文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

『最高裁の罠』の出版が正式に決定。11月末か12月上旬には書店店頭に並ぶ予定です。ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」(10)

小沢新党『国民の生活が第一』結党記念パーティが行われる日、僕は、ブログ「一市民が斬る」http://civilopinions.main.jp/の志岐武彦さんと、『最高裁の罠』出版の打ち合わせのために、12時、永田町駅で待ち合わせ、平河町の「月刊日本」社(kkプレス)を訪問した。最終的に、『最高裁の罠』出版を話し合うためだ。すでに原稿は確認済みだったので、話は簡単だった。とは言っても、テーマがテーマだけに、出版社の姿勢と決断が問われるわけで、やはり、南丘喜八郎「月刊日本」主幹の「決断」なしには、ことは進まない。しかし、心配することはなかった。主幹の「go」という力強い言葉で、『最高裁の罠』出版は決定した。決まったら事は急げ、というわけで、本は、11月末か12月上旬には書店店頭に並ぶという予定で、「月刊日本」編集部の中村友哉君が編集作業を進めてくれるということになったが、しかも同時に、月刊誌「月刊日本」でも、雑誌の企画として、この『最高裁の罠』問題を取り上げていくと約束してくれた。僕が執筆する巻頭論文「『小沢裁判』と『最高裁スキャンダル』」を、「月刊日本」次号に掲載すると同時に、この『最高裁の罠』問題をめぐって、「月刊日本」誌上で、しかるべき人物と「対談」か「インタビュー」を試みる予定だ。いずれにしろ、全国民に、『最高裁の罠』を読んでいただき、「小沢事件」は冤罪事件であり、「小沢裁判」は政治裁判であり、さらに「小沢事件」と「小沢裁判」の背後で、何が行われていたのかを知っていただきたいものだ。東京地検特捜部の「国策捜査」と「検察の暴走」に始まる「小沢事件」「小沢裁判」は、意外にも、我々国民に、「検察問題(検察スキャンダル)」、「マスコミ問題」、「米国のポスト植民地主義的な日本支配の問題」・・・等、多くの問題を暴露し続けてきた。その中でも、特に、検察問題。したがって、「検察批判」はすでに多くのジャーナリストや司法専門家たちによってなされてきた。だが、この『最高裁の罠』という問題を専門的に追求・告発したものは、まだいない。驚くべきことに、この『最高裁の罠』問題を追求し続けてきたのは、司法ジャーナリストでも司法関係者でもなく、「一市民」である志岐武彦さんを中心とする市民グループであった。『最高裁の罠』は、専門のジャーナリストでも政治評論家でもない、言うなれば、名もなき市井の庶民たち、つまり女性(主婦)を含む平凡な市民グループが、「小沢事件」「小沢裁判」を契機に、問題を追及し始め、そして成し遂げた成果を、一冊の本にするものだ。出版を快諾いただいた「月刊日本」の南丘喜八郎主幹の「蛮勇」と「勇断」に、あらためて感謝します。
さて、その後、食事をしてから、志岐武彦さんとともに、小沢新党『国民の生活が第一』の結党記念パーティ会場の「ホテルニューオータニ」に向かった。ブログ「ラターシュに魅せられて」http://latache1992.blog56.fc2.com/の運営者「気弱な地上げ屋さん」が主催する「オフ会」グループと合流するためである。しかし、それにしても、小沢新党『国民の生活が第一』の結党記念パーティは、4200名以上の参加者があり、「ホテルニューオータニ」創業以来の最大の巨大パーティというわけで、すごいものであったが、なかでも驚いたのは、ネットやブログを通じた人脈や人間関係の多様性だった。僕は、たまたま、ブログ「ラターシュに魅せられて」の運営者が主催する「オフ会」グループに合流させてもらったのだが、そこには、「日々淡々」氏http://etc8.blog83.fc2.com/をはじめ、ネットやブログ、ツイッターフェイスブックなどでおなじみのメンバーが、多数、押し寄せていた。テレビや新聞を中心とするマスコミは、小沢新党『国民の生活が第一』の動向を徹底的に無視、黙殺したとしても、すでに日本国民の視線が、マスコミではなく、ネットに移動していることを、この日の小沢新党『国民の生活が第一』結党パーティの「盛大さ」が象徴していると思った。ブログ「ラターシュに魅せられて」の運営者が主催する「オフ会」グループと同様な、ネットを通じた交流会グループが、他にもたくさんあったのだろう。僕も、会場内外で、多くの人に声をかけられたが、ほとんどの人が、ブログやツイッターを通じた未知の「知り合い」(?)であった。つい先日、某議員の政治資金パーティに出席したことがあるが、雰囲気がまったく違っていた。そこでは、当然のことではあるが、僕に声をかけてくれる人はいないわけではなかったが、一人か二人に過ぎなかった。僕は一人で静かにビールを飲み、一人で会場を出た。おそらく旧来の「後援会」中心のパーティだったのだろう。ネットやブログを通じた人間関係の広がりは見られなかった。ともあれ、小沢新党『国民の生活が第一』が成功するかどうかは、やはりネットやブログ、ツイッターフェイスブック・・・を、どれだけ縦横無尽に、かつ効果的に使いこなすかにあるのではないか、と思った次第である。「マスコミ民主主義」ではなく、ネットを駆使した、新らしい「草の根民主主義」・・・。その意味で、あらためて、ブログ「ラターシュに魅せられて」の運営者「気弱な地上げ屋さん」たちのような活動を高く評価したい。「二次会」を含めて、お陰様で楽しい時間を過ごすことが出来ました。「気弱な地上げ屋さん」ならぬ、きわめて積極的、強引、且つ配慮の行き届いた「強気の地上げ屋さん」、ありがとうございました。
(続く)



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