Windows7について


久しぶりに更新です(^^
もう見てくれる人はいないかな。

個人的にようやくWindows7を導入し色々と知りたかったのと、会社でWindows7を商品に導入したら遅くなったと聞いたので色々と調べてみました。
おもに2Dグラフィックスの仕様とか新機能とかこうするといいかもって思うところあたりです。
あんましまとまってませんが、もし、検索でこられた人に少しでも助けになれば幸いです。

(1)グラフィック
Windows7のグラフィックはVISTAから始まったグラフィックスを採用しており、それからさらに改良を加えたものとなっている。(ドライバーモデルWDDM1.0⇒WDDM1.1)
特長は

◇画面上のオブジェクトはすべてポリゴンとテクスチャからできており、3Dモデルで描かれている。
VISTAではメインメモリとグラフィックメモリ(VRAM)の両方にテクスチャイメージと画面イメージ(bmpらしい)を描いていたため、ウインドを開けば開くほどメインメモリが枯渇していたが、7では直接グラフィックメモリに描いているため、メインメモリは枯渇しない。しかも一度に書き出すので速い。
VISTAでは2D(GDI)を直接書き出す命令がなくなったが(XPはあった)7では復活した。ただしWindwsAeroを有効にする必要がある。
7ではWindowsAeroを有効にしたほうが25%程2D(GDI)描写が速い
 
 http://builder.japan.zdnet.com/os-admin/sp_windows-7/20401886/
 http://jehupc.exblog.jp/11464034/

また、今のCPU 第二世代Coreiに搭載されているグラフィック(HD2000,3000)
は一つ前の世代Coreiのグラフィック(HD)より3D性能が上がっているため、WindowsAeroを有効にしても十分速いと思われる。第一世代のグラフィックも以前のチップセット内蔵よりはかなり速い。
インテルHDグラフィックスはHD5450の30%程度の性能、HD2000のグラフィックはHD5450の60%程度の性能です。

http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-4484.html

参考:VISTAにもWDDM1.1パッチ配布される
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20091029_325089.html


(2)バックアップ
Windows7には標準でバックアップ機能がありますが、その仕組みは

◇起動ディスクの内容をまるまるイメージファイルで書き出すことが可能。
◇スケジュールにより更新された差分を定期的にバックアップできる。
Windows7 DVD もしくは コントロールパネルのバックアップと修復にて作るシステム修復ディスクを作成することにより(WindowsPE)起動ディスクとして使える。
◇起動ディスクから起動し、任意のイメージファイルから復元ができる。
◇復元するとき、パーテーションの変更ができる(データは全部消える)

WindowsXPにはなかった機能です。起動したあとでしかバックアップできませんが、アクロニスように使用できます。イメージを複数のPCに復元できるかは不明

http://news.mynavi.jp/special/2009/windows7/075.html


(3)互換性
Windows7ではアプリケーションの互換性を保つ機能がいくつかある。以下を実施した所、2002のアプリケーションがうまく動かなかったのに動くようになった。

◇exeもしくはショートカットのプロパティの互換性タブに、互換モードでこのプログラムを実行するがあるが、XPについてもP1,2,3と細かく設定ができる

◇exeもしくはショートカットのコンテキストメニューにある互換性のトラブルシューティングを実行することにより、互換性の設定を自動で行うことができる

◇プログラムの互換性アシスタントはたとえばインストール時の失敗を検出してユーザーに動作を促すもので、失敗したとした時はXP SP2互換モードでインストールを行う
 (推奨の設定を使用して再インストールする)

http://news.mynavi.jp/special/2009/windows7/077.html
http://news.mynavi.jp/special/2009/windows7/078.html


(4)セキュリティ
Windows7ではVISTAから始まった標準搭載のアンチスパイ、アンチマルウェアソフト、Windows Defenderが搭載されデフォルトで有効になっている。但しアンチウイルス機能はない。そこで、ネットからMicrosoft Security Essentials(無料)をダウンロードし
インストールすると、Windows Defenderが無効化され、Microsoft Security Essentialsにて統合したセキュリティ対策を行う。尚、Microsoft Security EssentialsはXPでもインストールして使うことができる。
市場でのMicrosoft Security Essentialsの評価は低い。(検出率が低い)

XPのセキュリティ更新終了・・・・2014年4月8日


(5)XPモード
Windows7 Professional以上で実装できるXPモードだが、実はバーチャルPC上で動くXPをリモートディスクトップとして表示しているようだ。バーチャルPCを意識しないようなアプリのウインドのみをWindows7上に表示することもできる。(Windows Server2008
のRemoteAppと同じ機能)

http://news.mynavi.jp/special/2009/windows7/106.html


(6)物理メモリチェック
起動時にメニューを開いて(F4)そこに出る選択肢を選ぶと、物理メモリーチェックができる。
自分で確認したところ、最新のMemtest86よりは遅いようだ。標準だと全部チェックしないのでF1を押して拡張モードにした方がよい

http://news.mynavi.jp/special/2009/windows7/111.html