新作コミックの需要予測に関する一考察 - 『To LOVEる (1)』を事例として

http://d.hatena.ne.jp/Siphon/20061104/1162672300
「書店員の異常な愛情」さんのところより。1巻目の希望数の決定というのは、1つにはコミック担当の腕の見せ所だと思ってますし、1つにはウチはこの作品に注目してますよ(あるいはその逆)という取次へのアピールだと思っています。ただ、今回の事例だけでなく1巻目の希望数というのは減数されるのを織り込んでしまうため、現実に売れると思う数より多めに書いているかもしれません。

『まんがタイムジャンボ 12月号』(芳文社)

  • 「花と泳ぐ」(口八丁ぐりぐら) ふみちゃんのお話。けなげだねぇ。菊子は出番なし。
  • 「Dive!」(凉緒きりか) 「少女ファイト」とはアプローチ等異なりますが、面白さは案外ひけをとらない気もするバレーボール漫画。良くも悪くも粗くて荒いかも。良くなる余地がまだまだありそうです。