オオミズアオ

doublet2005-08-31

歯ブラシを歯ブラシ立てに戻そうとしたら、仕切りの隣にボロついたオオミズアオがはまり込んでいました。
このあたりは水がきれいで林が多いので、当然といえば当然ですが、ちょっとびっくりしました。


吉田秋生の古いマンガ(「風の歌うたい」)を思い出し、窓の外に逃がしました。
どこかで伴侶が見つかるといいですね。

今日のテーマ

Orleans Inspiration

Orleans Inspiration


ヘンリー・バトラーのライブ盤。
ゴリゴリのニューオーリンズピアノ。
ライブ会場の Tipitina's は、今頃ハリケーンですごいことになっているでしょう。
ドラムがプカプカ床上浸水で浮かんでいるかもしれません。
ルイジアナミシシッピの被害は甚大だそうです。


犬も助けを待っています


JEEP

JEEP

友達がいなくなっちゃった。
気が付いたら一人もいなくなっちゃった。
だけど、俺、寂しくなんかない。
なかよしクラブの付き合いはまっぴらさ。


変わったのはオレじゃなくて、お前の方だと。


このアルバム以降の長渕剛のアルバムは聴いていません。


ロブ復帰作。
これを聴いて「ああ、やっぱりジューダス・プリーストはKKダウニングとグレン・ティプトンのバンドなのね」と思いました。
ロブやリッパーを馬鹿にしているわけではありません。

Lansfordite 関連の文献メモ

かいつまんで書くと、ネスケホン石が生成している露頭では、冬場はランスフォード石が沈殿している可能性がある、ということです。
で、春になると脱水してネスケホン石になってしまう、と。
ダイピング石と、ネスケホン石と、ランスフォード石を生成する微妙な条件がよくわかりません。
3つ一緒に析出する場合もあるらしいです。
どこかに、定温、5℃ぐらいの洞窟で、岩石に可溶性のマグネシウムが多く含まれていて、岩から水がしみ出してくるようなところがないもんでしょうかね。
鷹泊(北海道)あたりを探せば、ありそうな気もします。


Lansfordite がらみの最近の論文。

  • B. P. Onac, Acta Mineral.-Petrographica, 44, 31 (2003).

ルーマニアの記載。上国石も出るのね。

  • L. A. J. Garvie, Amer. Mineral., 88, 1879 (2003).

バイオミネラリゼーション

  • E. E. Coleyshaw et al., Spectrochim. Acta A, 59A, 2231 (2003).

ラマンと赤外。

  • G. M. Marion, Geochim. Cosmochim. Acta, 65, 1883 (2001).

各種の塩の溶解度と析出物。

  • E. Konigsberger et al., Geochim. Cosmochim. Acta, 63, 3015 (1999).

低温系のアルカリ金属-アルカリ土類金属炭酸塩の熱力学。

  • L. B. Railsback, Carbonates and Evaporites, 14,1 (1999).

炭酸塩の地球化学。

  • Y. Wang, Diqiu Xuebao, 17, 112 (1996).

Dolomite の合成実験。

  • O. S. Pokrovskii, Litologiya I Polexnye Iskipaemye, 5, 531 (1996).

Dolomite の合成実験。

  • L. A. La, Geochim. Cosmochim. Acta, 58, 3983 (1994).

低温、高温における炭酸塩鉱物の熱力学。

  • B. Liu et al., Science of China B, 33, 1350 (1990)

Lansfordite の合成と結晶構造。

  • B. Liu et al., Youse Jinshu, 41, 77 (1989).

炭酸マグネシウム5水和物の粉末パターン。

  • D. W. Ming et al., Soil Science Society America J., 49, 1303 (1985).

Lansfordite と nesquehonite の合成。格子定数SEM

  • R. J. Hill et al., Mineral. Mag., 46, 453 (1982).

粉末データと空間群。脱水反応。

  • P. P. Smolin, Nemet. Polezn Iskip Kory Vyvetrivaniya, 217 (1977).

含水炭酸マグネシウムのレビュー。

  • V. M. Levchenko et al., Gidrokhimicheskie Materialy, 62, 107 (1975).

Dolomite 沈殿のモデル実験。

  • P. P. Smolin, Dokl. Akad. Nauk SSSR, 226, 923 (1976).

天然および合成の hydromagnesite, nesquehonite, lansfordite, artinite, dypingite, barringtonite の赤外、熱分析。

サンプルが空気で死んじゃった*1。気がついたら一分子もいなくなっちゃった。

徹夜の実験はダメですね。オイルバスはこぼすし。
これ以上設備をやっつけると問題がありますので、もう帰ります。

シンポジウム申し込みしましたか?

地酒研究会でお会いしましょう。
っていうか、予稿原稿書き方見本、新しいのに換えろよ。

*1:空気にさらすと瞬時に酸化されます。緑マンの比じゃないです。