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長野県同和教育推進協議会

2017-07-18 全人教進路保障担当者会にて

7月15日(土)暑い大阪の地で進路保障担当者会が開催された。参加されたのは各都府県市人・同教の進路保障担当者(主に高校の先生方)であった。採用選考時の応募用紙の内容・面接内容についての実態が話題となった。厚労省では?本籍・出生地に関すること?家族に関すること?住宅状況に関すること?生活環境・家庭環境に関すること?宗教に関すること?支持政党に関すること?人生観・生活信条に関すること?尊敬する人物に関すること?思想に関すること?労働組合学生運動に関すること?購読新聞・雑誌・愛読書に関すること?身元調査に関すること?合理的客観的に必要性が認められない採用選考時の健康診断などが、適正と能力に関係がない事項であり就職差別につながる恐れがあるとの理由から応募用紙や面接で尋ねたり把握したりすることは不適切であるとしている。県外の様子をお聞きすると、こうした不適切な実態を大変細かく把握し、こうしたことがないように高校側で生徒に対して教育(例えば、不適切な質問には「学校側から指導を受けていますのでお答えできません」と答える)したり、会社あるいはハローワークへ直接伺い、適切に行われるよう取組みもされている。長野県でも同様だろうと思うが、実態はどうなのか?私は義務関係の勤務経験のみで正直把握出来ていない。

2017-06-15 思いのこもった“もつ煮”をいただいた

28年前上田市のある解放子ども会を3年間、同和教育推進教員として担当した。昨日はその地区での講演だった。集まっていただいた方々の中に、当時の解放子ども会保護者会の皆さんもいた。話す内容は決めていったはずなのに、途中から当時の思い出話に変わってしまった。色々なことがあり過ぎて何から話をしたらよいか混乱もした。私の同和教育の原点は、やっぱりここの解放子ども会。ここで出会った大切な子どもたち、青年や学生、保護者の皆さんであり、ここでの数多くの大切な出来事、ここでの大切な時間など、すべてだった。終了後、解放子ども会の会場であった集会所でもつ煮をいただいた。ものすごくおいしかった。翌日、昼食を食べに県庁の食堂に行った。なんと「“もつ”野菜炒め定食」だった。県庁食堂での“もつ”は、2年目であるが初めてのことである。2日続けて“もつ”をいただいた。昨日の余韻を楽しんだ。

2017-05-24 島根県松江市にて全人教総会開催

島根県松江市にて、5月19日・20日、公益社団法人全国人権教育研究協議会の社会教育担当者会、研究企画委員会、総会が開催されました。松江市は、本年度12月2日・3日に全国人権・同和教育研究大会が開催される地です。行きは9時間半、帰りは8時間半かかり、会議では本年度の研究課題の検討などが行われましたが、会議以上に疲れました。大会当日は、羽田から松江出雲(あるいは米子)への飛行機利用がよいのかなあと感想を持ちました。昨年は、県内から72名の参加、実践報告は2本、協力者(司会者)1名を送ることができましたが、本年度はどうなるか、少し心配もしています。県内4ブロックでの実践検討会が始まり3年目を迎えます。子どもに関わり、子どもとつながり続けながら、自らの立ち位置を求め続ける実践を進めていきたいと考えています。今までに実践検討会に参加された方々は引き続き、そして、新しい実践検討会参加者も大歓迎です。長野県同和教育推進協議会までご連絡ください。ちなみに来年度(2018年度)は滋賀県での全国大会開催です。

2017-04-28

部落差別の解消の推進に関する法律の施行

4月が終わる。中旬の土曜日、仲間と石川県へ行った。石川県部落差別と闘っている方と出会うことができた。一緒に考え闘いたいとする長野県の仲間の行動力に驚く。そして、その方のまわりで起きている部落差別の状況をお聞きする中で、その方の差別と闘おうとする意志の強さに感動を覚えた。翌週の土曜日には、その方が長野に来られた。昨年12月「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行された。どれだけの人が知っているだろうか。その中で「部落差別は存在する」「部落差別は許されないもの」「国及び地方公共団体の責務」「相談体制の充実」「教育、啓発を行うこと」「実態調査を行うこと」が明記されている。長野県内でも、今現在、部落差別(新聞報道)が進行中である。差別の解消のためには、当事者とかかわり、かかわり続けながら、自分自身の中にある差別心としっかり向き合い、向き合わせ、差別の解消のためのの具体的な姿として行動を起こしていかなければならない。それがなかったら、推進にならない。(雑感)

2017-04-10

県同推協が保存している資料から

新潟県教育庁下越教育事務所の「下越だより」に、「人権教育の目的は『人権尊重の精神の涵養を図ること』にあり、同和教育の目的は『部落差別をはじめとしたあらゆる差別の解消』にあります。それぞれの目的は異なっており人権教育をすれば、同和教育をしなくてもよいというのは誤った考え方です。」との記述がありました。長野県でも、同和教育で学んだことを基軸とした人権教育が進められています。しかし、いつの間にか、「差別をなくす」という目的が薄らいできているようにも感じられます。同和教育人権教育、人権同和教育と使い分けてる状況がありますが、「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行された今、教育や啓発の中に「部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消」という明確な視点をもって取り組まなければ、と思うところです。