文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

曽野綾子氏の『ある神話の背景』の歴史記述は信用でき

ない。(1)以下は、「琉球新報」に、三日連続の、連載コラム「保守論壇を憂う①」の一部です。 保守論壇を憂う(1) 山崎行太郎 (文藝評論家、埼玉大学講師) 私は、先月、「月刊日本」という、どちらかと言えば 日本の保守・右翼系のオピニオン雑誌に、「大江健…

『沖縄ノート』裁判にみられる「保守論壇」の目もあてられない劣化。

山崎行太郎 vs 石山久男 (歴史教育者協議会委員長) (本稿は「週刊金曜日」3/21号に掲載された対談に若干の修正を加えたものです。) ●ちなみに、この問題に関して、「大江裁判」原告側の弁護士・徳永信一、および黒田秀高(伏見稲荷禰宜)が、「国民新聞」に、小…

小林よしのりは『沖縄ノート』を読んでいない。

驚くべきことに、小林よしのり言説から推察するに、小林よしのりは『沖縄ノート』を読んでいないことがはっきりしている。これでは、おそらく、小林よしのりは、『ある神話の背景』も読んでいないのではないか、と思わせる。小林よしのりが、大江のアイヒマ…

マンガ右翼・小林よしのりへの宣戦布告!!!!

「マンガ右翼・小林よしのりへの宣戦布告!!!!」を「月刊日本」五月号に掲載します。お楽しみに。 マンガで政治や歴史を語る「マンガ右翼」の時代は終わった。 ●小林よしのりに告ぐ…… マンガで政治を語る「マンガ右翼・マンガ保守の時代」は終わったよ。 呑気…

★北千住・文学講座・受講生募集「宮沢賢治から大江健三郎まで 涙と笑いの名作劇場」(読売日本テレビ文化センター北千住)

(途中からの受講も可。割引あり。) ★講座「宮沢賢治から大江健三郎まで 涙と笑いの名作劇場」(読売日本テレビ文化センター北千住) 隔週。金曜日10時半から。 日程は以下のような感じです。 4月4日 ドストエフスキー 人間の心の中は神と悪魔の戦場だ 4…

逃げたマンガ右翼に未練はないが……(笑)。マンガ右翼・小林よしのりは、何故、逃げたのか?

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トッキーよ、「イタイ人」とはどういう意味だ? ちゃんと説明してみろよ。

マンガで政治や思想が語れると勘違いしている「マンガ右翼」、自分から「表へ出ろ!!!」と派手に喧嘩を売っておきながら、「おお、お前、マンガ家の癖に、いい度胸しているじゃないか、やるならいつでも相手しちゃるぜ!!!」と居直られると、とたんに、周りの様…

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指宿スカイラインから、後ろは桜島と錦江湾…。

「世界日報」の鴨野ナニガシはまだこんなトンデモ社説を書いているらしい……。

「世界日報」と言えば、実態は統一教会(協会?)の機関紙(?)ということで、保守派や右翼と言われる人たちの間でもまともな人は相手にしていないし、学生時代から「保守反動」を気取っていた僕なども、「世界日報」と聞くだけで思わず顔を背けたくなるものだっ…

東京湾上空のJAL機から…。

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宮平秀幸出演ビデオの証言……新証言の「嘘」を暴露する。

以下は、1992年の「宮平秀幸ビデオ出演」の前歴を論拠にして、宮平秀幸新証言の「嘘」を暴露したハンドルネーム「阪神」という民間の沖縄問題研究者氏からの情報提供である。詳しくは「毒蛇掲示板」をごらんいただきたい。「阪神」氏の資料調査によると、宮…

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小林よしのりよ、お前もか……(笑)。サルよりも逃げ足の早い「マンガ右翼」よ、「マンガ右翼の品格」というマンガでも描いたら、どうかね。

某雑誌の編集部から緊急連絡があり、それによると、例の「イタイ・イタイ病」(?)の漫画家・小林よしのりが、「沖縄集団自決裁判」に関連して「サピオ」連載の「ゴーマニズム宣言」とか何とか言う連載マンガで、小生へ宣戦布告し、ご立派な闘争宣言を予告して…