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哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1』 このページをアンテナに追加 RSSフィード

哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1』

2016-03-15

津島佑子さんのこと。

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作家の津島佑子さんが、2月に亡くなったらしい。「すばる」を読んで初めて知った。津島さんは、私とは同世代である。太宰治の次女に当たる。津島さんの処女作は、「三田文学」に掲載された『謝肉祭』だった。つまり、津島さんのデビューは、かなり早く学生時代だったような気がする。


私も、文学志望の学生だったので、「津島佑子」という新人作家の活躍を、羨望の眼差しで見ていた。しかし、津島さんは、太宰治の娘であるにもかかわらず、そのことをことさら強調するわけではなく、坦々と小説を書きつづけていたように思う。その後、どういう個人的な事情があったか分からないが、津島佑子という作家は、大きく成長していく。


私も、何回か、津島佑子の小説について、書評や批評を書いたような気がするが、あまりはっきりとは覚えていない。私は「文学的思考」というもの評価し、重視しているが、しかし、津島佑子を含めて、現存する作家たちにはあまり関心がなくなっていった。そこに、いわゆる「文学的思考」が欠如しているように思えたからだ。


津島さんは、ある時期から、外国の文学者たちとの交流に熱心だったようだ。文科省や国際交流センターなどの援助を受けつつ、中国や韓国、台湾、東南アジアの作家たちと、さかんに交流していたようだが、私には、それが、「文学的思考」の実践だとは思えなかった。作家たちの国際交流は、文学的思考の衰退とともに始まったように、私には見える。無論、個人的な交流は別である


私は、作家たちが、政治家や大学教授文化人・・・たちのように、「官製国際交流」や「物見遊山的国際交流」にうつつを抜かすことには、賛成ではない。何かが違うような気がする。津島佑子さんの追悼文を書いている作家の星野智幸も、もっぱら、「日印作家キャラバン」というような「国際交流」活動の話を書いている。


もちろん、津島佑子の本質は、そんなところにはないだろう。私は、津島佑子の「文学的思考」の実践の記録を読みたい。津島佑子の文学世界には、もっと深い闇があるはずである。津島佑子さんの本で、私が持っているのは、処女作『謝肉祭』だけである。もう一度、読み直してみたい。




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山崎行太郎の本。

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安倍政権は「ネット右翼政権である。安倍政権の正体を知りたければ、これを読むべし。最近の日本の「保守」は「エセ保守」ばかり。山崎行太郎著『保守論壇亡国論』と、佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』は、安倍政権とそれを支持する現代日本人の「思想劣化」=「政治的劣化」=「反知性主義化」を哲学的分析・解明しています

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「曽野綾子批判」の元祖・佐高信氏と、「沖縄集団自決論争」以来、曽野綾子批判を続ける山崎行太郎との過激な対談集。

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文芸評論家・江藤淳の「小沢一郎論」をヒントに、「政治家・小沢一郎」の思想と行動を論じた存在論政治家論。

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『それでも私は小沢一郎を断固支持する』

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イデオロギー的な観点からではなく、存在論観点から「三島事件」の本質を解明した異色の三島由紀夫論

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柄谷行人氏が絶讃、推薦した山崎行太郎の処女作哲学者・文藝評論家=「山崎行太郎」誕生の書。

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