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ごっちゃんの日記

2016-02-13

ハイレゾ化?

| 23:29

世の中にはCDの音源をハイレゾ化するソフトがあるそうで、それなりに効果を感じている人も多いらしい。本当に高周波数を補間できるのかどうか確かめてみた。
音の解析といえばスペクトラムアナライザ周波数特性を見てみようと思う。

元の音源(192kHz/24bit) 60kHz近くまで音が鳴っている
f:id:dolcecanon:20160213231619j:image:medium
元の音源を96kHz/24bitに変換したもの ナイキストの定理どおり、48kHzまで音が鳴っている
f:id:dolcecanon:20160213231815j:image:medium
元の音源を44.1kHz/16bit(CDと同じ)に変換したもの こちらも22kHzまで音が鳴っている。
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この44.1kHz/16bitのものをアップコンバートソフトで変換したときにスペクトラムはどうなるか?

まずは、dBpowerampで96kHz/24bitに変換
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22kHz程度のところで切れている。(44.1kHzと変化なし)

次は、TASCAMのHi-Res Editorで96kHz/24bitに変換
f:id:dolcecanon:20160213232421j:image:medium
やっぱり22kHz程度のところで切れている。(44.1kHzと変化なし)

最後に、upconvで96kHz/24bitに変換
f:id:dolcecanon:20160213233143j:image:medium
22kHz程度のところで切れていて、その先がなんかギザギザでている

ということで、CD音源からサンプリング周波数をアップコンバートしてハイレゾ化するというのは、当たり前だが無理。音質が向上するわけではなく、音源ファイルの大きさがやたら大きくなるだけ。
なので、ありがたがってアップコンバートして喜んでいてはいけない。

量子化ビット数の16bitと24bitは、dBに関係してくるはずなんだけど、意味があるかどうかはもう少し実験してみる。