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渡辺祐 blog MAKE IT FUNKY! RSSフィード

2007-01-21

[][]終演後の肴はもちろん豆腐 18:38

代替文


 小さい頃からこんなに納豆好きなのに、どうも痩せねえなと思ったぜ(笑)。誤解を恐れずにあえて言わせていただければ、テレビ屋さんって仕事の状況が大変過ぎだよね。メディアの仕事って、人としてダメになるような状況でオノレを囲っちゃうと、すぐダメになります。それはワタシの経験上。


 だいぶ前(12月20日だ)にも書きましたが、ライムスター初のベスト盤『メイド イン ジャパン~THE BEST OF RHYMESTER~(初回生産限定盤)(DVD付)』、ヤバいっす。鋭利なのに太い。特に日本のヒップホップを食わず嫌いしている大人はぜひこの好機に御一聴を。好きになるかどうかは責任持ちませんがね。おほほほ(無責任)。どの世界でも30代〜40代前半は上の世代と下の世代のジョイント部分。うまく機能したいもんだぜ、イージュー&エフジュー。
 その時の書き込みをコピペしときます。1月31日リリース。


RHYMESTERメイド イン ジャパン~THE BEST OF RHYMESTER~(初回生産限定盤)(DVD付)』2007
メイド イン ジャパン~THE BEST OF RHYMESTER~(初回生産限定盤)(DVD付)
ベストだからいいに決まってるんですけどね、凄くいい。
単体作品のみならず、CKBSUPER BUTTER DOGSCOOBIE DO……と
フィーチャリング曲を再聴するにつけ、ヤバイ、かっこいい。
音楽としてのHIP-HOP、のお手本ではなかろうか。
リリックは、おっさんには耳が痛いことばっかりでヘコミますが(笑)。


 この盤には「肉体関係 Part.2 逆feat.クレイジーケンバンド」が収録されておりますが、その CKBはドラマ「今週、妻が浮気します」のテーマ曲「てんやわんやですよ BSCL-35025」が2月21日リリース。タイトルを聞いて、♪ぴ〜ぴ〜ぴ〜よこちゃんじゃ、の獅子てんや瀬戸わんやを思い出した、そこのアナタ! そんなアナタが好き(笑)。わんやさんといとうせいこうさんは似てる。あひるじゃがあがあ。


【CKBのラジオ】
「HONMOKU RED HOT STREET」
FM横浜 毎週土曜 23時〜24時
横浜コンシャスな番組だけど面白いですよ〜。
昨日は剣さんが生歌で「知りたくないの」歌ってた(笑)。
http://www.fmyokohama.co.jp/onair/program/HonmokuRedHotStreet/


 それではここで『志の輔らくご in PARCO』報告。1月16日に再びパルコへ。今回は1ヵ月公演を3つのプログラムに分けてまして、この日はプログラム其の弐。今回も三席。(其の壱の演目は1月8日の書き込みご参照ください)
「七福神」
歓喜の歌
(お仲入り)
「徂徠豆腐」


「七福神」は今回全プログラム共通、現代人に忘れられた七福神の営業(?)の噺。通しの演目ですが、七福神が披露する隠し芸が前回と微妙に変化。聞いたところだとサゲもすこしずつ変えている模様。


「歓喜の歌」は、大晦日の公民館を舞台に繰り広げられるドタバタ人情噺。ママさんコーラスの発表会をダブルブッキングしちゃった公民館の職員の汗と涙の物語。「メルシーひな祭り」もそうですが、普段は誰も注目しない商店街の人々、ママさんコーラスのおばちゃんたちの了見を丁寧に新作に仕上げて泣かせる。「歓喜の歌」もまたベタな噺なんですが、どうにもこうにも感動があるのは、オレの歳のせいかしらん。
 なんとこの「歓喜の歌」は映画化が決定だそうです。『ALWAYS』『フラガール』ラインですね。


 そして、事前にはネタが発表されない、この日の「お楽しみ」は「徂徠豆腐」でした。江戸時代の儒学者・荻生徂徠が貧乏時代に世話になった豆腐屋と再会する人情噺(元は講談?)。いい。いいですなあ。みんしるさん、コレ見られなくて残念でしたねえ。ゼッタイ号泣してましたよ(笑)。
 荻生徂徠が久々に豆腐屋さんの豆腐を食べるシーンがある。映画だったらそこに本物の豆腐がある。小説ならば色やカタチ、味までを描写するかもしれない。落語には、それがない。何もない。志の輔さんの手の中には空気しかないのだが、そこに「豆腐」がある。その「豆腐」を荻生徂徠がじっと見る。間。会場中がシーンとする。それを志の輔さんはじらすようにじっと動かない。その「じっと見る」という「動かない芸」の時間に、徂徠の再会の感激がじわっと染み出す。その時間に客のアタマには「うまそうな豆腐」が見えている。「間」ってものは、ホントすごいね。ポンポンとたたみかける「間」と動かないという「間」。特に後者は難しい。
 シーンとした舞台でね、たったひとりでね、何もない手の中をじっと見つめて動かない、なんてこと、ちょっとやそっとじゃできませんぜ。止まる、というグルーヴ。


 志の輔さんには「古典サイド」と「新作サイド」がありますが、
古典サイドはこのCDシリーズが入門編として最適かと。1〜8まであります。
志の輔らくご 両耳のやけど1 志の輔らくご 両耳のやけど2 志の輔らくご 両耳のやけど3 志の輔らくご 両耳のやけど4 志の輔らくご 両耳のやけど5


 さらにプログラム其の参にも行ってきましたが、まだ公演期間中なのでネタバレ禁止。また後日ご報告予定です。

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