Hatena::ブログ(Diary)

とらねこ日誌 Twitter

 ただのネコですが、連絡が必要な場合は→へどうぞsherbetapple@yahoo.co.jp(@を半角小文字になおしてご使用下さい)

2010-07-09

なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのか

| 18:04 | なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのかを含むブックマーク なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのかのブックマークコメント


ビタミンK不投与で乳児死亡…母親が助産師提訴

YOMIURI ONLINE 記事

 山口市の助産師(43)が、出産を担当した同市の女児に、厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンKを与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、この女児は生後2か月で死亡していたことが分かった。

 助産師は自然療法の普及に取り組む団体に所属しており、錠剤はこの団体が推奨するものだった。母親(33)は助産師を相手取り、約5640万円の損害賠償訴訟を山口地裁に起こした。

 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれ、母乳のみで育てたが、生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。

<中略>

しかし、母親によると、助産師は最初の2回、ビタミンKを投与せずに錠剤を与え、母親にこれを伝えていなかった。3回目の時に「ビタミンKの代わりに(錠剤を)飲ませる」と説明したという。

赤ちゃんは、出生時の肝臓へのビタミンK蓄積が殆ど無い事が知られており、母乳のビタミンK濃度が高くないことなどを理由に、深刻な欠乏症を予防するためビタミンK剤の投与が行われる事になっています。

これについては、こちらの記事で詳しく説明しておりますので、良かったら見てください。

http://blogs.dion.ne.jp/doramao/archives/8837473.html

http://d.hatena.ne.jp/doramao/20091001/1254388660

記事では助産師が所属していた団体や、錠剤がどのような性質であったか詳しく書いておりませんが、ある特定の団体が、記事で行われたような処置に親和的であり、ネット上にもそれを示唆する記事が散見されている為、当該団体がホメオパシーに関連するものであると推測することが出来ます。勿論、どらねこの推測です。

そのように推測する理由を述べてみたいと思います。

■事例1

事実婚・自宅出産・うつ病父さんの育児日誌】

神谷さん、とりあえず最後の日

病院でのお産を嫌い、自宅出産を選択された方のブログのようです。

きょうは、出産後の神谷さんの訪問日の最後だった。神谷さんは、出産後、1週間から10日ほどは、ほぼ毎日訪問してくれる。その間に、おっぱいの飲ませ方やケアの仕方、沐浴の仕方やおむつのことや食事のことまで色々指導してくださる。

<中略>

あと、K2シロップを与えた。シロップと言っても、豆粒のような錠剤(?)だった。あかりのときは、シロップをスプーンで(母乳で育てていても、シロップを与えるのにほ乳瓶を使うところがある)与えたものだが。

 【追記】'09.10.13 この錠剤について、「ビタミンK2でなくホメオパシーのレメディでは?」という指摘がありました。

ブログ読者からの指摘で、レメディであると気づいたブログ主さんですが、なぜ、この訪問助産師の方はレメディのみを与えたのでしょう?それは、助産師の神谷整子氏がホメオパシーを行っている事から推測できます。

西東京子育てコム】

病院、助産院、おっぱいケアなど では、次のように紹介されている。

f:id:doramao:20100709175604j:image

この神谷助産師はカリスマ助産師と呼ばれているようで、NHKのモギケンが出ている番組にも出演したことがあるようです。

開業助産師とホメオパシーや自然育児などと親和性が高い事がここでも見て取れます。

■事例2

リトル・ママ福岡版という母親の子育て情報サイトの情報交換掲示板にこのような書き込みがありました。


[33] ビンゴです!

かきん 2007/05/02(Wed)14:32

今日初めて春日でレメディーを処方されました。36週に入ったので「K2」を出されました。

上2人は個人病院だったのでK2のシロップを入院中に飲まされたんですよね。

春日ではレメディーでK2を取るようで、まず母親が1週間飲んで生まれた赤ちゃんにも

2回飲ませる(どうやって飲ませるんだろう?)らしいです。

レメディーがどこのやつでポーテンシーがいくつとかは聞かなかったです。

[37] 春日助産院

kalin 2007/05/05(Sat)21:51

かきんさんへ

やっぱり春日だったんですね〜♪

きちんと処方をしてくださる方がいればその人にピッタリなレメディを都度処方してくれるので考える手間が省けていいですよね。

なんせ妊婦ですからあんまり考えすぎて心身に悪い影響を及ぼしても本末転倒な気もするし^^;

