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哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』 このページをアンテナに追加 RSSフィード



【山崎行太郎の著書】



哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』
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2014-12-19

小保方晴子博士の理研退職について。小保方博士が理研を退職することになったらしい。小保方博士のSTAP細胞再現実験が不成功に終わり、小保方晴子博士は、ついに理研に退職願いを出し、それが受理されたらしい。関係者は、「蜥蜴の尻尾切り」が上手くいき、メデタシメデタシということろだろう。いかし、僕は、少し違う。この問題を、今後も追究していきたい。

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今、某所の喫茶店で、これを書いている。そこで、エセ科学者と思しき人物が 、マスコミ受け売りの「小保方晴子論」を展開している。僕は、笑いをこらえながらこれを書いている。この種の野次馬やエセ科学者が、日本全国にはゴマンといることだろう。


「お前らは、何を研究しているんだ?」「単なる野次馬だろう?」「テレビや新聞の情報を眞に受けて、喫茶店や居酒屋で、ニワカ科学者を気取っているだけだろう?」と思いながら、これを書いている。すると、喫茶店のエセ科学者(笑)の話は、小保方晴子から小淵優子、渡辺善美へと移っている。要するに野次馬の科学論!


さて、STAP細胞の「再現実験の不成功」と、「小保方博士バッシング報道事件」とは次元が違う。「小保方博士バッシング報道事件」は別の事件だ。


というわけで、「小保方博士バッシング報道事件」に加担したエセ科学者たちの言論の内実を追究していきたい。この事件は、平成の「御船千鶴子事件」だと、小生は、最初に、この事件発生と同時に、感じたものだったが、今もその感想は変わらない。「小保方博士バッシング報道事件」とは、何だったのか?あらためて追究してみたい。


ところで、相澤慎一が、謎めいた発言をしてしたらしい。

『「検証実験は、(小保方晴子研究員監視するための)モニター立会人を置いて行われた。そういう検証実験を行ったことは、責任者としてものすごく責任を感じている。研究者犯罪人扱いしての検証は、科学の検証としてあってはならないこと。この場でおわびをさせていただく』と述べ、頭を下げたというのだ。

この言葉は、何を意味するのか?

(続く)


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STAP問題:小保方氏を「犯罪者扱いしての検証」と謝罪

毎日新聞 2014年12月19日 13時04分(最終更新 12月19日 1



 「STAP細胞は再現できない」と結論づけた理化学研究所の19日の記者会見終了直後、検証実験の責任者である相沢慎一チームリーダーが突然、謝罪する一幕があった。

 2時間まりに及ぶ記者会見が終了し、報道陣が退室を始めた午後0時45分ごろ、相沢氏がマイクを握って再登壇。 検証実験は、(小保方晴子研究員監視するための)モニター立会人を置いて行われた。そういう検証実験を行ったことは、責任者としてものすごく責任を感じている。研究者犯罪人扱いしての検証は、科学の検証としてあってはならないこと。この場でおわびをさせていただく」と述べ、頭を下げた。【デジタル報道センター

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STAP問題:小保方氏、理研を退職 「魂の限界



 理化学研究所の小保方晴子研究員が、21日付で理研を退職することが分かった。15日に退職願が理研に提出されていた。【デジタル報道センター

 理化学研究退職に伴う小保方晴子氏と、同研究所の野依良治理事長コメントは以下の通り。


 ◇小保方晴子氏

「どのような状況下であっても必ず十分な結果をと思い必死に過ごした3か月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかった事などが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております

 私の未熟さゆえに論文発表・撤回に際し、理化学研究所を始め多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しておりお詫びの言葉もありません。検証終了を以て退職願を提出させていただきました。最後になりますが本検証実験にあたり検証チームの皆様はじめ、ご支援・応援してくださった方々に心より御礼申し上げます

2014年12月19日 小保方 晴子」



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2014-12-18

政治家と科学者は間違ってはいけないのか?そんなことはないだろう。政治家と科学者は失敗するものであり、間違うものである。野次馬や見物人は失敗も成功もしない。政治家と科学者は「間違うかもしれない難問」に取り組んでいる人種だなのだ。それだけ深く困難な問題に取り組むのが政治家であり、科学者だ。間違うことが怖かったら、政治家も科学者も、すぐに止めることだ。小保方博士の「STAP細胞」の再現実験が、不成功に終わったようだが、それを見て、また「小保方博士バッシング」グループが騒ぎはじめたようだが、「小保方博士バッシング」グループの面々のほとんどは、第一線の先端科学の研究に直接、携わる「科学者」ではない。野次馬か見物人だということを強調しておきたい。いわば、政治家に対する政治評論家の位置にすぎない。外野席の野次馬である。


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『保守論壇亡国論』(山崎行太郎著)

