文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小沢よ、菅直人との会談に応じるならば、「菅直人退陣」を前提に会談せよ。「菅直人続投」には、断固、反対する。

菅直人は、結局、代表選の情勢分析から、自陣を形勢不利と見て、味方の中心人物であった仙石由人官房長官枝野幸男幹事長の二人を裏切り、二人の首を差し出すことによって、生き恥を曝しつつ、自分だけが命乞いの土下座をして生き延びようとしているわけだが、僕らはこういう恥知らずな裏切り者を日本のリーダーに据え置くことに断固、反対する。今となれば、潔く玉砕する仙石や枝野の方にシンパシーを感じる。菅直人は、首相になるや豹変して、小沢一郎民主党員、日本国民が政権交代に託した期待を裏切り、今度は続投が怪しくなると今まで支えてくれた味方を裏切り、敵側に寝返る。一度だけではなく、二度も三度も寝返るような男を、いつまでも、一国の指導者の地位に据え置くことは、日本国民の一人として許すことは出来ない。それこそ日本の恥である。挙党体制は、代表選の結果にしたがって、新代表を中心に再構築すればよい。小沢よ、代表選から逃げるなかれ。



■読者からのコメント投稿より。

● ゴンタ 2010/08/31 00:03
正にその通り。小沢さんは代表選を闘うべきです。
菅さんなんて信用なりません。やることなすこと目茶苦茶です。官僚政治に逆戻り、増税発言、反小沢シフト、選挙に負けても責任もとらず、それまで死んだような目をしていたのに、代表選小沢さんとの一騎打ちが決まると目を爛々と輝かし気勢をあげる。マスコミにネガキャンさせても情勢が悪くなると、今度は味方を裏切り、今更まさかのトロイカ宣言。アホかと言いたい。こんな、人として信用ならない人を総理になんかしておきたくありません。
小沢さん、小沢さんが代表選出ようが出まいが、どのみちマスゴミは騒ぐんだから、迷わず出てください。参院選の時も思ったけど、党が割れるなら割れたっていいじゃないですか。また政権をとるのに一苦労かもしれないけど、よっぽどその方が国民はすっきりと応援できますよ。
亀井さんが言っていたように、これは対米隷属か対米自立かの闘いです。もう目指す所が違う人たちと一緒の船ではムリですよ。
挙党一致は挙党一致でも、それは選挙を終えてからの話です。選挙前に談合挙党態勢では支持できません。


● ノンアルコール 2010/08/31 00:31
相手が亀井静香氏ならば話し合えばいい、これは政治家同士の話し合いだ、だが菅直人という稀代の粗悪なマンガチックな裏切り(日本国民を)者、無能、一国のトップなどとてもつとまるような器ではないインチキ政治屋などと会う必要がどこにあろう、どうしても会うならば勿論退陣を前提にした場合にのみ限るべき。


● 田舎の爺さん 2010/08/31 00:52
また鳩山が馬鹿をやってるぞ!!
ま然し、小沢氏が応じなければいいのだが・・・
心配だな、大いに心配だな〜
だから声を大にして言う〜
菅総理は、日本の舵取りに興味なし。総理になることだけが人生の最終目的。谷興味なし。鳩山もちょっとお馬鹿。小沢!あんたにしか日本の舵取りをまかせられる人がいないんだ。だから決して立候補辞退はしないでくれ。小沢が止めたら、この国は変わらない。B層国民はもっと増える。政治も国民もだめになる。小沢!立て!』
今菅と手打ちをしたら、また彼は小沢を裏切るよ。小沢が要らなくなったら、小沢失脚のネタを検察に売るぞ!そう云う男だ。菅総理が、日本の青少年に与える悪影響が計り知れない!
小泉と菅は、まさに日本の政治家の悪の揃い踏み。
小沢よ、駆除せよ!日本国民の為にだ。



●okiちゃん 2010/08/31 08:49
国民は、党内調整なんか望んでいません。
小沢さんの理想とする国民第一の政策、
一刻も早く発表下さい。
国民は選挙で選ぶことのできる政治家による政治を
望んでいます。

■首相と鳩山氏、挙党重視で一致 31日に菅・小沢会談へ

首相と鳩山氏、挙党重視で一致 31日に菅・小沢会談へ
2010年8月30日22時21分
asahi.com

 9月1日に告示される民主党代表選をめぐり、菅直人首相は30日夜、首相公邸で鳩山由紀夫前首相と約1時間会談した。両氏は小沢一郎前幹事長も加えたトロイカ体制を重視して政権運営を進めることで一致した。鳩山氏は首相と小沢氏の会談を31日に設定する考えを示しており、小沢氏の対応が焦点だ。
 代表選をめぐっては、首相が「脱小沢」路線の徹底を目指し、挙党態勢を掲げた小沢氏との一騎打ちの構図が強まっていた。ただ、首相が鳩山氏とともに「トロイカ体制の重視」を打ち出したことで、直接対決が回避される可能性が出てきた。
 会談終了後、首相と鳩山氏は公邸前で記者団とのやり取りに応じた。鳩山氏は「経済的にも円高などで大変対策が急がれている。こういう時こそ挙党態勢を築くことが重要だ」と強調。さらに「挙党態勢とは、小沢先生が(民主党に)加わってからいわゆるトロイカ体制で今日までやってきた、その原点に立ち戻ること」と語った。
 菅首相は3氏のほかに輿石東参院議員会長の名前を挙げた上で、「基本的な考え方はまったく異存がない。その体制を大事に考えて活動を進めていくという鳩山さんからの提案に同意した」と述べた。
 鳩山氏は「私が責任を持って明日(31日)、菅氏と小沢氏による会談の仲介の労を取りたい」と表明。小沢氏が2人の提案を受けて代表選の立候補を取りやめるかどうかを問われると、「出る、出ないの話は(首相と小沢氏の)会談が行われる時に決められる話であり、私がうんぬんする話ではない」と語った。
 一方、挙党態勢確立に向けて、「脱小沢」路線の仙谷由人官房長官枝野幸男幹事長の更迭論が取りざたされていることについて、首相は「そういう具体的なことは話していない。少なくとも鳩山氏から伝えられたことはまったくない」と否定。小沢氏の処遇については「ポストとか一切話はしていない」と述べた。
 会談終了後、鳩山氏は小沢氏に対して、首相とのやり取りを伝えた。31日に首相と鳩山氏、小沢氏、輿石氏の4人で会談が行われる方向だ。
 首相と鳩山氏の会談は、鳩山氏がロシアから帰国した29日に続き2日連続となった。鳩山氏は30日昼、国会内で小沢氏、輿石氏と会談。その意見交換を受けて首相との会談に臨んだ。
 首相と鳩山氏の会談について、党内では「鳩山さんの努力の結果、いい方向へ向かっている」(奥村展三党総務委員長)との好意的な受け止めがある一方、「今さらトロイカ体制というのは理解に苦しむ」(村越祐民衆院議員)との声もある。首相の代表再選を支持している前原誠司国土交通相グループでは「明日の会談を見てグループとしての対応を決める」(幹部)との声が上がっている。


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