文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

言論弾圧と密告社会の実現を目指す田中宏和という怪しい人物について書く。

田中宏和は、『丸山眞男の思想がよく分かる本』の筆者であり、匿名ブログ「世に膿む日々」の作者でもある。その田中宏和が、論敵や批判者を、警察や裁判所に密告し、言論封殺をせよ、と勧めているのだ。つまり言論弾圧言論統制を強化し、ネットやブログ、Twitterなどで言論活動を行っているもの達の「言論の自由」を剥奪し、弾圧せよ、と説いているのだ。これが、何を意味するか、誰にも分かるだろう。

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しかし、田中宏和には、それが分からないらしい。「言論の自由」は、大学やジャーナリストだけの権利ではなく、近代市民社会と民主主義社会における国民や大衆の最大の権利の一つである。それを、警察や裁判所に密告し、「言論の自由」を奪い取れというのである。とんでもない奴である。


田中宏和は、丸山眞男司馬遼太郎のファンらしいが、つまり戦後民主主義と戦後左翼の見本にような人なのだろうが、その田中宏和が、言論弾圧言論統制、言論封殺を目指しましょう、というのだから、笑わせる。田中宏和の考える「言論の自由」とは、自分たちだけの「言論の自由」らしい。


田中宏和(Blog「世に膿む日々」筆者)は、ヴォルテールの有名な言葉も、知らないらしい。


ーーー「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」ーーーー。

田中宏和の人権感覚?意見の違う人がいたら警察や裁判所に、即、密告しろ!そして発言権を奪え!という事らしい。



(続く)

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