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『曽野綾子大批判』(山崎行太郎著)

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2014-12-16

安倍政権のメディア対策が面白い!日本テレビ「ニュースzero」司会者からの質問を無視、イヤホンを外して、延々と持論を展開。これが、安倍政権的メディア対策らしい。そこまでやるか?笑ったね。安倍晋三といい、小泉進次郎といい、知性も教養もない愚か者が、表舞台に立つと、ろくな事しか起きない。安倍晋三も小泉進次郎も、その知性溢れる選挙応援演説の効果もあって、「圧勝」「大勝利」したのだから、なんでもお好きなようにやってください。安倍晋三も、国民の半分の半分、1/4の支持ですから、何もできないでしょう。



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(The Huffington Post 2014年12月15日 16時06分 JST)


12月14日投開票の衆院選で、日本テレビ「ZERO」の選挙特別番組に中継で出演した安倍晋三首相が、村尾信尚キャスターを名指しで批判し、質問を無視して話し続けた。

冒頭、村尾氏は低い投票率を挙げて「国民がアベノミクスを信任していると思うか」と質問安倍首相反論をふまえて、村尾氏が別の質問をしたところ、安倍首相イヤホンを外して一方的に主張を展開した。

以下に、放送でのやりとりの一部をテキストで紹介する。

◇◇◇◇◇

安倍首相:今年の初の賃上げは、自民党・公明党政権による初めての賃上げのチャンスだったんですが、我々は生かして2%上げて。これは15年ぶりの出来事でありましたし、ボーナスはですね…

村尾キャスター:安倍さん安倍さん、あの……

安倍首相:(イヤホン外す)ボーナスは7%上がりました。これは24年ぶりのことでありましたね。

村尾キャスター:働く人の約7割は、中小企業に勤めているんですけれども……

安倍首相:来年も上げていきます来年10月はですね、消費税の引き上げを1年半延期しました。そして再来年の春も上がっていきます。そうなっていくことによって、次の消費税の引き上げも経済的対応ができる。そういう経済を私たちは手に入れることができると、このように確信しています

村尾キャスター:あの……

安倍首相:(イヤホンつける)

村尾キャスター:賃上げをするというんですが、中小企業の人たちに、それだけの世論があるんでしょうか。働く人の約7割は、中小企業に務めているんですよ。

安倍:中小企業のみなさん、大変だと思います。しっかりと中小企業だけでなくて零細、小規模事業者のみなさんに実感していただけるようにしていきたい。

しかし、2年前や3年前を見ていただきたい。あの時代は、まさに行きすぎた円高によって会社はどんどん倒産をしていきました。倒産件数は、安倍政権になって2割減ったんです。10月11月の倒産件数というのは、24年ぶりの低いレベルになっています。私たちの政策によって、間違いなく雇用を作り、そして仕事の場を守っています

さらに私たちの政策を進めていくことによって、中小企業、また小規模事業者のみなさんが潤うようにしていきたい。ただ村尾さんのように批判しているだけでは、これは何にも変わらないわけです。

村尾キャスター:私は批判していません。

安倍首相:(イヤホン外す)変わらないわけです。

村尾キャスター:私は……

安倍首相:我々はしっかりと進めるべきことを進めていきたいと思います

村尾キャスター:私はプラス成長の可否を安倍さんに問うているのです。

安倍首相:(イヤホンを外したまま)また零細企業の方々に対してですが、「今、原材料が上がって大変だ」という声もあります。そういうみなさんに対しては、政府系金融機関の低利の融資を行っていくことにしています

また「材料費が上がって、借金の返済が大変だ」という方々に対しては、我々は金融機関に返済の猶予をするような要請をしていて、10月に6万社、11月に11万社がその融資を受けています

粕谷賢之氏(日本テレビの報道局解説主幹):総理。

安倍首相:(イヤホンを外したまま)さらに私たちは、ものづくりの補助金制度をしっかりと作って、頑張っていく中小企業のみなさんを応援していきたい。中小企業、零細企業、あるいは小規模事業者のみなさんの場で、雇用が守られ、賃金が上がっていくように、これから努力を続けていきたいと思っています

粕谷氏:総理、ひとつだけ。

安倍首相:(イヤホンつける)

粕谷氏:来年、すぐに戦後70年を迎えますけれども、アベノミクスの次にあるものは何でしょうか?

