ruby-2.1.0を試す&gemの管理

ruby2.1.0が12/25にリリースされたのでrails4.0と組み合わせを試してみようとおもった。

RGenGCとメソッドキャッシュ、その他の最適化により、Ruby 2.0やそれ以前のバージョンと比較して高速化されています。
手元の環境で、何も考えずに適当なRailsプロジェクトのrspecを回してみたところ、以下のように15%以上高速化されました。

Ruby 2.1.0リリース!注目の新機能を見てみましょう

そうした時に問題になったのがgemの管理。

一つのアイディアとしてgem環境を管理できるrbenv-gemsetを知った。

簡単に言うと、どうやらフォルダ単位でgemを切り替えられる仕組みらしい。

参考:Redirecting...

まずは、ruby2.1.0を導入してみて、その後にrbenv-gemsetを試すことにする。

ruby-2.1.0 on ubuntu(LTS)にインストール(rbrnv環境)

rbenvを利用しているのでとても楽に導入できる。

rbenvを更新しあとはいつも通りインストールするだけ。

$ cd ~/.rbenv
$ git pull
$ cd plugins/ruby-build
$ git pull
$ rbenv install -l | grep 2.1
  2.1.0
  2.1.0-dev
  2.1.0-preview1
  2.1.0-preview2
  2.1.0-rc1
  rbx-2.1.0
  rbx-2.1.1
  rbx-2.2.1
  ree-1.8.7-2010.01
  ree-1.8.7-2010.02
  ree-1.8.7-2011.03
  ree-1.8.7-2011.12
  ree-1.8.7-2012.01
  ree-1.8.7-2012.02
$ rbenv install 2.1.0
$ rbenv global 2.1.0
$ rbenv rehash
$ ruby -v
ruby 2.1.0p0 (2013-12-25 revision 44422) [x86_64-linux]

導入完了、最新版の2.1.0になりました。