『サンデーGX 6月号』(小学館)

吼えろペン」(島本和彦)。年に一度の吼えペン祭り!って事でジュビロと野球をやってます。39ページ“投げる気のない奴には―"みたいなセリフって最近職場でよく言ってる気がする。本屋なんで投げるわけじゃないけど。「貧乏姉妹物語」(かずといずみ)。基本は貧乏ネタでオチ・シメ方は前向き。登場人物をあまり増やさず、このまま突き進んで欲しい。「はるのさくら」(クリス直孝)。素晴らしい。ハルの髪型以外すべてが素晴らしい。

『過ぎ行く風はみどり色』(倉知淳/東京創元社)

久しぶりに長い小説を読んだ気がする。猫丸先輩シリーズでは珍しい長編小説。でも軽い文章なんでスラスラ読めました。スラスラ読めたのですが、途中である重要な事項が判明した時、振り返って確認しようかと思いつつ面倒なのでやめちゃいました。きっと、そのとおりなんだろうって事で検討することも無し。時間があれば確認してみます。猫丸先輩ってなかなか活躍しないというか出てこないんですけど、その部分でも楽しめました。一人称の部分とかですね。そう思うと、軽く読みすぎたかもしれないなぁ。

『二輪乃書 ギャンブルレーサー(2)』(田中誠/講談社)

関のオヤジと金梨の対立が全体を引っぱっています。金梨はそんなに嫌いじゃないけど、この2人だと関のオヤジの方に肩入れしてしまう。でも、近頃は金梨に相当に押されてるぞ。