安倍首相:(イヤホンを一度外して、つけ直す)え……ちょっとね、そちらの音がうるさくてね。1回1回(イヤホンを)取らせていただいているんですけど。ちょっとね。

アナウンサー:申し訳ございません。ここでお時間となりました。安倍総理、どうもありがとうございました。

安倍首相:音がうるさくてね。ちょっとね音がうるさいんだけど。ええ。

アナウンサー:はい、ここでお時間となりました。

(中継終了)



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野党再編の起爆剤に? 生き残った「元小沢グループ」の面々

(2014年12月15日)


 公示前勢力の5議席から今回2議席まで減らした生活の党。大マスコミは、小沢一郎代表の約30年ぶりとなった地元での“ドブ板選挙”ばかり取り上げていたが、意外な事実を見落としている。民主党政権時代に「小沢グループ」に所属浪人中だった元同僚5人が、今度の選挙で政界に返り咲いた。

 かつて「小沢の側近」と呼ばれた松木謙公氏は、維新公認で北海道2区から出馬。比例復活に救われた。同じく維新の比例で元小沢グループの太田和美氏(千葉8区)、木内孝胤氏(東京9区)、初鹿明博氏(東京16区)、牧義夫氏(愛知4区)が復活当選を果たした。

 解散直前に民主党に移った前職の小宮山泰子氏(埼玉7区)、鈴木克昌氏(愛知14区)もそれぞれ比例で復活当選

 解散前に小沢氏は党所属議員に「今回は生き残ることを優先したらいい。生き残っていれば、いずれまた一緒にできる」と告げ、離党・移籍をうながしたという。政界に帰ってきた、かつての仲間たちが今後の野党再編の起爆剤となるかもしれない。



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2014-12-15

2014-12-14

マルクスの存在思想ーマルクスは、エンゲルスとは異なり、独特の感受性の持ち主だった。マルクスは、唯物史観や弁証法的唯物論というようなマルクス主義の「体系化」 、つまり、「イデオロギー化」を試みなかった。それは、マルクスの独特の感受性にある。


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たとえば、マルクスは、『ヘーゲル法的学批判序説』のなかで、こう言っている。


「しかし人間というものは、この世界の外部にうずくまっている抽象的な存在ではない。人間とはすなはち人間世界であり、国家であり、社会的結合である。この国家、この社会的結合が倒錯した世界であるがゆえに、倒錯した世界意識である宗教を生みだすのである。」



これがマルクスの宗教であるが、実は、ここに「唯物論的転倒」に向かう一歩がある。マルクスは、古い宗教批判し、しれにとって代わるべき新しい宗教提示しているわけではない。「宗教批判から現実批判」へ代わるべきだと言っているのだ。。現実世界が倒錯しており、悲惨であるが故に、宗教が生まれるのだ、と。「宗教批判から現実批判」へ。これを図式化すれば、誰にも理解できる。しかし、この転回=転倒は、それほど、分かりやすいだろうか。この転回=転倒を驚きの眼で、見ていたのはマルクス個人である

さらに、こう言っている。


宗教上の悲惨は、現実的悲惨表現でもあるし、現実的悲惨に対する抗議でもある。宗教は、抑圧された生きものの、嘆息であり、非情世界の心情であるとともに、精神を失った状態の精神である。それは民衆の阿片である。」



宗教は民衆の阿片である」という言葉けが有名になりすぎたために、その前段の重要文章が忘れられている。つまり、「宗教批判」は「現実批判」にとって代えられなければならない、と言うことが忘れられている。「宗教は民衆の阿片であるであるから、「宗教を信じるのを止めよ」ということではない。ある意味では、「宗教を信じるのは仕方がない」とマルクスは、ここで、言っていると読むべきだろう。要するに、マルクスは、宗教を、啓蒙主義的に批判すればいい、と言っているわけではない。






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2014-12-13

小生は本日も応援演説(池袋駅東口)。最終日(12 ・13)も、多ヶ谷亮(たがや・りょう、東京10区、豊島区)応援の演説をやります。先日と同じ場所=池袋駅東口、(サンシャイン通り入り口、ロッテリア前)です。19:00からー。本日も、池袋駅東口に集合!



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小沢一郎と多ヶ谷亮(たがや・りょう。東京10区)の池袋駅街頭演説会。


1210池袋駅東口・街頭演説会。

多ヶ谷亮から小沢一郎へ。(動画)

⬇︎

http://t.co/eK3TgPDKS8



小沢一郎の応援演説

⬇︎

http://t.co/K1v6cmJleP



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「たがや・りょう」氏が読売新聞に登場。


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日本よ、沖縄を畏れよ!「沖縄独立論」を知らずして「日本国防論」を語るなかれ!


