ」と小生は主張。彼等は、頷いて聞いていた。


いずれにしろ、日本のネット右翼よ、少しは、まともな勉強しろ‼️韓国人は、その馬鹿さ加減を笑っているぞ‼️日本の歴史と伝統を守ることはいいが、言うことが間違っていては、ヤバイんじゃないか?



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2014-10-20

小渕優子経産大臣「辞任の政治学」。松島みどり法務大臣も辞任の意向とか?日本の政治を支配しているのは、誰か?

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またまた、「政治とカネ」問題大臣が辞任した。小沢一郎潰しの謀略以来、あるいはそれ以前から日本の政治は、「政治とカネ」という亡霊に取り付かれている。政治や政治家に「政治とカネ」という問題は、そんなに重要なのか?大いに疑問を感じる。



いったい、「政治とカネ」という問題は、誰が、日本の政界に仕掛けた爆弾なのか?小渕優子議員は、原発再稼働に反対だったという話もささやかれているが、どうなのか?小渕大臣は、純粋に「政治とカネ」の問題のみで、追い詰められたのか?他に理由はないのか?日本の政治は、いつまで、このような瑣末な問題で、「翻弄」「支配」されなければならないのか?




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小渕経産相が辞任=政治資金問題で引責―政権足元に揺らぎ

(時事通信 10月20日 9時22分配信)



 小渕優子経済産業相(衆院群馬5区)は20日午前、首相官邸で安倍晋三首相と会い、自身関係政治団体による不明朗な政治資金処理の責任を取って辞表を提出した。

 首相は受理し、経産相の臨時代理に高市早苗総務相を指名した。原発行政への影響などを考慮し、首相は速やかに後任の経産相を決め、事態の収拾を図る考えだ。

 閣僚辞任は2012年12月に発足した第2次安倍政権では初めて。「女性活躍」を掲げて登用した看板閣僚が「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれ、政権の足元が揺らぐことになる。

 小渕氏は辞表提出後、経産省で記者会見し、「経済、エネルギー政策に停滞をもたらすことは許されない。大臣の職を辞し、調査に全力を傾注したい」と辞任理由を説明した。衆院議員の辞職は否定し、弁護士第三者調査を委ね、信頼回復に努めると強調した。

 首相は既に小渕氏の後任人事に着手。不祥事のこれ以上の拡大を防ぐため、在任中にスキャンダルがなかった閣僚経験者を中心に調整が進んでいるもようだ。 

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現代日本の論壇や科学ジャーナリズムアカデミズム・・・を地盤沈下させた「思想劣化」は、どのようにして起きたのか?拙著『保守論壇亡国論』は、保守論壇だけではなく、左翼論壇、アカデミズムジャーナリズム、科学ジャーナリズム・・・を含めて、現代日本人の「思想劣化」の根源的問題を、哲学的に解明しています。御一読ください。



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2014-10-19

観念論的転倒から唯物論的転倒へ、あるいはヘーゲルからマルクスへ。

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昨夜は、柄谷行人の『帝国構造』のなかの「前後の転倒」という問題について考えてみた。ヘーゲル的な観念論的転倒とマルクス的な唯物論的転倒である。我々は、常に、現実生活の場面では唯物論的転倒=唯物論思考を強いられている。しかし、それにもかかわらず、我々は、観念論的転倒を行う。そして、小林秀雄の言う「現実(物)と直接的に向き合う」ことをせず、公式尺度を使い、観念論的転倒を行ない、観念思考という楽な道を選ぶ。


ヘーゲル的な観念論とは、結果が分かっていたかのように、考えることである。柄谷行人は、こう言っている。≪ヘーゲルにとって、物事本質は結果においてあらわれます。すなわち、すでに完了した状態においてのみ。≫≪ヘーゲルにとって、理念現実存在する。というより、現実こそ理念である。だからまた、彼にとって、歴史は終わっているのです。≫



たとえば巨人が4連敗して、つまり阪神が4連勝して、阪神が日本シリーズに進出することになった。誰もが、この結果を予想しただろうか?恐らく、誰も予想していない。想定外であった。おそらく、これまでのデータなどから類推して、巨人が勝つだろうと考えていた人たちは、愕然としているはずである。この段階では、彼らは、唯物論的に思考しているのだ。ここには、柄谷行人の言う「驚き」がある。


しかし、結果が分かってみれば、「巨人4連敗」も「阪神4連勝」も、当然、そうなるはずだったかのように、我々は語る。「結果から語る」。結果が分かってみれば、もはや、「驚き」は消える。「ハラハラ、ドキドキ感」もなくなる。


観念論的転倒、観念論思考とは、結果が分かってから試合を語ることに似ている。唯物論的転倒、あるいは、唯物論思考は、「試合の事前」に、あるいは「試合の途中」で、ハラハラ、ドキドキしながら、語る、あるいは考えることである


