「他者」を見出せない知的怠惰
- 作者: 大澤真幸
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: 単行本
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http://strange.toheart.to/diary/diary.cgi?Date=2005-02-01#20050201f
経由で
http://d.hatena.ne.jp/bmp/20050201/1107223937
見たら
http://blog.sakichan.org/memo/index.php/2005/01/31/averting_right
だった。
という良くある話しで、ちゃんと自分のアンテナぐらいは巡回すべきだよな。という話しだけど。
なんだろね、この「知りたくない権利」*1って?
「権利」というものの在り方であるとか、親と子の問題、教育とか家庭の在り方ってって話題はそちらで述べられているんだけど。
「子供に有害情報を見せたくない」って発想は、そういった有害情報と呼ばれるものを「他者」として受け入れられない。または、その「他者」と自分との関係を築けない知的怠惰ではないかと思うんだよね。
そういう意味で、上にあげた大澤真幸の著書にも通ずる問題がある。