推論)バザーでの価格決定

こんにちわ、どらむん@アストルティアです。
数ヶ月前だかに某忍者マンガを人にお勧められ、その後マンガを集め始めましたが、ようやく全巻集まりました。最初は「少年漫画の王道を全部入れたような漫画だな」くらいに思っていたのですが、最新刊に近づくに従い、練りこまれたストーリーに魅せられ、「写輪眼」とか「尾獣」とかググるまではまってしまいました。まんまと。

さておき、某ブログで「バザーでの価格決定」について問題提起されていたので、ちょっと気になり、考えてみる。

ちなみに、自分自身はバザーでの売買をメインの収益にしていないライトユーザーだし、調査を行ったわけでもないので推論レベルてことでご容赦ください。
あと、今回は文字だけです。。。

まあ、そんな自己満足の世界のお話です・・・

バザーにおける価格決定は以下の様に推移すると考える。

1.価格決定のキーマンがいない状態
最初期においては、プレイヤー全体のあるアイテムへの情報の水準が乏しいことから、プレイヤーは確信的な価格決定を行えない。
ただし、公式ホームページや雑誌、攻略ページ等で情報が行き渡っており、プレイヤーがそのアイテムを「いくらお金を出してでも欲しい」と認識している場合はすぐに次の段階に移る。
この段階においての価格決定はまず売り手によって行われる。
売り手は既存の類似アイテム(例えば同じレベルの装備品)と比較するか、売り手のアイテムへのイメージで、かなり高いか低い値段で価格決定を行う。
買い手はそのアイテムに関する情報をもっていないため、個人的な選好指標によってか必要に応じて、そのアイテムを購入する。
この段階において、あるアイテムの売買の参加者が乏しいため、価格は安定しない。

2. 価格決定のキーマンの出現
公式ホームページや雑誌、攻略ページ等で情報が行き渡りはじめ、ユーザーがそのアイテムを認識することで、価格決定が行われる。
人気のあるアイテムで、需要が供給を上回る場合、売り手市場になり、価格が大幅に高くなる。
この状態では価格が高くなるバイアスを売り手・買い手ともに有し、在庫を多く抱えるような価格決定を行えるメインプレイヤーが現れる。
一方、人気のないアイテムか、店売りされているアイテムやクエストと関係ないアイテムで、供給が需要を上回る場合、価格は低い状態でとどまる。

3.バブル
上記「2.」のようにプレイヤーのほとんどが人気のあるアイテムであると認識した状態の場合、価格は最大となる。
また、「コイン」のような消耗品で希少性の高いアイテムについては、価格は高止まりする。
この状態では依然として、需要が供給を上回っており、在庫の回転も早いため、売り手が価格決定の主導権を握る。

4.バブルの崩壊
人気のあるアイテムが買い手に行き渡り、「コイン」のような消耗品でない場合、今までの需給バランスが崩れ始め、徐々に買い手市場に移行する。
売り手は利益率が高いアイテムであればアイテムの出品を継続するが、利益率が低くなり、利益率が高い他の代替品が確認された場合、そのアイテムを低い価格で提示しはじめる。
この段階において、在庫を多量に抱えているような価格決定を行えるメインプレイヤーによる「投げ売り価格」により、それに追随するプレイヤーはバザーの回転率を高めるため、パニック売りの状態になる。

5.価格の安定
上記「4.」で買い手市場になり、売り手が処分価格で出品するようになるが、需要>供給の状態に戻った場合、それが底値となり、再び価格が上昇しはじめる。
その後価格が徐々に上昇したところで、再び需要<供給となった場合、価格は下降しはじめる。
このようなことを繰り返し、上限・下限が収斂され、価格は安定する。



やばい、今気づいた。今日google電グルのオリジナル番組やるのねん。忘れるとこだった。

「最近見かける『カフェ・ド・〜』みたいな喫茶店はこの曲の影響だよね」と妄言を吐いているのがすばらしい。