文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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検察審査会のメンバーが「無作為抽出」の選出ではなく「任意公募」で決められた? これって本当?  (伊香保温泉にて)

検察審査会のメンバーの選出方法に関しては、原則的には次のようになっているらしい。

http://www.courts.go.jp/kensin/seido/sinsain.html
検察審査員・補充員とは



検察審査員・補充員
 検察審査会は,被害者からの申立てなどを基に検察官のした不起訴処分のよしあしについて審査することを主な仕事としている組織で,選挙権を有する国民の中から,それぞれの地域ごとにくじで選ばれた11人の検察審査員で構成されています。直接裁判の手続に携わるわけではありませんが,刑事手続の中に国民の良識を反映させ,よりよい刑事司法を実現するために設けられている制度であり,全国に165 か所あります。
 検察審査員の選定は,次のような手続で行われます。まず,市町村の選挙管理委員会が,選挙人名簿の中からくじで検察審査員候補者予定者を選定します。次に, 検察審査会において,その中から,司法関係などの一定の職務に就いている人などを除いた上で,検察審査会事務局長が,くじで11人の検察審査員と,検察審査員に欠員が生じた場合などに, これに代わって補欠・臨時で検察審査員の仕事をする11人の補充員を選定します。検察審査員と補充員の任期は6か月で,会議に出頭した場合には旅費や日当が支給されます。
 検察審査会は,検察審査員11人が出席して会議を開きます。検察官のした不起訴処分のよしあしを審査するに当たっては,検察庁から取り寄せた捜査記録を調べるほか,申立人から提出された意見書や資料を調べたり,必要があるときには,申立人や証人を尋問したり検察官の意見を聴いたりします。会議は非公開で行われるので,検察審査員は,自由な雰囲気の中で活発に意見を出し合い,自分の良識に従って不起訴処分のよしあしについて判断することになります。検察審査員には,特に法律の知識などは必要とされていません。実際の審査に当たって法律上の知識などが必要なときは,弁護士(審査補助員)の助言を求めることもできます。


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