ちなみにK2っていうレメディ、私は知りませんでした^^

そういえば、長女を産んだときなんか飲まされていた記憶はぼんやりとあるけど・・・。

それから、赤ちゃんには赤ちゃん向けのレメディがあるらしいですよ。粒が極小のヤツ。

楽しみですね〜、ぜひ赤ちゃんのレメディ、どんなモノか見てみてください♪

この書き込みによれば春日助産院という施設でも行われているようです。春日助産院ウェブサイトを見る限りでは、現代医療を過度に否定しないようなニュアンスで書かれているのですが・・・

さて、開業助産師の方にホメオパシーを実践される方が多いのは何故でしょうか。それは、ホメオパシーの団体が助産師や医療関係者にしきりにアピールをしているからでしょう。例えば、助産の専門誌にもホメオパシーの広告が見開きで載っておりますし、助産師向けのホメオパシー講習会などが企画されていた事もありました。(こんなエントリも書いてます。よかったら読んでやってください)

■ホメオパシーの団体ではどう考えているのだろうか

事例を2つあげてみましたが、これらは助産師の個人的判断である可能性も否定できません。ホメオパシー団体はこのような事例に対しどのような意見を持っているのでしょうか。一つのホメオパシー団体のウェブサイトにホメオパシー利用者の体験談を掲載しているページがあります。そこでは、利用者の体験談がスタッフからのメッセージともに掲載されます。その一つを紹介します。


女性・北九州市・とらのこ会

出産後K2シロップを与えたくないので、そのレメディーももらったのですが、これはもし産院でK2シロップを与えなくても赤ちゃんに与えた方がいいのでしょうか?センターに問い合わせればいいのですが、どなたかの参考にもなればと思い質問させてもらいました。

村上先生

それとK2シロップの件ですが、産院で与えなくてもいいのであればその代わりにそのレメディーを与えていただいてもかまいません。いずれの場合もレメディーをくださった方にご相談やサポートをしていただけるとご安心かと思います。

産院で与えなくてもいいのであれば、という記述が微妙ですが、肯定的ニュアンスで返答していることが明らかです。

では、村上先生は何者なのでしょうか?外部の方であれば団体にはあまり責任が無いかも知れません。どらねこは少し調べてみました。

村上先生が回答している別の体験談では、先生の所属が書いてありました。同じコーナーですので、同姓同名であればなんらかの肩書きなりをつけると思いますので、おそらく同一人物でしょう。

村上先生(東京本部センターホメオパス

どらねこが、東京本部センターのホメオパスを検索したところ村上姓に該当するのは次の方です。

f:id:doramao:20100709180247j:image

助産師であれば、新生児K欠乏性出血症の恐ろしさを理解していない筈は無いと思います。それでも尚、このような指導が行われたと謂うことは、ホメオパシーのレメディに同等の期待を持って処置に当たっていた事を伺わせます。ホメオパスの方々は助産師や妊産婦へどのような説明を行っていたのでしょう?

大切な子どもの死は何を行っても贖う事はもう出来ないのです。

この悲劇が二度と繰り返されないように・・・今からでも遅くありません、この件が考え直す切っ掛けになってくれれば・・・と、思います。誤りに気づいて自分の主張を変えることは、決して恥ずかしいことではないと思います。

うさぎ林檎うさぎ林檎 2010/07/09 18:45 こんばんは。
すいません、kikulogで紹介した内容ですが、こちらでも紹介させて下さい。
ココから→
「由井寅子のホメオパシーガイドブック? ホメオパシー的妊娠と出産 自然出産をサポートする36レメディー」
内で出てくるホメジャの認定ホメオパス鴨原助産師は2004年9月12日講演録によれば
>生まれた翌日、退院の日、1ヶ月検診、この3回、赤ちゃんにK2シロップを飲ませていますよね。これは、頭蓋内出血とか、出血傾向の予防のためなのです。それで、ビタミン剤の実物の投与があまりよくないと思うので、私はレメディーにして使っています。
鴨原助産師は予防の必要性を理解しているにもかかわらず、”ビタミン剤の実物の投与があまりよくないと思う”程度の理由でレメディーを使っていると公言しています。
←ココまで
恐らくこの内容でホメジャは”バース講演会”をしていると考えられます。
民事とは謂え司法に訴えることを選択されたお母さんのお気持ちを考えると胸が潰れそうです。これから降りかかるであろう様々な困難を考えた上での勇気のある行為に本当に頭が下がります。

doramaodoramao 2010/07/09 19:18 情報有り難うございます。
足りない分はコメント欄で補足して頂けるとホント有り難いです。
因みに、鴨原氏は本文中にあるカリスマ助産師の鴫原氏の誤りではないでしょうか?違いましたらスミマセン。
スタッフ助産師の鴫原さんは訪問助産師としても活躍中のようです。同じ人物なら整合性がありますね。

