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Doubletのちょっとピンボケ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-09-03-Sat

[]歩いた! 歩いた!を含むブックマーク 歩いた!のブックマークコメント

youko2


おおおお!すごいすごい!

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2016-08-31-Wed

[]コチニール染め コチニール染めを含むブックマーク コチニール染めのブックマークコメント

様々な媒染剤を使って、正絹縮緬を染めてみました。

詳細はまたあとで。

cochineal dyeing


今度、ネクタイ生地を染めて、それでネクタイを作ってみよう。

すごく濃く染めたアルミと、銅と、鉄かなー。

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2016-08-24-Wed

[]テールヴェルト テールヴェルトを含むブックマーク テールヴェルトのブックマークコメント

某所の露頭にいっぱいあるセラドナイトを使って、顔料用緑土(green earth(英), terre verte(仏))を作ってみます。


an outcrop of terre verte (green ocher, green earth)


green earth


green earth


green earth


green earth


green earth

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2016-08-20-Sat

[]イボニシによる貝紫染め イボニシによる貝紫染めを含むブックマーク イボニシによる貝紫染めのブックマークコメント

伊勢志摩の海女がかつて手拭いを染めたという、イボニシ (Thais clavigera (Küster, 1858))の貝紫染めをしてみます。

反応式をおさらいすると、こうです。この反応には必ず光と酸素が必要です。

purple


まず、海岸にいっぱいいるイボニシを採ります。

他の貝、特に牡蠣を食べてしまう嫌われ物の貝ですし、小さくて喰いづらく商業価値がないので、わんさかいます。

潮間帯ですね。干潮時に水が引くようなところの岩にいっぱいはりついてます。

image


こいつを採ります。最後はみんな食べてしまいましょう。

image


家に持って帰って、金づちで割ります。

黄色と黒のラインが鰓下腺なんですが、やっぱりアカニシに比べると小さいですね。

アカニシ1匹分の貝紫原料を採るのに、イボニシ20匹は必要なんじゃないでしょうか。

image


image


鰓下腺を破って、黄色い分泌液を楊枝で取り、正絹縮緬に描いてみます。

棒を一本描くのに、貝を一匹使う、みたいな感じになります。

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こりゃめんどくさい。

おそらく、伊勢志摩の海女は、アカニシの方がいっぱい貝紫を持っていると知りつつも、イボニシを使ったのでしょう。

アカニシは売り物になりますしね。イボニシは海岸にいっぱいいるので、誰でも採れるし、食料としての価値はあまり多くありません。

アカニシもそうなんですが、このあたりの貝は、チリアンパープル(6,6'-ジブロモインジゴ)のみならず、青い色素も混じっていて、布に字を書くとその周りに青くにじみます。


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おそらく、チリンドキシル(ブロモインドキシル)以外にも、インドキシルが混じっていて、それが二量化して、インジゴやブロモインジゴ成分もできるのでしょう。

それを考えると、三重県水産図解で海女の手拭いのセーマンドーマンが青で描かれていた理由も何となくわかるような気もします。

三重県水産図解


アカニシの鰓下腺はこんなにでっかいんですもん。ぜんぜん違いますよね。

image

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