防災用にヘルメットを常備しました。〜収納・携帯に優れた”折り畳み式”ヘルメット「タタメット」〜
薄くても安心( ̄ー ̄)b
二年前の震災をきっかけに身辺の防災、備えについて考えるようになりました。
18年前の阪神・淡路大震災の際は一つ海を挟んだ四国は徳島にいたのですが
大きな揺れは体験したものの自分の身の回りに被害があまりなかったこと、
まだ学生だったこともあり、その後の対策についてはあまり気にしていませんでした。
大人になり、当時の職場である物流倉庫の5階で体験した地震では
まともに立っていられない揺れと、積み上げられた貨物が頭のはるか上から
次々と落下してくる様を目の当たりにしました。
まず第一に身を守らなければいけない、真っ先に浮かぶのはヘルメットです。
物自体の安全性は当然ですが、緊急時に瞬時に持ち運べなければ意味がありません。
株式会社イエローさんが開発された折り畳み式ヘルメットの「タタメット」は
収納時の厚さが35mmほどで身近な場所に収納・携帯できます。
また、厚生労働省の保護帽規格「飛来・落下物用」の型式検定にも合格していますので
安心して着用できます。
帯パッケージに記されている使い方です。
メーカーホームページのQ&Aにもありますが帯パッケージは
使い捨てではありません。
ハンガーにかけて保管できるようにもなります。
大事にとっておきましょう。
広げた状態です。
多少の力は必要ですが難しい操作なく簡単に立体化できます。
裏側はこのような感じです。
頭の前側にアジャスターがありサイズ調整が出来ます。
頭が大きめな私も安心です。
被ってみました。
前後の急斜面形状が滑り台効果となり落下部からの衝撃を緩和してくれます。
そのほかにもアーチ構造による強度確保、かがんだ際に首まで保護するシコロ形状の
採用など防災面についてもとことん考えられています。
日常使わなくなったリュックを避難用バッグにしてそこに収納しています。
ギミックだけでなく安全性についてもしっかり考えられている
折り畳み式ヘルメットの「タタメット」。
場所をとりませんし、緊急時に備えて用意しておいても良いのではないでしょうか。
とは言え、使う機会が来る時が来ないことが何よりなんですけどね。