Poisonous_RadioPoisonous_Radio 2010/07/09 19:19 一部助産師のみかと思ってましたが、「兵庫県助産師会主催によるホメオパシー講演会」なんてのも開催されているようで、助産師全般に問題があるようにも思えますorz
こういうのをみると、助産師制度廃止!という極論に走りたい衝動がわき上がってきます。
(病院の産科に勤務している助産師のかたはもちろん別ですが)
今回の裁判では、助産所と提携していた産科医は訴えられなかったんでしょうか?
訴訟リスクを恐れて産科医が助産所との提携を断るようになってくれればいいとさえ思ってしまいます。
もちろん、ホメオパシー団体の責任も極めて重いとも思います。

うさぎ林檎うさぎ林檎 2010/07/09 19:30 ”カモ”じゃなくて”シギ”でしたね……アイタタタ。
素で読み間違えて覚えてました。

うさぎ林檎うさぎ林檎 2010/07/09 19:42 >Poisonous_Radioさん

これは時期的に見て琴子ちゃんのお母さんのところで問題になっていた事件だと思います。
であるとすると、当該の助産師は母子手帳には「K2シロップ投与」と虚偽記載していました。このために医師側はK2シロップ未投与であることを検診等で見抜けませんでした。

Poisonous_RadioPoisonous_Radio 2010/07/09 19:47 うさぎ林檎さん
なるほど、そういうことならその医師の責任は追及できないし、すべきでもないですね。
実際、虚偽記載までされたら、見抜くのは無理ですし。
これを契機に提携医師の管理が厳重になるor提携を断る方向に向かってくれると良いのですが。

doramaodoramao 2010/07/09 19:47 >Poisonous_Radioさん
うさぎ林檎さんが答えて下さったので、謂う事が無くなってしまいました。
産科医不足の現状では、ルールを守り、医療機関との連携を密にする助産院は求められる存在だと思うのですが、この現状では全く期待できないばかりか、安心して任せられませんよね。
この一件で、例え少なくても踏みとどまってくれる方が出ることを期待します。

doramaodoramao 2010/07/09 19:49 >うさぎ林檎さん
しょうがないですよ。私も錨と猫をよく間違えますから。
ウチは知名度全くないブログだと思いますので、余所で紹介して頂けたら嬉しいです。厚かましいお願いですが、うさぎ林檎さんは随所でお目にかかりますので・・・(笑)

うさぎ林檎うさぎ林檎 2010/07/09 20:48 今日は琴子ちゃんのお母さんところの宿題「胎盤を食べる」で”昔は食べてた”かどうかを調べていました。これだけで充分暗い気持ちでいましたが……。
ニュースを知って、余計に暗い気持ちになってます。琴子ちゃんのお母さんのところにもおかしな人が湧いて出てたので、お節介に口を挟んだりして……カッとなってはいけないと思いながら文章を考えるのってストレスが溜まりますね。
どらねこさんはご謙遜されていますが、私はこちらを読んで下さる親御さんがたくさんいると思っています。なので私の余計な書き込みが足を引っ張っているのでは、とドキドキしながら書き込んでいます、ホントですよ。
>余所で紹介して頂けたら嬉しいです
背中を押して頂いたので、琴子ちゃんのお母さんのところに書き込んできます……”カモ”を”シギ”に直してから(笑)。
その後は、私の可愛い茶色いモジャモジャをもふもふ(+ワイン)して、ちょっとだけ癒されることにします。

doramaodoramao 2010/07/10 08:21 お早う御座います。モフモフ療法で癒されましたでしょうか?
モフモフ療法とアルコールの併用は副作用が強くなることが知られておりますので、ご注意願います。
胎盤を食べる・・・読むだけは読んでおりましたが、もし行われていたとしても表には出にくい話なのかなぁ、なんて思って居たりしますが、どんなモノなのでしょう。
調査結果に期待したいです。例えそんな習慣が有ったにせよ、現代で行われる事を正当化する理由にはならないとは思いますけどね。
性病の流布、産褥熱の問題を考えれば、清潔作業で取り扱えなかった時代に問題なく、胎盤を処理できるとは思えません。接触機会が増えるほど危険を増していたことでしょう。

あきあき 2010/07/10 12:41 神谷さんがホメオパスなのではなくて、鴫原さんがホメオパスなんですヨ。また、鴫原さんはすでに故人です。

doramaodoramao 2010/07/10 12:56 そうなのですか、情報ありがとう御座います。
ところで、神谷さんがホメオパスとは書いていないつもりです。

