2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「そうか、これが大麦か」と眺めた。 「なるほどね。」 何がなるほどかは判らないけど、かの地の大地を思うのだった。
ちょっと細かく描いてみたくなり、手を描いてみた。
デンドロビウムに支柱を立てなかったもので、茎が横に倒れている。 しかし、整形された株は面白くないのだ。乱れて咲くようになると、俄然面白くなる。
今年は季節が遅いので、イチゴの花が今頃に咲いている。 食することはないのだが、絶えることなく咲いているので、近しい関係となっている。
終わりかけの牡丹の花は、豪華で好きだ。 しおれて来て、複雑な線が現れて来る。しかし、それは必然的な天然の線なので無駄がない。 樹勢が衰えるので、終わりかけた花は鋏で落とす。 手に乗った花の重みを、まるで落とした首のように感じる。 一年に一度の…
里芋やこんにゃくの親戚なのだが、固有名は判らない。森の木陰で咲いている。
水面に顔を出した、小さな葉
井上ひさしの「自家製 文章読本」を読み出している。 氏の文章を読むのは、かれこれ４０年ぶりくらいになるだろうか。 しかし、大した人だと改めて感心した。 文章については暗いので、これを絵画に移行して考えたりするのだが、生半可ではない手練だ。 時間…
天候不順の今年なので、今頃に我が家は牡丹と藤が盛りである。 藤の花を運筆で描くなどというのは、教則本でおなじみだが、どうしたことか、ろくな物がない。 そんな物ばかり見ていると、藤の花などは描く気もしなくなってくるのだが、実際の花を前にしてい…
まぁ、蒸しパンですな。
牡丹の花が咲きだした。連休を過ぎて咲き出すとはだいぶ遅れている。 藤の花も咲き出した。緑は急に濃くなりだして、どんどんと葉を付け、夏の樹になって行く。 絵を描く立場としては、これは寂しい。
植木鉢の植え替えをしていたら、６センチほどの蛹が転がり出てきた。 気持ち悪かったが、触ってみると、既に中はカラカラになっていた。
ジリジリと鳴るベルに繋がっている。クラシックな呼び鈴。 ドアホンではない(^-^)
