仕事やめたくなってもおかしくないし

五月病というコトバがある。
学生から社会人となり大きく環境が変わった事で緊張感に晒され続け迎えたゴールデンウィーク。色々と思い返す余裕が生まれた事でしょう。ほっと一息、でもなんだかヤル気が起こらない、仕事に向き合う気になれない、そんなヒトも一定数いらっしゃる事でしょう。
■理不尽
新しい環境への不適応も勿論あると思うのですが、単なる不適応だけでない職場環境に対する疑問なども仕事を辞めたいという動機に大きく影響しているんじゃないかな。
体育会系はおいといて、基本的に教育機関と謂うところは正論を教え、ルールに則って行動する事を是として運営されている社会だと思います。学生・生徒はルールを守り生活することで褒められ、認可を貰い、進級や進学となるワケです。これは生徒を教育する立場の学校側も同じように正論を大切にし、ルールを守る事を強く求められております。
では、就職先の状況はどんなものでしょう?
実態は、サービス残業はあたりまえ、当然の権利であるはずの有給休暇すら病気の場合でしか取得はできない。上司の理不尽な要求に従う事を是とする風潮、作業手順の形骸化などなど・・・。

■どちらが悪い
どちらが悪いのか、みたいな問題じゃあ無いけれど、両生類の変態みたいに人間ってそんなに劇的な環境の変化に対応できるものなのかな?そうなのかも知れないけど、対応できなくて、でも言語化できなくて苦しむヒトって大勢いるような気がするんですよね。
じゃあどうしたら良いの?色々考えてしまうのだけど、学校のような真っ正直だけでは生きていけないのは分かるのだけど、最低限守らなきゃいけない誠実さを蔑ろにする社会って崩壊してしまう気がするんですよね。
ルールは誰の為にあるのか、その事をもっと考えて欲しいな、そんな風に思うのです。
ちょっと中途半端ですが、今日はこの辺で・・・