うさぎ林檎うさぎ林檎 2010/07/10 18:24 奇跡のモフモフ療法は、私のうつ病すら癒してくれます……嘘です……でも半分ホント。
愚妹の同期で助産師となり助産院を開いている方がいるので、ホメオパシーについて尋ねて貰ったことがあります。その方はホメオパシーを全くご存じなかったそうですが、助産師がそう謂ったものに引き寄せられる心情を肯定はしないが理解できると謂っていたそうです。”自分が何かしている”と思いたいのだろうと謂うのです。
法律上助産師の裁量でできることは余り多くない。でも自分も”法律上問題のない医療的な何か”をしたい。自分達は妊娠・出産のエキスパートであり看護師よりも勉強しているのだから医者と同じぐらい影響力を持ちたい。その自負と願望にホメオパシーは都合の良い存在なのだなと、私はその話を聞いて思いました。経営的に特色を出したいという戦略もあるでしょうが、何よりもその”何かしたい”モチベーションが暴走を招いているのではないでしょうか。
鴫原助産師はホメジャの2009年9月のコングレスに演者としてお元気に出席されています。最近、突然亡くなられたようですね。

doramaodoramao 2010/07/13 20:27 そうだったのですか・・・
色々悩ましいことばかりで、また色々な意見も聞こえてきますが、助産師が悪いとか必要ないとか謂う極論がやっぱり出てきて哀しくなります。
大変な周産期医療の大事な担い手だという事は疑いのないところですし、彼らの働きにより掬われるヒトは被害を受ける人よりも遙かに多いと思うのです。
もしかすると、助産師が開業可能だという制度がから生まれた悲劇なのかも知れません。(勿論、ホメが最悪)

うさぎ林檎うさぎ林檎 2010/07/14 15:32 こんにちは。
助産師は元々は産婆と呼ばれた職能ですよね。その産婆は”取り上げ婆”が元で、助産するだけがその役割ではなく、文字通り母親から子供を永遠に”取り上げ”ることもその役目でした。産婆は出産に関わる生死の全てを仕切っていたと言っても過言ではないでしょう。
そして病院で出産するのが当たり前になったのは最近のことと謂って良いと思います。助産院で産んだり、自宅で産んだりすることは珍しいことではなかった。長い間、出産は助産婦の領域だったのです。
ですから一部の助産師にとって、外野が想像するよりも遥かに、まず助産院ありきなのだと思います。
日本助産師会のセミナーにも
・助産師外来・院内助産所を始めるために
・助産所開業セミナー -助産師がより助産師らしく 働くための第1歩
等があり、助産院を開くことが”助産師としてのアイデンティティー”であるように見えます。
近年の周産期医療技術の成果は素晴らしいものです。でもそれは助産師だけでなく医療技術の発展のお陰でしょう。もしかすると昨今の産科医療の崩壊がなければ、助産師の職能は残ったとしても助産院は本来自然淘汰される存在だったのかもしれません。そんな危機意識が強すぎるが故に、残念なことに負のプライドが働きすぎているのではないか?と疑問に思っています。
(余所の話はルール違反かな)kikulogに書き込みをされた助産師希望の方の熱意は素晴らしいのですが、その眼はCareよりもよりCureに惹かれているような印象を持ちました。
まぁ愚妹は今は育成する側に回っておりまして、実習の時に生徒達が書いてくる看護計画に”〜してあげる”と記述があると、一々下線を入れて”あげるって何?あなたに何ができるの?”と突っ返すらしいですから(笑)、現場に出る前というものはみんなそう謂うものかもしれませんが。
自分がついている職能のプロフェッショナルになる為に必要なことは何か、それを考えることはどんな職能でも替わりはないと思います。できれば雑音に負けず”看護のプロ”を目指して欲しいですね。

doramaodoramao 2010/07/15 00:45 日本助産師会自体が持つ体質という面もあるのですね。
自分に置き換えてみると、栄養素の有効性を過度に訴える食事相談などが思い浮かびます。気をつけないといけないですね。
余所のお話も紹介して頂いて差し支え有りません。kikulogを読んでいない方も見て下さっているかも知れませんので。
そうなのですよね、助産師は看護師でもあるのですものね。でも、私がお世話になった助産師の方はホント丁寧で親切で、全然押しつけがましくなくて援助者そのものでした。彼女が不当な評価にさらされる事の無いよう、ホメオパシーの件とは切り分けて考えたいなぁ、と思っていたりします。

ふぃっしゅふぃっしゅ 2010/07/16 11:54 こんにちは。doramaoさんに「お久しぶり」と言われてしまいそうですが、ちゃんと毎日遊びに来ていますよ!
doramaoさんも、そしてうさぎ林檎さんも、たくさん今回のことで書いてくださってありがとうと言いたくて。
それから、なんだかちょっと疲れたので私もモフモフ療法を受けたくなりました。どこかにさわらせてくれるネコいないかなぁ。

doramaodoramao 2010/07/17 08:45 お疲れ様です。
動物愛護センターなどでは、モフモフ可能要員を待機させている場合がありますね。カフェの子達とは又違った手技で癒してくれるかも知れません。
情報が流れないのも良くありませんが、垂れ流される状態もまた、良くないですよね。ふぃっしゅさんの堤防的活躍を見てそう思いました。
本当にお疲れ様です。