「どうなるか、誰にも分からない」段階で、試合の結果を予想する。おそらく予想ははずれる。我々は、試合客観的、あるいは冷静に語ることが出来ない。マルクス的思考とは、「試合の事前」に、あるいは「試合の途中」で思考することである。結果が分からない段階で無我夢中で考えること、それが唯物論的転倒であり、唯物論思考である




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2014-10-18

著作権や知的所有権が日本文化を殺す。

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最近、科学研究の分野だけではなく、漫画やアニメなど、大衆文化領域でさえ著作権知的所有権などがうるさく主張されているらしい。世も末である


聞くところによると、たとえば、漫画『ドラえもん』など、著作権映像権などに、ヴィトン、ランセルやバーバリー並みにに、うるさいらしい。見張り番までいるらしい。金銭欲に眼が眩んでいるとしか見えない。


『ドラえもん』も、著作権知的所有権などに拘っているようでは、子供たちの「こずかい」を、陰湿に、吸い上げようとしているわけで、大衆娯楽文化として、終りである。そもそも漫画『ドラえもん』にしても、厳密に言えば、『まるでダメお』のパクリだろう。著作権代を払っているのか?


著作権知的所有権と言うと、一見、まともな主張のように見える。だが、そうだろうか?著作権知的所有権など、近代資本主義社会の病理であって、昔から世界中何処でも、あったわけではない。さらに、ネット時代になって、極めて曖昧複雑な概念になっているのではないだろうか?


『ガラスの仮面』などの漫画で知られる(註<訂正>ーと言うのは間違いでしたー「風と木の詩」<「ガラスの仮面」は美内すずえ>)、竹宮恵子さんが、面白いことを言っているらしい。日本で漫画文化が発展したのは、著作権知的所有権のようなものが、うるさく主張されことがなく、共有財産として、後に続くものに、自由解放されていたからではないのか?と。卓見である


もう一度言うが、著作権知的所有権など、近代資本主義社会の病理である別に普遍的原理原則ではない。アラビア文明中国文明が、著作権知的所有権を主張しただろうか。発明発見は、人類共通の財産であって、個人や特定団体が独占できるものではない。近代欧米資本主義特有植民地主義政策の一種であろう。


文字の発明にしろ、数字やアルファベットにしろ、武田教授の言う「公知」である。たとえば、「漢字」に、著作権知的所有権があるだろうか?「遠近法」の画法に、著作権知的所有権があるだろうか?


ips細胞やSTAP細胞の研究開発も、しきりに人類の「役に立つ」「病気の人を助ける」・・・研究だと言いながら、一部に、莫大な利益を狙っている人たちがいるから、おかしなことになっているのである


まさに、金銭欲にまみれた人間の欲望の修羅場である。柄谷行人が、『世界史構造』や『哲学起源』『帝国構造』などでいうところの「交換様式C」=「商品交換」の世界である

(続く)



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(読者から)


本日の毒蛇日記も大変興味深く拝読いたしました。

本筋に影響はないんですが、竹宮恵子さんの代表作は「風と木の詩」です。(「ガラスの仮面」は美内すずえさんの代表作)

わたしは少女漫画黄金期に少女時代を過ごしまして、

竹宮さんの大大大ファンなのです。

「風と木の詩」は少年同士の純愛を描いた感動作で、そこには児童虐待近親相姦、学校でのいじめ、裏切りなど、壮絶なテーマが含まれています。少女たちが実際にあるいは心理的に体験しているすべてがもりこまれている作品、と故河合隼雄氏は絶賛していました。またこの作品の文庫本(白泉社)第一巻の解説が故寺山修司氏で、当時毎週連載の少女コミックが店頭に並ぶ時間を待ちわびていたとあります。

ちなみに竹宮恵子さんと同時代に活躍した萩尾望都さん、大島弓子さん、山岸凉子さんたちは「花の24年組」と呼ばれ、とても尊敬されています。SF、歴史、ファンタジーと扱うジャンルも多彩で、少年漫画より内容が深く哲学的だ!と子どもの私はとても感動して読んでいました。先生方のおかげで、私は同性愛にまったく違和感を持たず育ちました。

著作権とはまったく関係のない話で先生のお時間とらせてしまい、ごめんなさい。。。  これからもご活躍お祈りしています。



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現代日本の論壇や科学ジャーナリズムアカデミズム・・・を地盤沈下させた「思想劣化」は、どのようにして起きたのか?拙著『保守論壇亡国論』は、保守論壇だけではなく、左翼論壇、アカデミズムジャーナリズム、科学ジャーナリズム・・・を含めて、現代日本人の「思想劣化」の根源的問題を、哲学的に解明しています。御一読ください。



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2014-10-17

「バッシング」と「批評」の差異。「バッシング」は集団で行なう。個人の責任は問われない。だから言いたい放題。「小保方博士バッシング報道」なんてもう知らないよ、というわけだ。「批評」や「批判」は個人で行う。批評する人間は、責任を問われる。尊敬できる批評家は、決して集団や多数意見を隠れ蓑にしなかった。「「千万人といえども我行かん」(孟子)・・・。小林秀雄、吉本隆明、江藤淳、柄谷行人・・・。みんな孤独な思想家だった。