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先日、沖縄問題について、「月刊日本」編集部の中村君のインタビュー取材を受けた。沖縄問題とは、先日の知事選米軍基地問題、尖閣諸島問題など、もっぱら政治問題国防問題として語られるのが、日本の、あるいは東京を中心とするマスコミ報道常識だ。しかし、最近話題になり始めた「沖縄独立論」が象徴するように、「政治問題国防問題」としてのみ沖縄問題を語るには 、限界がある。


というわけで、僕は、沖縄問題を論じるためには、沖縄と日本の歴史、沖縄と日本の民族問題度外視しては、現在の沖縄問題は語れないと、主張した。


まず日本と沖縄の歴史だ。沖縄の芥川賞作家・大城立裕に『琉球処分』という作品がある。「琉球処分」とは何か。沖縄、琉球は、明治維新前は、厳密に言うと、「日本」ではなかった、ということだ。明治維新前後の薩摩藩による武力征服明治維新後の琉球処分・・・などを経て、蝦夷地(北海道)や朝鮮半島などとともに、「日本」という近代国民国家に統合されたということだ。これは、常識だが、我々は、現在、沖縄を語るときに、この歴史的事実を忘れているか隠蔽している。だから議論がチグハグになるのだ。


哲学者の柄谷行人も言うように、最近、国際問題に発展しつつあるスコットランド独立論やカタルニア独立論などと同様に、「沖縄独立論」、ないしは「琉球独立論」も、起こるべくして起きている議論なのだ。沖縄問題は、その歴史と現実を踏まえて議論しなければならないのだ。


もう一つ。歴史問題と重複するのだが、沖縄人、琉球人 、あるいは琉球諸島の民族問題である。柳田國男や折口信夫をはじめとして、島尾敏雄や谷川健一、大江健三郎などにいたるまで、沖縄文化に関心を持つものは少なくない。何故か?沖縄=琉球は、異国の地でありながら、日本文化の原郷であり、そこへ郷愁のようなものを感じるからではないのか?少なくとも、我々は、こういう問題念頭に置いたうえで、現在の沖縄問題を語るべきではないのか?


ある意味では、沖縄問題は朝鮮半島問題とも無縁ではない。つまり、「琉球処分」は、「日清・日露戦争」「日韓併合」という近代国民国家形成期の大事件なのだ。当時、「日鮮同祖論」が論壇に登場したように、「日琉同祖論」も登場している。これは朝鮮半島も琉球諸島も異国であり、異民族であったということだ。つまり、朝鮮半島が、第二次大戦後独立したように、沖縄も独立の可能性があったということだ。


もし、沖縄独立論がさらに大きくなり、沖縄独立現実的問題になって来ると、尖閣諸島問題も日本の国防問題も、まったく別のものになっていくことになる。沖縄独立現実化するとは思はないが、その可能性がまったくないとは言えない。「尖閣諸島は日本固有の領土だ」などという議論根底から崩れ、吹っ飛ぶ。「尖閣諸島は沖縄の領土だ」ということになるからだ。少なくとも、その可能性を頭の隅に置いたうえで、沖縄問題議論すべきだろう。


話しは変わるが、「おなが知事」を圧勝に導いたのは、沖縄ナシオナリズムである。厳密に言えば、「沖縄反日ナシオナリズム」である。それは、「沖縄独立論」とも無縁ではない。つまり、安倍晋三やその周辺が考えているような「左翼」でもないし、「左翼=共産主義勢力」でもない。極めて健全な「保守民族派ナシオナリズム」である知事選挙の結果を見て、早速、ジョセフ・ナイやアーミテイジらが、反応したように、米軍と米国政府は、沖縄の「保守民族派ナシオナリズム」の動向に敏感である。鈍感なのは、安倍晋三とその周辺の保守文化人たちだけだ。


日本の保守民族派には、本物の「保守ナシオナリズム」はない。沖縄米軍基地を容認する保守民族派ナシオナリズム」なんてナンセンス。そもそも戦後日本の民族派的ナシオナリズムは、保守民族派ではなく、左翼学生運動や左翼過激派によって、実質的に担われてきた。だからこそ、三島由紀夫も、保守民族派よりも、左翼過激派シンパシーを感じていたのだと思う。僕は、最近のネット右翼や保守民族派出張する保守ナシオナリズムが、「命懸けのナシオナリズム」だとは思わない。



日米関係は重視し、日米安保も軽視すべきではないが、日本を植民地的属国化した上での日米安保=日米関係はよくない。


柄谷行人は帝国帝国主義区別している。帝国の植民地支配は、柔らかい支配であり、その国の文化伝統尊重した、多元的、鷹揚な支配だった。帝国主義は、その国の文化言語伝統破壊し、本国文化言語で、一元的に支配するものだった。


沖縄問題は、帝国スタイルでやるべきだ。「沖縄独立論」も尊重した上で、沖縄の人々が、実質的には、「米軍支配から本土復帰へ」の道を選んだように、日本国民も、暖かく寛容な態度で対処すべきだ。そのためにも、沖縄米軍基地を、できるだけ早く、国外移転模索すべきだ。辺野古移転は、日本にとっても、沖縄にとっても、最低の選択だ。




(続く)


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