−レンゲ満開

なに思う。往年の少年少女

昨日、白樺牧場に行って来た。レンゲは満開。人並みが絶えない。
この日、平均年齢「後期高齢者」のご一行12名の一員として見晴山を越え、青木旅館を目指して大沼湖畔にくだり、赤城少年自然の家方面から句碑の道を巡るコースを一周してきた。山仲間なら15〜20分の距離に2時間ほどをかけ、至極のんびりとした散策だった。
真っ赤に燃える牧場のレンゲとは、比ぶべきもないごくわずかなツツジたちだが、緑陰におくとこれが格別に映える。滑らかな会話が往年の足取をよみがえらせ軽やかなハイキングとなった。
“かぜ吹けば 風から生まれ 赤とんぼ”の句碑前で待望の昼食。コンビニ由来はいささか趣を欠くが、心豊かなひと時ではあった。
参加者の多くは種蓄場や水沼から歩いて赤城に登った経験の持主。いささか緊張して参加した感もある。が、今回の歩きで自信を回復したよし、案内者冥利につきる。「次は8月」の宿題を仰せつかったが「真夏の赤城」、さてどこが良いやら年金者組合青年部の新たな悩みの始まりである。