米で平和行脚 映画上映へ【2008.07.17】(中国新聞)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200807170034.html

 被爆後の広島で採取した「原爆の火」を携え、米国内を平和行脚する日本人僧侶たちを追った映画「GATE」が、19日から、広島市安佐南区のTOHOシネマズ緑井などで上映される。東京で映像製作に従事し平和活動家でもある米国人マット・テーラーさんが監督、製作。兵庫県の中学で学んでいた13歳のとき、広島市への修学旅行で、被爆当時の惨状にショックを受けたことが製作につながっている。
 2005年夏、サンフランシスコから約2500キロ離れた世界初の核実験場トリニティ・サイトまで原爆の火を運んだ僧侶たちの旅に同行。支援する市民の姿も撮影した。