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批評と学問は違う。学問は、大学や研究所という組織集団隠れ蓑にしている。学者危険問題に踏み込まない。「みんなで渡れば怖くない」というのが学者=学問の世界学者は、集団で行動し、面白い危険人物を排除する。例外もあるが・・・パラダイムとは学者集団のことだ。この集団は、しばしば残酷バッシング集団になる。批評家は違う。集団を嫌う。


批評家生理的集団的思考を嫌う。孤独単独者的思考に誇りを感じる。それが出来ない人は批評家には向かないし、そもそも批評家になれない。小林秀雄は、昭和初期、マルクス主義全盛の時代に、「反マルクス主義」を旗印に、激しいバッシングを受けながらも、時代に立ち向かった。


吉本隆明は、晩年になって、福島原発事故に直面する。そこで、吉本隆明がとった言論尊敬に値する。右から左まで、「反原発」一色となる中で、「原発擁護論」を展開した。付和雷同する一般大衆やエセ知識人たちは、吉本隆明は「耄碌した」だの、吉本隆明は「ボケた」だのと嘲笑したが、小生は改めて尊敬しなおした。


吉本隆明には「反核異論」という著作もある。吉本隆明は、昔から反核言論」のいかがわしさに、異議を唱えてきたのだ。左翼集団的言論のいかがわしさに。福島原発事故がおきても、その思想態度を変えなかったということだ。


「小保方博士バッシング報道事件」において、集団隠れ蓑にしなかった科学者知識人が一人でもいるか東大教授と科学者とか、ほとんど匿名みたいなものだろう。誰が、責任を取るのか?笹井芳樹博士を殺したのは、誰か?若山照彦か遠藤高帆か。みんな匿名の「2チャンネル」みたいなものだろう。


小生は、「耄碌した」、「呆けた」と罵倒されつつ死んでいった吉本隆明が好きだ。吉本隆明は、孤独孤立を恐れない、文字通りの孤独批評家だった。吉本隆明が死んだ時新聞などに「私も吉本隆明ファンだった」と称する追悼文を大学教授やエセ文化人たちが書き散らした。では、お前らは「原発擁護論」を主張できるか?


吉本隆明は、多数の弟子や崇拝者に囲まれていたが、孤独だった、と柄谷行人が言っていた。至言である。高価な「吉本隆明全集」が売れているらしい。しかし、吉本隆明のファンにも読者にも、吉本隆明は理解できない。吉本隆明のように孤立無援の言論は闘う者はいない。みな、付和雷同する一般大衆


朝日新聞バッシングに反対する会とかなんとかいうところから署名依頼が届いた。むろん拒否。小生は、朝日新聞バッシングにも反対だが、朝日新聞を護る会の署名にも反対だ。最近は、北星大学の植村元記者を護るとか言っている。植村元朝日新聞記者よ、自分の言動には、自分一人で責任を取れ。甘えるな




現代日本の論壇や科学ジャーナリズムアカデミズム・・・を地盤沈下させた「思想劣化」は、どのようにして起きたのか?拙著『保守論壇亡国論』は、保守論壇だけではなく、左翼論壇、アカデミズムジャーナリズム、科学ジャーナリズム・・・を含めて、現代日本人の「思想劣化」の根源的問題を、哲学的に解明しています。御一読ください。





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■曽野綾子が『ある神話の背景』(『沖縄集団自決真実』改題)の「誤字=誤植」を訂正した改訂版を出したらしい 。しかし、曽野綾子の改竄捏造は、誤字=誤植の訂正ぐらいで、解消されるわけがない。さらに決定的な改竄捏造疑惑が指摘されている。疑惑だらけの『ある神話の背景』は、絶版にするしかないだろう。



■曽野綾子の『ある神話の背景』は、全面的に、赤松部隊の制作した「陣中日誌」に依存している。だが、この「陣中日誌」は1970年に赤松部隊隊員=谷本小次郎によって全面的に書き換えられた、歴史的資料価値ゼロの「改竄=捏造文書」であった。



■ここに一枚の写真がある。赤松嘉次や赤松部隊の隊員たちが、テーブルを囲んで打ち合わせをしている写真である。左上に、曽野綾子の顔も見える。曽野綾子は、『ある神話の背景』の中で、赤松部隊の隊員たちとは、「個別に」あったと書いている。「集団で」会うと口裏を合わせるから複数では合わわなかった、と。これが、真っ赤な大嘘である。この写真が、証明している。曽野綾子は、事前に、赤松部隊の面々と集団で会い、綿密に打ち合わせをしているのだ。

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大江健三郎の『沖縄ノート』を批判した曽野綾子の『ある神話の背景』(『沖縄集団自決真実』と改題)は、右翼=保守派のバイブルだったが、その『ある神話の背景』そのものも、改竄捏造文書「戦中日誌」にもとずく改竄捏造文書だった、ことを実証的=論理的暴露した本・・・。(⬇)

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【山崎行太郎の著書】


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