うさぎ林檎うさぎ林檎 2010/07/18 20:15 どらねこさん、ちょっと失礼。

こんばんは、ふぃっしゅさん。
ウチのモフモフ療法士は猫じゃないんですよ、トイプー2才(ワンコじゃ駄目デスカ?)。
しこたまフレンドリーなヤツなので可愛がって貰えると感じると、大喜びで突進します(ヤメテ)。
諦めが良いモフモフ療法士なのでモフモフし放題ですが、油断すると"鼻ドリル"が炸裂するのが難点です。
この療法士その他の役割は目覚まし時計ですケド、夜明けにセットされてるので最近は午前五時……orz

ふぃっしゅさんを知っているお陰で助産師の存在自体を疑問視するような偏見を持たずに済みました。
世の中では色んな人がそれぞれに一生懸命生きている、そんな当たり前のことを見失わずに微力であっても努力したいと思います。

はらぺこるいはらぺこるい 2010/07/18 21:31 はじめまして、はらぺこるいと申します。
Twitterでは何度も間接的にお見かけしてるんですが・・・。

ホメオパシー、これまで「何か聞いたことあるけどよくわかんない」という感じだったんですが、知れば知るほど、ひどすぎて言葉がなくなります。

今、記事を書こうと思ってるんですが難しいですね(;´・ω・)
発達障害持ちの友人たちには難しいと思うので、どうまとめようかと。
ホメオパシーがうんぬん、より「いかにして巻き込まれないようにするか」を書きたいんですけどね。
出来上がりは全く別物になってるかもしれません・・・。

どらねこさんの記事も参考にさせていただこうと思ってます。
私のブログの影響力なんて、髪の毛ほどしかないですが(苦笑)、ひとりでも多くの人に知ってもらえたらなぁ、と思います。

doramaodoramao 2010/07/19 20:45 >はらぺこるいさん
コメント有り難うございます。そして、ご紹介も有り難うございます。
色々な切り口があり、それぞれ意義があると思いますから、できあがりを楽しみにしたいと思います。
私は、問題のある代替療法関連を知るようになって気づけた事がありまして。それまでなんとなく大切だと考えていた公衆衛生が私たちの生活を身近で支える偉大な技術・方法論だというものでした。
普段意識せずともその偉大に恩恵にあずかって自分の生活は成り立っている。問題のある代替療法はその根幹を揺るがしかねない危険なモノと謂う事です。
仰るとおり、一人でも多くの人に知って貰いたいですね。

気になっているもので気になっているもので 2010/07/21 04:38 助産師の業務範囲が曖昧である事と(老人医療や介護の現場対応を背景にしたものであるが)
医政発第0726005号 各都道府県知事 宛 平成17年通知
『医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について』
の存在も考慮すべきではなかろうかと。
文面よりも解釈に重きを置く医療関係の法だけに、背景をふまえないと助産婦を医行為から遠ざけようとする通知に見える。

新生児K欠乏性出血症の知識、ケイツー(R)シロップが高浸透圧であり与え方によっては壊死性腸炎の危険もあるという知識があるが故に、ホメオパシーに傾倒していなくても通知以降は医行為にあたるのではないかと投与にためらいを感じた助産師も居たかもしれない。
通知からケイツー(R)シロップ投与の指針までの大きなタイムラグに、最近の日本の産科への取り組みの姿勢が表われているのではないだろうか。

ホメオパスに傾倒する助産師さんは母親に「自然の厳しさ」の知識も与え、母親の希望があればケイツー(R)シロップを投与する道は残すべきだったろうなぁ。

ふぃっしゅふぃっしゅ 2010/07/21 09:41 doramaoさん、こんにちは。また横レスさせてください。
気になっているものでさん、はじめまして。
クリニックに勤務する助産師です。
K2シロップが高浸透圧で壊死性腸炎を起こす可能性があるのは、おもに腸の発達が未熟な早産児や感染によって腸管の虚血性変化を起こしている児で、きちんと経静脈的に投与されます。
また、VKシロップで壊死性腸炎を発症した例はないのですが、他のビタミン剤で起きたケースがあるので、慎重に薄めて投与することが勧められているだけです。薄めれば問題ありません。
副作用の報告もありません。通常医薬品の添付資料には、作用と副作用が詳細に書かれます。たとえ起こる可能性がほとんどなくても書かれます。が、ケイツーシロップの添付資料を読んでも、早産児と低出生体重児への投与時の注意は書かれていますが、副作用の報告は書かれていないません。
臨床で働く助産師であれば、これぐらいは当然すぎるぐらいの事実であって、それだけ安全で確実に、しかも安価な方法で乳児の命を守れる方法を、なぜあえて別の方法にしたかというほうが理解できずにいます。

