−秋さがし

患者会の仲間が少し赤城を歩きたいと言う。山の経験はもちろん、体力の回復状況もまちまちだからこれが結構むずかしい。
山なのだからまったく平らと言うわけには行かないとしても、せいぜい駅の階段5個分くらいが精一杯だろう。10個分は無理かもしれない。移動距離だって2キロまで、3キロはきついかも知れない。
赤城山群馬県人なら小(中)学校の遠足で覚満淵くらいは大概行った経験がある。だから覚満淵は人気が高い。しかし、今は木道が整備され昔の面影を偲ぶことは無理だ。
そこで今朝、早起きして見晴山から句碑の道を一周し下見をしてきた。カンバ類も何となく色付きたがっていたし、ススキもだいぶ穂が出た。オオカメなど実が真っ赤に熟れ葉裏も赤味を帯びてきた。
秋はもうそこまで来ている。天候に恵まれた日、1〜2時間の散歩も悪くないかもしれない。もちろん無理は禁物。物見胡散で体調を崩すなどもってのほかである。
山行録を添えた。興味のある方はこちらをどうぞ