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帯広畜産大学学生読書推進プロジェクト

2010-07-28

岩波少年全集「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」

アニメ映画でおなじみの宮崎駿監督が、400冊を超える岩波少年文庫から3ヶ月をかけて50冊を厳選し、その全てに直筆の推薦文をつけて会場で紹介する「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」が東京・西武池袋本店をはじめ、全国で開催されます。

これは、岩波書店岩波少年文庫が60周年を迎えることと、この文庫で出版されている『床下の小人たち』を原作とした『借りぐらしのアリエッティ』がこの夏に劇場公開となったことを記念したものです。

北海道では9月4日(土)から9月19日(日)まで、ルスツリゾートで開催だそうです。

岩波少年文庫は,私の読書の原点・・・子どものころ、わくわくドキドキしながら物語の世界にのめりこんだ至福の時間がよみがえってきます。

それにしても,50冊にどんな推薦文が書かれているのでしょう !

  関連記事は  http://www.mpsinc.co.jp/ghibli-bungaku/index.html

(ふみし)

メアリー・ノートン床下の小人たち』シリーズ(全5冊)は本学図書館でも読めます。現在、新着図書の棚に展示中です。 → 933.7 に移動しました。

2010-07-19

本格ミステリーと思い込み 『葉桜の季節に君を想うということ/著・歌野晶午』

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

先日、こんなことがありました。

ぼんやり自転車を漕いでいると、ポニーテールの人が私の前を歩いていました。ティーシャツに、ハーフパンツ、サンダルといういかにも夏らしい服装でした。

遠くから見れば女の人の後姿かと思ったのですが、その人との距離が縮まってみると、けっこうゴツイ体つきだったのです。引き締まったたくましい生脚も見えました。


……男か。紛らわしい。


ポニーテールの後姿(遠目)がなんとなく可愛らしく見えたので、多少の期待を抱いた私は裏切られた気分になりました。

「なんだよぅ」と思わず独り言。

その声が思いのほか大きかったのでしょうか。不意に後ろを行く私のほうへ、その人が一瞬、振り返ったのです。


……あれ?


ずいぶんと化粧気のある顔のように見えました。まさか、という思いが過ぎりました。その時はすでに前を向きなおしており、ポニーテールの後ろ姿だけで、顔は見えません。

「こうなったら、確認するしかない」と小さな決意を胸に私はペダルを漕いで、その人を追い抜きました。

その際に、ちらりと一瞥。


胸あるじゃん!!!!!


そう、ポニーテールのゴツイ後姿の人は女性だったのです。ごめんなさい、ごめんなさい、御免なさい、本当にすいません。もうあなたを決して男とは思いません。

心の中で、何度も誤りました。そして思いました。


せめて、その、脚に見えるすね毛をどうにかしてください!



思い込みは恐ろしいですね。後姿で性別を誤るとは……

すいません、本とは関係ないことを長々と。要は、思い込めばいろいろなことがあるという例えでして(汗

決してブログの私物化ではありません(汗汗涙



というわけで、本の紹介です。

愛し愛され、騙し騙され、騙って語って集って、妬かれ焼かれ焼くぞヤクザ、という感じの作品です。

いや、何を言ってるんでしょうね、私は……。でも何か言いたくなる本です。オススメです。『葉桜の季節に君を想うということ』は本格ミステリー大賞受賞作のミステリーです。

思い込まされますよ。いろいろと。

知っている方も多いと思いますが、読んでない方はぜひご一読を。

私個人の感想としては、読み終わってから、

『なんというやつらだ……』

と思いました。あ、でも決して化け物が出てくるわけでもなく、主人公が特殊な能力を持っているとか、そんなことでもありません(私は、ある意味、特殊だと感じたのですが……)

至って現実的なお話です。たぶん。


あまり言うと、これから読まれる方が読む気を失くしそうなのでこのあたりで。

勉強や研究やその他活動の息抜きに、一度、騙されてみてくださいな。

ということで、『葉桜の季節に君を想うということ/著・歌野晶午』の紹介でした。

(とある畜大生)

※図書館スタッフより:『葉桜〜』は現在、附属図書館でも受入準備中です。利用できるようになったらこのブログでお知らせします。
 → 利用可能になりました!企画展示「学生図書購入ツアーで選んだ本」のコーナーにあります。
(「ぜったい騙される」と評判のミステリなので私も楽しみ!)

2010-07-15

伊坂幸太郎ファンの方へ。

伊坂幸太郎さん、人気ですよね。本学図書館へも作品の購入リクエストがときどきありますし、なにより著作の貸出率のとても高い作家さんです。

さて、本日(7/15)日本経済新聞の28-29面に見開き広告で伊坂幸太郎特集が掲載されています。作品紹介の他、ご本人へのインタビューも載っていますのでお好きな方は是非チェックをー。(私は最新刊「バイバイ、ブラックバード」に興味津々です。)

なお、日本経済新聞は附属図書館内ブラウジングルームにあります。場所がわからないときにはスタッフにお声をかけてください。

(○ひら)

追記:「バイバイ、ブラックバード」図書館で購入しました。「新着図書」の展示棚にあります。(貸出中の場合はご容赦くださいね) → 913.6に移動しました。

2010-07-13

ドキドキのブログデビュー

 現図書館では新人のスタッフですが(年齢とは言ってません、念のため)、本好きにとってはまことに幸せな仕事と言えます。 学生の皆さんに伝えたいことは、「青春時代に本を読まないなんてなんともったいない!(エラそうに言わせていただくと)あとになって大きな差がはっきりしますよ」の一言です。このブログ開設が本好きの学生さんのみならず読書経験の少ない学生さんが少しでも興味を持つきっかけになればスタッフのひとりとして嬉しく思います。これから時々思いつくまま気楽に書かせていただきますので、よろしくお願いします。

 サビ付いた頭で忘れ難い本としての最初の記憶は、小学校低学年時に父に買ってもらった「悲しみの王妃」という児童図書です。フランス革命の波乱万丈のストーリーもさることながら、挿絵の王妃マリー・アントワネットの衣装の美しかったこと、女の子のあこがれが凝縮したほんとに美しい挿絵にため息つきながらあきることなく読み直したものです。なのに、引越しをくりかえしてるうちにいつの間にか見失ってしまい長年そのことすらも失念してましたが、図書館スタッフとの本の話題中にふとン十年前のことがよみがえったのです。懐かしさに心せつなくなりました。畜産大学と縁があるとは言えない本ですが、今、そのオリジナル本に再び巡り合えることを願って色々リサーチしてみようと思ってます。こんなことを思いついたのも図書館という場にいられるからです。斯うご期待!

(ミニカ・・・・アー、まだドキドキ)

※ミニカさんが読んだと思われる『悲しみの王妃』についての詳細データはこちら(WebcatPlus)