doramaodoramao 2010/07/21 10:45 >気になっているものでさん
ふぃっしゅさんが返答して下さいましたので、私の意見のみを書きます。
>ホメオパスに傾倒する助産師さんは母親に「自然の厳しさ」の知識も与え
母親に自然の厳しさを教える必要が助産師の業務とは私には思えません。自分の思想を相手に押しつける行為に過ぎないと思うのです。
乳児に錠剤を投与という行為が意味することすら理解できなくなるほど、若しくはそれ以上にレメディ投与に利点があると誤った理解をさせてしまう教えに問題があると考えます。
解釈を恐れるモノが、危険を伴う形態をしたモノを与えるというそれだけでおかしいと私は思います。

気になっているもので気になっているもので 2010/07/21 14:37 ふぃっしゅさん、doramaoさん、コメントありがとうございます。

経静脈的なK投与は、ふいっしゅさん単独の判断で投与しておられるのでしょうか。
ケイツーシロップは処方箋外薬であったかと思いますが、経静脈的にK投与する場合は処方箋薬となり医師の判断と指示が必要ではないでしょうか。

Kシロップ投与の指針の後も、自分で小児科に連れて行く事が困難な状態にあるかもしれない母と子に自然の厳しさのリスクは相変わらず残っているのではないかと思っております。
そこのところも助産院と利用者の間に十分に理解合意を得た上での利用が望ましいのでしょうね。

全国で産科が不足しており、地域によっては利用に支障をきたすほどに数が減っているようです。
新しい命のために不足する産科医の代替機関として既存の助産院が機能できるような、教育や設備の充実も含めた制度を確立する方向には期待してはいけないものなのでしょうか。

doramaodoramao 2010/07/21 15:19 >気になっているものでさん
>既存の助産院が機能できるような、教育や設備の充実も含めた制度を確立する方向
限られた周産期医療資源を・・・という観点ではご指摘の点は大変重要な意味を持つと思います。
既存の助産院が機能という点では、現在の教育について不十分であるのかというと、本当に十分な教育なんて医学部でも行えていないと思うのです。教育や制度が大切な事は間違いないのですが、それをどのように運用するのか、検証はしっかりなされているのかなど、おろそかにしてはならない部分が蔑ろにされていたりして問題が発生していると思うのです。
これはこの分野だけじゃないと思うのです。
制度を考えるなら、主流とは謂えないような考え方を放送するようなテレビ番組を検証するような仕組みが先に必要では?とも思えます。
嘱託医を持つよう義務づけられておりますので、ケイツーシロップ投与の指示も嘱託医からなされるものでしょう。それを独断で蔑ろにする状況というのは制度の問題でないと思うのです。
あ、勿論、よりよい方向に制度を改めると謂う事自体は否定しませんよ。
このように議論が色々なところで巻き起こるのも良い傾向だとも思います。
問題は現在の教育内容でも是とされない内容の医療もどき、健康法が跋扈している事だと考えます。

気になっているもので 気になっているもので 2010/07/21 18:23 doramaoさん、再びコメントありがとうございます。

事例では、亡くなられたお子さんは2ヶ月であったようで恐らくは小児科の先生が1ヶ月検診された所見が存在するのではないでしょうか。
K投与が常識であっても、看護士や助産師が処置できる範囲は限定されています。
出産中、出産直後のお子さんならともかく、看護師や助産師が小児科の医師の所見を過誤であるとして独自の判断で経静脈的にK投与するような事があるとすれば、そちらのほうが異常な事態に感じられます。
看護師や助産師が独断で医行為を行う事がないよう通知も行われています。
頭内の出血を調べるにも、助産師だけではできません。医者の存在が不可欠です。

母親の希望を尊重せず自分の信条の押付けができる事自体、制度の問題であろうと思います。
日本に患者の意志を尊重しない医師なんていないでしょう。

気になっているもので 気になっているもので 2010/07/21 18:23 doramaoさん、再びコメントありがとうございます。

事例では、亡くなられたお子さんは2ヶ月であったようで恐らくは小児科の先生が1ヶ月検診された所見が存在するのではないでしょうか。
K投与が常識であっても、看護士や助産師が処置できる範囲は限定されています。
出産中、出産直後のお子さんならともかく、看護師や助産師が小児科の医師の所見を過誤であるとして独自の判断で経静脈的にK投与するような事があるとすれば、そちらのほうが異常な事態に感じられます。
看護師や助産師が独断で医行為を行う事がないよう通知も行われています。
頭内の出血を調べるにも、助産師だけではできません。医者の存在が不可欠です。

母親の希望を尊重せず自分の信条の押付けができる事自体、制度の問題であろうと思います。
日本に患者の意志を尊重しない医師なんていないでしょう。

doramaodoramao 2010/07/21 18:44 色々とご意見有り難うございます。読ませて頂きました。
今は代替療法の問題点を主眼におき考えておりますので、論点拡散になる為、この点にはこれ以上コメントしないつもりですが、大事な点ではあると思います。
>母親の希望を尊重せず自分の信条の押付けができる事
しかしながら、この観点で考えると、母親の希望を尊重しすぎるのが開業助産院でお出産という状態です。
一部助産師からは患者の要望でホメオパシーを導入している様子がうかがえます。
専門家は例え母親の希望であっても問題がある場合には態度を留保する、説得する、しかるべき機関に相談する等の対応が求められると思うのです。

気になっているもので 気になっているもので 2010/07/22 04:06 そうですね、このへんで。
出産にまつわる訴訟は沢山あり、訴訟リスクも産科の医師が不足する原因の1つにもなっているようです。

産科の医師であれば、感染症の防止や必要になるかもしれない様々な処置に備えるためにも清潔にな産室での出産を勧め、自宅出産は勧めないでしょう。
ケイツーシロップを拒否される方には、ビタミンK等が配合された粉ミルクの存在も伝えたでしょう。
様々な選択肢の決定権の大部分は母親となる方が持っています。
土地の安産祈願の風習(長い石段を上らせるなど母体に過度の負担をかけるものである事もままあります)や、安産のお守りも命を危険に晒さない範囲であれば医師が阻止を試みる事もないでしょう。

ホメオパス、非ホメオパスに関係なく出産される人の選択には重大な責任がかかっており慎重な判断が求められる事を強く自覚する必要があるのは確かではないでしょうか。

気になっているもので 気になっているもので 2010/07/22 07:00 全くの余談で申し訳ありませんが、ふぃっしゅさんへ
医師は「遅滞無く診療録を記載する義務」があり、
医師自身の自筆による手書きを要求する旧厚生省の指導も行われています。
(電子カルテの登場によって必ずしも肉筆である必要は無くなりましたが)

看護師や助産師を名乗った上での書き込みは「あなたの独断でやった事は、いつ、誰がカルテに記入するの?」といった、重大な疑問を生むキッカケを作る事になるかもしれませんので、限定的に運用されたほうが良いかと思います。
医療関係者を名乗る以上は、タテマエはゆるぎなく立てる事が必要です。
医療への信頼を裏切らないためにも。

ふぃっしゅふぃっしゅ 2010/07/22 13:23 気になっているものでさん、あなたの書き込まれたことを何度読んでもよく理解できないのですが。
「VKを経静脈的に投与」のところについて、書かれていらっしゃるのですか?
これは、産科および小児科病棟において、VKを経静脈的に投与した方が良いと小児科医が判断した新生児(早産児、極小未熟児、感染の可能性のある児など)に対し、小児科医が静脈点滴ルートを確保(点滴の針を刺すこと)したあと、小児科医の指示のもと助産師・看護師がビタミンケイワン(この場合はケイツーではなくケイワン)を三方活栓から静脈内に注射することについて書いたものです。
当然、医師の注射指示も文書で残りますし、実施記録は看護記録にされます。
すべて規定の法律にのっとったものです。
何か問題はありますか?
助産師のあるいは私の単独の判断で実施なんて書いていないと思いますが。
気になっているものでさんがどのような方かはわかりませんが、医療現場の実際をご存じなければ、あまりいい加減なことを書かれたりしない方が良いと思います。

ふぃっしゅふぃっしゅ 2010/07/22 13:33 追加です。
ケイツーシロップの与薬については、ほとんどの病院では実施されていますが、当然小児科医あるいは産科医からのルチーンの指示、特別なことがない限り与薬するものとして指示があり、それに基づいて行っています。
助産院においても嘱託医が包括指示の中で与薬するように、事前に契約としてあるはずです。
「処方箋外薬」と書かれる意味もわかりません。

気になっているもので気になっているもので 2010/07/22 15:37 ふぃっしゅ さん

そうですね。医師の指示のもと という大前提が抜けるとタイヘンです。
また横レスさせてくださいの書き込みには、この大前提が抜けている点に、くだんの助産師さんに対するものと同様の「なんのために医者が存在すると思っているのか」という疑念を抱きました。

医療関係者が見せた隙にホメオパシーに傾倒する人が入り込むきっかけを与える事があります。
doramaoさんが代替療法の問題点を主眼におき考えておられる場に集った人の書き込みが、ホメオパスに傾倒する人に都合のいい問題掘り起こしの場として利用されない事を希んで書き込んでおります。

気になっているもので気になっているもので 2010/07/22 16:24 私の祖母は産婆でした。
祖母の墓には小さなお地蔵さんが座っています。
祖母がつけていたノートに当時の出産の厳しさが残っています。
医の世界まで精神論が深く入り込んでいた時代に再び戻ってほしいとは思いません。

ふぃっしゅふぃっしゅ 2010/07/23 13:21 doramaoさん、こんにちは。
「ケイツーシロップでの壊死性腸炎の報告はない」という事実を伝えることで、ここを読んでいる方にケイツーシロップの副作用について誤解を与えないことを目的に書いたのですが。
そういうことまで「これは医師の指示に基づいて実施しています」という注釈をつけないといけないのであれば、相当今回の事件は医療不信に火をつける内容だったということでしょうか。
いずれにしても、doramaoさんのコメントの庭で暴れてしまいごめんなさいにゃー。

doramaodoramao 2010/07/23 15:28 とんでもございません。ブログを開いたとき、コメント欄にふぃっしゅさんの名前が無いとガッカリする私ですので。
壊死性腸炎を心配されるのは、同じく高浸透圧性のクスリであるビタミンE製剤投与群で壊死性腸炎の発生頻度が増加したことによるのでしたよね。
この件については幾つか論文にもなっているようですね。

気になっているもので 気になっているもので 2010/07/24 06:11 非難や攻撃は諸刃の剣を巧みに扱うための別の技量も必要です。
ホメオパスと反ホメオパスのような対立は、金次第でどちらにも付く産業化されたロビー活動家にとって誠に都合の良い構造です。
一方は根拠の曖昧なイメージ戦略の活動が可能ですが、もう一方は付け入る隙を作らない磐石の体制を整えた守備で臨む事が必要ではないでしょうか。

ふいっしゅさんには、大変失礼な態度をとりました事をお詫びいたします。

doramaoさん、板汚しすいませんでした。

doramaodoramao 2010/07/24 09:02 それぞれの立場で対応は異なると思いますが、ご指摘の点は重要で常に心がけて批判されている方は大勢いると思います。
そういった方々にはホント頭が下がります。
ご意見有り難うございました。

気になっているもので 気になっているもので 2010/07/25 09:25 しつこくてすいません。
なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのか という表題ですので、改めて。
医師の指示がなければ服薬指導も行えない助産師に対し、医薬分業の方針転換からK投与の指針が通知されるまでの間、運用にも盲点が存在したであろうと言えるのではないでしょうか。
積極的な医師との連携が必要な時に医師に対して助産師からホメオパスという方針の指示を要求しているらしい団体もいかがないかがなものかと思いますが、来院する人をお客様として扱うようになってから医療関係者からも医師に対する畏敬と信頼が低下している事の表れのようにも感じます。

doramaodoramao 2010/07/25 16:13 その点については、私の知識が乏しいので発言は控えたいと思います。
特定できるような問題だけでなく、様々な要素の積み重ねで引き起こされたものではあると思います。

気になっているもので 気になっているもので 2010/07/25 18:04 私個人の体験から感じた事を書いていますので、『個人の印象に基づく体験は証拠にはならない』の扱いで良いです。

昭和26年9月 「保健婦助産婦看護婦法第37条の解釈についての照会について」
法第5条に規定する看護婦の業務の範囲を超えるものであると解する。

平成14年9月 「看護師等による静脈注射の実施について」
第5条に規定する診療の補助行為の範疇として取り扱うものとする。

多くの人が献身的な努力を重ね、観察期間も十分にとって、それでもごく一部の人の誤った考えと行動が世間の非難を浴びて信頼を失墜させる事があれぱ再び後退してしまうかもしれない、はかなく険しい世界のようです。

気になっているもので 気になっているもので 2010/07/27 10:49 なんでケイツーに抵抗感をもつ人がいるんだろうと思って、ぐぐってみました。
もしかするとケイツーN注以前の、添加剤によるショックの副作用という記憶が現在も働いている人がいるのかもしれませんね。

薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会 平成16年2月26日議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/02/txt/s0226-6.txt
新生児低プロトロンビン血症 の文字のあたり
>審査センターは、本調査結果について、安全性及び有効性の点で特段の問題は見いだせないと判断いたしました。